現在のトライアル界には珍しく、唯一のフランス製トライアルマシンです。
当初はオーストリアのエンジンメーカー、ロータックスを搭載してトライアルマシンを作っていました。
ヤマハエンジンの供給を受け始めたのは現在のSYがデビューしたときから。
SYを開発した技術畑の社長は一線を退いていて、現在の社長は事業畑の人。
125Fをはじめ、トライアル競技専用のトライアルマシンを作り続ける他メーカーに対して、スコルパは少しちがう路線を進んでいるようにも思える。
スコルパWORKS
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紫の94年型と黄緑の95年型WORKS
アルプスブァンにより、日本に初めて紹介されたスコルパが、このワークス。初登場は1994年で、この前年、フランス人ブルーノ・カモッジが世界選手権に参戦したデータによった、生産に移されました。94年型がWORKS294、95年型がWORKS295と命名されています。
今では、スコルパはファッショナブルな印象がすっかり外観していますが、この当時はオートバイらしいスタイリングをしています。エンジンはロータックス製で、その後のEASYまで基本的には同じものが使われています(もちろん、年式ごとにセッティングなどが異なっていて、進化が続いています)。
この年式のものは、各部の動作がしっかりしているかどうかを、入念にチェックする必要があるでしょう。
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1995年03月06日
スコルパEasy
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ロータックスエンジンを積んだ20世紀型のスコルパ。今となっては、大柄で重量級マシンとなっていますが(カタログ値78kg)、その頑丈そうなエンジンは、今のトライアルマシンにはなくなってしまった味ともいえます。
当時、このマシンのエースはグラハム・ジャービスで、独特の吸い付くようなライディングで、世界選手権上位に入っていたものですが、実際のこのマシンは、低速のパワーもさることながら、トップエンドのパワフルぶりもピカイチ。とにかくぱわーたっぷりの印象です。
スコルパに限らず、90年代後半にはこういったパンチのあるエンジン特性は、段々と扱いやすいものに変化していきます(パワーが落ちたわけではない)。
98年型は青いスコルパカラーのデビューの年で、99年型は事実上98年型と同一となっています。
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1997年03月05日
99スコルパイージー
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ロータックスエンジンを搭載した最後のスコルパ。
ロータックスエンジンは、たくましいパワーが大きな特徴。エンジンもマシンもやや大柄だが、頑丈一徹のマシン作りがうかがえる。
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1999年01月06日
スコルパSY250
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2000年、国産マシンの登場に期待をしていた人にとっては待望のマシンの登場でした。
フランスのスコルパ車が、ヤマハのエンジンを搭載したニューマシンを発表。マシンの出荷が遅れたので、2000年モデルはそのまま2001年モデルとなっています。このモデルはフロントフォークが3ピース(アクスル部分とアウターチューブの部分とオイルシールの入る部分と3つのパーツが合体された構造をしています)なのが大きな特徴。その後のモデルに加えられたフレームまわりの補強が入っていないので、その分軽量ともいえます(もちろん、少し強度が弱いということでもあります)。
エンジンそのものは、ヤマハ製そのものですから、丈夫なことは保証済み。エンジンそのものはTYZそのものですが、給排気系のセッティングのちがいで、エンジンの性格は現代風に生まれ変わっています。
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2000年03月05日
04SY125F
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価格を低く抑えて一般ライダーに広く乗ってもらうことをテーマとしたTY-S125Fに対して、こちらはコンペティション向けの使用を持った125cc。
フロントフォークは兄貴分のSY250レーシングと同様のものを装備し、ちがいがわかる人にはなによりの安心を与えてくれる。前後ブレーキも兄貴分と同じものが装備されている。逆に、TY-Sに装備されていたシートはついていない。
価格差はそれなりに大きいから、じぶんがどんなトライアルライフを送りたいかで、SYかTY-Sかを選択するものさしが作れそう。
ただ、SYで選手権を走っている人はそんなに多くないから、コンペティション向けといっても、中古車としてはいいコンディションが期待できる。同じくらいの値段だったら、こちらのほうが乗り心地はすぐれているし、おすすめ。
保安部品などはほとんど装備されていないから、これを手に入れて街に繰り出すには、それなりの作業が必要になる。
価格:630,000円(税込み)
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2004年03月06日
SY250_04
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2004年03月06日
スコルパSY250
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唯一のフランスメーカー、スコルパが、ヤマハエンジンを搭載して世に出したのがSY。
2003年モデル以降、大きな変更はされておらず、抜群のターン特性を誇るスコルパの特徴は、デビュー当時から変わらない。
2004年モデルからの変更はフレームのカラーリングが大きなポイントで、機能上は特に変化はない。
輸入販売元は
アルプスヴァン
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2005年03月02日
スコルパTY-S125F
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新たなトライアルそうのためのニューモデルTY-S125Fの第二世代。といっても、基本構成は変わらず、細かい部分に改良が施されている。
暗くて夜間走行はほとんど不可能だったヘッドライトは、大きく明るいものとなり、イグニッションキーが廃止されてハンドルロックキーが設けられた。フロントフォークに装着されていたスピードメーターはトップブリッジに位置変更され、ハンドルまわりの景色はふつうのオートバイ並になった。
足が届かないというもっぱらの評判だったブレーキペダルは、ペダル部分のデザインが変更されて、フットレストからの距離が小さくなっている。また、ストップランプスイッチはリヤブレーキキャリパーにも装備されている。
輸入販売元は
アルプスヴァン
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2005年03月02日
スコルパSYロングライド
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SYレーシングをベースに、燃料タンクを5.3リットルにして、とりあえずの燃料容量を確保しています(一般オートバイの常識からするとこれでも少ないけれど、現代のトライアルマシンとすればタンカー並の容量)。現代トライアルマシンにはついてないのがふつうのシートも、ロングライドにはついています。
合わせて、いくつかのパーツの採用を工夫して価格を安価に抑えています。この仕様は、SY125FとTY-S125Fの関係に似ているところがあります(125Fは燃料タンク容量は同じですが)。フロントフォークや三つまた、フットレストなどが大きな相違点で、本質的なマシンポテンシャルはSYレーシングと変わらないと思っていいでしょう。
SYレーシングは競技志向ですから年式が落ちてくると中古として出回りやすいですが、ロングライドは玉数も少ない上に、中古市場にでることは少ないと思えるので、狙うのならば目を光らせておく必要があるかもしれません。
新車は受注にてフランスに注文されます。デビューは2002年ですが、カラーリングなどの変更の他は、大きな変更なく、2005年も新車が手に入ります。ある意味、TY-S125Fのコンセプトを先取りしたマシンともいえるでしょう。
問い合わせ:
アルプスヴァン
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2005年03月06日
06スコルパSYレーシング
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トライアルマシンの中にあっては、個性的なスタイルといっていいだろう。唯一フランス生まれのマシンであるところが、このスタイリッシュなフォルムを生んでいるのかもしれない。
性能面での2006年モデルの変化は、ディスクプレートが前後ともに厚くなり、パッドのあたり面積が増えた。これによって、ブレーキ性能が上がっている。
ほか、ディスクガードがFIM規制によって、フルカバードになっている。その他はブラックホイールを採用するなど、グラフィック関係の変更となっている。
車重は充分に軽量ながら、軽いマシンを扱う神経質な操縦は必要なく、乗り味はしっとりしている。ヤマハエンジンの信頼性と相まって、価値ある1台。
プラグをはずすなどのメンテナンスは、タンクをはずすなど、けっこう大がかりになるのは、美しいマシンに乗る代償としてあきらめるしかない。
価格:756,000円(税込み)
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2006年01月06日
TY-S175F
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コンペティション志向一辺倒のトライアルマシンラインナップにあって、新しい方向性を切り開いたTY-S125F。その排気量ゆえのアンダーパワーを補うため(アンダーパワーは、訓練用としてみれば、メリットとなる部分も大きい)排気量を大きくして登場したのが175F。
ただし175という車名だが、排気量は143cc。ヨーロッパのトライアルマシンは、中間排気量マシンの排気量は少しさばを読むのが常道になっているので、こういうものだと思ってください。
124ccから143ccへ、20cc足らずのスケールアップだが、この差は大きい。低速域の安定感から、上り坂でぐいぐい連れていってくれる感覚など、125とは別物の感じがわかる。
エンジン以外に、175Fは油圧クラッチを装備した。マグラのマスターシリンダーにチョークレバーが併設されているスコルパ向け仕様で、チョークの引きにくさを同時に解決している。マグラのクラッチは改良が著しく、タッチも重さも完全に及第点だ。
SY125とTY-S125Fにはさまれて、ちょっと地味な存在だが、スコルパのきめの細かいラインナップはうれしい。
価格:535,500円(税込み)
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2006年01月06日
TY-S125Fロングライド
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TY-S125Fに、5リットルタンクを装備したのがTY-S125Fロングライド。
従来のTY-Sとの変更点は次の通り。
・シートが2センチ高くなり、後方に8センチ長くなった
・38ミリ径フロントフォークは長さが4センチの範囲で可変。用途に応じてセッティング可能。
・クラッチレバー(エンジン側)が長くなり、操作がより容易かつ軽くなった。
・強化サイドスタンド、新型フットペグの採用
・リヤショックアブソーバーにカバー(フラップ)がついた
フレーム、エンジン、スイングアーム、タイヤなど、基本部分には変更はない。タンクは、従来の2.9リットルのものとも互換性があり、どちらでも装着は可能だ。
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2006年03月02日
2008スコルパSY250F
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SY250F、その2008年型の登場。スコルパSY250Fの場合、暫定的に発表されたものの本格的市販にいたらずの期間も長かったので、2008年モデルは実質的に2年目のモデルといっていい。
DOHC 5バルブエンジンは基本的には変わらないが、エンジン特性をよりトライアルユースに近づけるための開発は急ピッチで進んでいる。
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2007年12月10日
2008スコルパSY250F
TY-S125Fロングライド
TY-S175F
06スコルパSYレーシング
スコルパSYロングライド
スコルパTY-S125F
スコルパSY250
SY250_04
04SY125F
スコルパSY250
99スコルパイージー
スコルパEasy
スコルパWORKS