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ニシマキ日記

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2004年05月10日

新潟と125Fと成田匠

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きのうの日曜日は、全日本選手権だった。最初の方のセクションを見る限り、簡単そうだなぁと思ったんだけど、渋谷は時間を間違えてタイムオーバーしたり、黒山もぽんと岩を上がった途端に足を出すし、セクションが簡単なら簡単で、やっぱり点数ついてしまうという、証明のような光景が繰り広げられていました。

そしたら第4セクション。ここはごろごろの岩場が長く続くところで、岩場そのものももちろん簡単じゃないけど、とにかく時間が足りない。小川が入り口の岩で突っかかって5点、黒山は時間がなくてどたばた走ってセクションから飛び出して5点、田中はここは見事にクリーンしたけど、その前のセクションでテープから飛び出していて、みんなぽろぽろと5点前後の減点があった。

そんな中で、第3セクションの登りで2点をついただけで序盤戦を走っちゃったのが、成田だった。問題の4セクションなんざ、独特の4ストロークサウンドを響かせで、バウンバウンと走りぬけていっちゃった。ちょっとばかり、興奮したシーンだった。

ぼく個人としては、全日本選手権のような権威のある大会で、あんまり冷やかしのようなことはするべきじゃないと思ってる。だから成田匠が125Fで出場するというのは、その部分でぎりぎりだなぁと思ったものだった。実際、第1戦第2戦では、随所で成田らしいテクニックによってマシンを進めていくシーンが見られたけど、結果を見ると、どうもあんまり勝負になっていないようだから、全日本の本来の戦いとは別のところにあるお楽しみであると、ちょっと複雑な思いを感じながら眺めていたのだった。

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でも、新潟の125Fはちょっとちがった。そこにどんな要素があったにせよ、この4ストロークマシンは、全日本選手権で、1ラップの第5セクションまでトップだったのだ。これでもう、このマシンの全日本への参加について、ぼくの複雑な思いはなくなった。

ただしこのマシン、まだまだトライアルマシンとしてのポテンシャル向上の予知はある。それについて、あれやこれやの対策法ももう手を打ち始めているようだけど、そのひとつ

「毎回あれじゃまずいっしょー」

と成田が言うのが、このシーン。第2セクションの出口側の大岩だけど、これは1ラップ目。登り切ったところで、岩のうちに後輪をのせて、この状態で成田はしばらくじっとしていて、マシンの重心が岩の上に乗ったのを見はからって、おもむろに前進を始めるというテクニックを見せた。

でもじっと待っていて、マシンの重心が岩の上に移動しなかった場合は、そのまま後ろに落っこちる。事実ぼくは見ていなかったけど、3ラップ目は前にいかずに後ろに落っこちてしまったらしい。ほーんとに、ぎりぎりのライディングみたい。

次の大会じゃ、またヤマハがなにか秘密兵器を作ってきてくれるのかな?

ちなみに今回は、高そうな材質のサイレンサーとエキゾーストパイプが装備されて、遠くからでもすぐにわかる、たくましいエキゾーストノートを響かせて走っていました。うるさいからパワーが出るってもんじゃないだろうけど、このエキゾーストノートは、トライアル会場が4ストロークマシンだらけになる前に、先手を打って聞いておいたほうがいいと思うなぁ。

ということで、SSDTの流れで、日記らしくないことを書いてしまいました。

ほんとは、自然山通信じゃないお仕事をごそごそやっていて、その締め切りでてんてこ舞い。ちょっとこんなことを書いて、息抜きしていたりしたのでした。ふぅ。

投稿者 nishimaki : 2004年05月10日 17:54

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