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2005年03月29日
九州の旅
金曜日まで、クルマを走らせて九州に向かう予定が、突然ひとりで出向くことになった。ひとりなら、クルマじゃないほうが安いし楽だし速い。でも、出発前の日となると、飛行機も高いんだよなーと思いながら検索をすると、ふつうのチケットより8000円ばかり安いのがある。そういえば、そんな名前の飛行機会社があったよなぁとようやく思い出すくらいのスカイネットアジア航空。ベースを宮崎に置く新興エアラインらしい。
この会社のチェックインカウンターは、羽田空港のはずれのはずれだった。こんな端っこまで来たことはない。飛行機にはモニターがなくて、緊急時のご案内はスチュワーデス(じゃなくてフライトアテンダント)が実際に演じて見せてくれる。彼女たちが救命胴衣に域を吹き込むしぐさは、飛行機のセレモニー的イベントだから、これもまたよきかな。
機上サービスは、なんにもなかった。隣の子どもたちには、ジュースやおもちゃが配られたが、大の大人にはコーヒーの一杯も届かない。機内誌もない。ポケットに雑誌が入っていたから手に取ったら、エアラインの機内誌ではなくて、宮崎の地元振興誌だった。新聞や雑誌のサービスもない。でもまぁ、数杯のコーヒーと新聞と雑誌のサービスがあって8000円高いのは計算にあわないから、これはこれでよしだと思います。墜落しなければ。
経費をなるべくけちってやろうと思って軽自動車のレンタカーを予約したけど、出てきたのはホンダのフィットだった。料金は軽自動車設定だから、お得です。でも、クルマが大きくなったからといって、特にいいことはなにもないんだけど。
全日本の会場は、携帯電話が通じなくて、今回は現地速報ができなかった。くやしい。旧型のドコモは電波が届いたらしいけども、その日になって旧型ドコモを手に入れるのは不可能だったんで、結果をお待ちのみなさんにはご迷惑をおかけしました。試合が終わったら、いろいろ仕事があって、こちらも迅速に速報作業ができない。もっとてきぱきと仕事ができればいいんだけど、自分のどんくささがうらめしいです。
仕事をしつつダウンしてしまったのが夜中の3時。「もう一泊するんですかぁ」というフロントからのチェックであわててホテルを飛びだして、それから初めてどうやって帰ろうか悩み始める。4秒悩んで、鉄道で帰ることにした。安いし。
博多からの「のぞみ」は、もう珍しくもなくてつまんなかったけど、博多までの「リレーつばめ」は関東圏では見られない車両だったから、楽しかった。テーブルが金属製だった。荷物だなが、飛行機みたいにふた付きだった。ポケットに車内誌が入っている。この車内誌が、そこそこよくできていて、おもしろかった。スチュワーデスさんみたいな人がいた。トレインアテンダントとでもいえばいいのかな。全体的に、飛行機に乗ってるみたいな感じだった。
行きの飛行機は飛行機にあって当然のサービスを削って料金を安くしている。JR九州の「つばめ」は、今までの列車では忘れられていたことに気を使っている。
九州、がんばっているではないかと思いました。関東圏でのほほんとしていると、やばいのかもしれない。ぼくたちも、気をつけよう。
投稿者 nishimaki : 14:22
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2005年03月24日
若い人、きらい?
締め切りで、あんまりそれどころじゃないのだけど、テレビもラジオも(といいつつ、外からの情報は最近Webのニュースに頼りきりだ。たまには喫茶店で新聞を広げる生活をしてみたい)堀江さんとニッポン放送の攻防ばっかりだ。
この攻防戦、ぼくにはそれでいいのかということが多い。企業経営なんてとんとわかんないし、まして株なんてみそ汁に入れるとおいしいという知識しかない。だからまぁ、ぼくがわかってないんだろうけどね。
まず、フジテレビ以外のテレビメディアの、なんとも興味本位のことよ。人事でいいのかなぁ、株を上場している会社にとっては、明日は我が身じゃないのかなぁ。
で、興味本位のメディアに誘導された街をいく人は「ホリエさん、がんばって」と声をそろえる。そういう人ばっかり編集してるんだろうけど、堀江さんががんばるのは、経営者になったりしたあとで、今はあんまりがんばりようがないと思う。水面下の株のやりとりとかは、きっとたいへんなんだろうけど。
ニッポン放送の従業員たちが「おれたちの愛する会社」と声をそろえるのも気持ちが悪い。今の世の中、そんなに愛社精神があるなんて珍しい。でも、会社は従業員のものじゃなくて、株主のものだと思う。ラジオを聴いてくれる人たちのもの、働いてくれている従業員のもの、というのは聞こえはいいけど、そんなこと考えている経営者なんているのかな。ちなみに自然山通信は、トライアルを愛するみんなのものです。こういうところで語ると、ぜんぜん説得力がありませんね。わはは。
伝統だの、若造だの、おっさんたちはわけわかんないことを言う。残すべき文化は確かにあるけど、ニッポン放送の残すべき文化とはなんだろう。そういう議論を素通りしておいて、若造が経営者になったら(大株主になるってことは、経営者になるってことなのかな? このへんも、ぼくにはわからん)残すべき文化も残らないのかなぁ。
ぼくは堀江さんは、あんまり好きじゃない。なんでだかはわかんないけど、ネクタイ締めてないからかもしれないし(おまえが言うなよ)、もう少しやせてればいいのにという体形かもしれないけど、能力があるのかないのかは、別問題だと思う。
きらいだから、おれの会社の親分にはなってほしくない。そんなんだったら仕事しないぞとお歴々が語っているみたいだけど、だったら仕事しなけりゃいいのだ。何人かのわがままな著名人が消えたからといって、ニッポン放送が築いた文化はそうそう消えないと思うけど、自分がいなけりゃニッポン放送は消えうせると思っている人は多いのだね。これも、よくわからんところだ。
どうしてみんな、若い人にやらせてみようって気にならないのかなぁ。歴代総理大臣は、若くはないけど、能力があったとは思えない人もいっぱいいる。
ぼくは若いときに、いろんな人からチャンスをもらった。若いときには、いろんな性能が柔軟だから、多少自分に不向きな仕事でも、なんとかこなしてしまう。だんだんおっさんになると、自分に不向きな仕事は、にっちもさっちもいかない。どう考えても、若いやつのほうが性能は高いと思うけどね。
株の取引で会社の大株主が変わる、それによって経営者が変わるという、上場している株式会社には当然のことが、世の中のおっさんたちには大事件なのが、おかしい。
そういえば、世の中では、オートバイが転倒しただけで事件になる。これとおんなじかな。オートバイは、転ぶからおもしろいんだよね。
投稿者 nishimaki : 14:23
2005年03月23日
駅貸します
最近、ちょいと仕事がたてこんでしまって、そうなると整理能力の欠けているニシマキは、身動きができなくなってしまう。
インドアトライアルを仕切るオクタゴンからは、急にリリースが届かなくなった。リザルトなどは公式に発表されているからいいんだけど、写真が届かなくなったのがつまらない。
インドアのリザルトといえば、スペイン人スタッフによるオクタゴンのものと、知っている人は知っている、ベルギー人のチャーリーが作るFIMオフィシャルのものと、減点数などがちがうことがある。ぼくも一応日本人だから、こういうところには細かく反応するようにできている。うーむ、どっちが正しいんだぁ、などと悩んでいると、ランプキンの広報官もやっているイギリス人のジェイクから、モンテッサチームのレポートが送られてくる。ときとして、これもまた、減点数に微妙なちがいがあることがある。
日本人は、ベルギー、スペイン、イギリスのどの国籍の人間の仕事を信じたらいいのか、悩んだあげく、結論としては「個々のセクションの減点には多少の差があれど、順位に変動はないので、問題はない」というスペイン的なものでした。まちがいを起こすと切腹する人もいるかもしれないけれども、以前チャーリーにまちがいを指摘したら「そうなんだよ、まちがえたんだよ。なおしておいたよ」と大きなお腹をさすっていた。まちがいは、切腹するよりも正しく修正するほうが重要だと思う。ただしぼく個人的には、切腹もいやだけど、歩くのにも支障があるような大きなお腹もいやだ。チャーリー、もう少しだけダイエットしたほうがいいよ。
ところで、駅貸しますという企画を発見。千葉県の北総鉄道の粋な企画です。無料ですよ、無料。どたばたたてこんでいなかったら、トライアルのデモンストレーションでもやりにいきたいところです。
それこそ、世界選手権前に、世界選手権の広報活動の一環としてやれればいいんだけどね。一応、規約には営利目的はいけないと書いてある。営利目的の解釈は問い合わせが必要だけど、その場でもてぎのチケットを売らなければ、許してもらえそうな気もするけどね。
どなたか、ご自分のテクニックを披露するのに、駅を借りたらいかがでしょう? なに、世界のトップクラスでなくても、国内A級くらいのテクニックが一部でもあれば、トライアルを知らない人たちにはけっこう受けると思います。
投稿者 nishimaki : 09:27
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2005年03月16日
花粉症かな
きのう、ぷらっとツインリンクもてぎに行ってきた。ぷらっとでかける距離じゃないんだが、世界選手権の新しいセクションの様子が見てみたくて、でかけてみたのでした。これについては、ちゃんとした情報になったら、またお伝えします。今の段階では、相当な想像力がないと、できあがったセクションの様子は実感できない。もちろん、ぼくにはなんだかわかんないです。現状では、教えてもらわないと、どこがセクションになるのかもさっぱりわかんない。
従来のCゾーンとDゾーンは試合のセクションにはまったく使わないのは確実という感じ。あのあたりはおもしろかったけど、山の中まで入っていくのは時間もかかったし、そういう意味では、今度のセクション配置はメリットが大きいんじゃないかと思いました。
で、なーんか鼻がぐしゅぐしゃするんだよなぁ。真壁で花粉症のライダーといっぱいお話ししたから、伝染したんじゃないかと思うんだけど、もともとぼくはアレルギー性鼻炎の持ち主だから、花粉症なんて真っ先になってもおかしくないんだけど、おとなになってからどんどん鈍感になってきたらしくて、賞味期限の切れたものとか、地面に落ちたかまぼことかを食べてもおなかをこわさないし、花粉症も回避したかなと思っていた。
でも、今年は花粉がいつもの何千倍とか、人を脅かすような報道ばっかり見て、トライアル会場に行けばみんながぐしゅぐしゅやっているのを見ると、だいじょぶなはずの人間まで花粉症にさせられるような気もする。これも洗脳教育の一種じゃないんだろうか。花粉の中に、特定の思想を埋め込んでばらまいたら、革命も簡単に起こせるかもしれない。おっかないですねー。遺伝子組み換えがあたりまえの世の中だから、まんざら、冗談じゃないかもしれませんぜ。杉の根っこに注射している人を見かけたら、身を隠して警戒したほうがよさそうだ。革命ってのは、ゲバ棒持って武力蜂起しなければいけないってのは、過去の考え方になるのかな。いいものも悪いものも、いろんなものが過去のものになっていく。
「花粉症」のタイトルで書き始めたわりには、いろいろ話が飛びますが、RTL250F/Cota4RTのデビュー戦はみんなにはどういう評価だったんだろう? IASの結果を見ると、見事にけつのほうに3人集まっていて、お世辞にもほめられた成績ではない。会場のお歴々の中には「マシンの致命的な限界」を云々する人もいたけど、そうなんだろうか。小川が去年のもてぎで走らせたときの成績はうそじゃないと思うけどね(あのマシンがノーマルではなかったという突っ込みもあると思うけど、この点も、ぼくはHRCの発表を信じてます)。
マシンが届いたのがこの1ヶ月くらいというから、マシンに対してきっちり乗り込めたライダーはいなかったはず。これもいかんかったんでしょうね。RTL勢と同じく、地味ながらマシンを280から300に変えた田中太一が、ちょっとした段差を登りきれなくて落ちるシーンも目撃した。マシンを変えるってことは、彼らの走り方のたいへん微妙な部分に、大きな影響を与えるらしい。
でも、IASから目を離せば、IAではワンツーフィニッシュ。疑いの目で見れば、優勝したのはRTLの開発担当で、去年までIASで戦っていたライダーだし、2位も本来IASのライダーだから、このポジションは当然かもしれない。国際A級のリザルトには、IAS経験者とIA一筋(?)の人、RTL-FとRTL-Rの人(2ストと4ストという意味)といろんな組み合わせがあって、ホンダ(+モンテッサ)に限定しても、興味深いものがあります。
IBでは、RTL-Fが2位に入りました。昌也くんの実力ももちろんあるんだけど、このへんの結果が、RTL-Fのポテンシャルを証明しているような気がします。
そういえば、去年のもてぎで、小川友幸が4ストロークのニューマシンについて語っていたのを思い出した。
「一般の人にはとっても乗りやすいと思います。ぼくらには、いろいろ、すごく、たいへんなことがあります」
小川の苦しみは、一般の人には理解できず、かといって、きっと藤波にもわからないものなんじゃないかという気がするけど、新しいマシンの評価は、まだ結論を出すにはいたらず、といったところかな。
投稿者 nishimaki : 09:40
2005年03月11日
いよいよ全日本開幕
あしたから、いよいよ全日本がはじまります。今年はどんなシーズンになるのか、楽しみですね。
新しい4ストロークマシンの活躍やいかに。新しい年は、やっぱりいつも楽しみです。
これまで、自然山通信では全日本をあんまり扱ってこなかった。無視してんじゃなくて、自然山通信は薄っぺらいのが売りなので(ほんとか?)全日本のレポートを分厚くするわけにもいかねー(ほんとのところは、こちら側のいろんな問題だったりしますけど)ってがありました。でも今年からは、自然山Webでちがった形の全日本レポートができるかなと、今から楽しみです。まだ、どんなかたちになるか、どんなものができるのか、よくわかんないで宣言しちゃってるんだけど、今年1年、長い目で見ていただいて、お楽しみいただければと思います。
正直なところ、インドアの世界選手権があり、全日本があり世界選手権があり、どれも注目してわくわくしているには、レースを長く見すぎたという気がします。はじめてレースを観戦した頃は、どんなつまんないレースでも興奮して見ていたけど、わくわくできる試合、そうじゃない試合がはっきり見えてしまっている。
でもこれは言いわけなんです。モータースポーツを常にわくわくして観戦する方法というのは、あるんですよね。誰にでもお勧めできるとは思えないけど、そんなのも研究していければと思います。
ところで、新しい4ストロークマシンといえば、持てぬ人たちにとっては、そのエキゾーストノートが気になるという声がだんだん大きくなってきている模様。騒音規制は通っているから「うるさい」んじゃなくて「うるさく聞こえる」のでしょうけど、人がうるさかったら、やっぱりうるさいということになるんでしょう。2ストロークマシンに準じた騒音規制が、4ストロークには適さないのかもしれない。株の時間外取引じゃないけど、規則も世の中に合わせて変わっていかないといけないということです。
HRCはこんなふうに「RTL250Fの乗り方」マニュアルを発表しています。エンジン始動時にはアクセルは全閉など、いまさら珍しい案内でもないんだけど、こういう情報が、いまだオーナーに徹底してないとしたら、そっちのほうが困ったもんです。
すべての情報が口コミだけでいきかっている世界というのは、古き良き昔ながらの姿を残しているともいえるけど、今となっては、堀江さんもびっくり仰天の前時代的コミュニケーション(でもぼくは、インターネットが情報のすべてだとは思わない。日枝さんがいうように、テレビは“絶対に”なくならない、とも思わないけど)。製品には取り扱い説明書があるべしという常識が、トライアルでは珍しかったりするんですね。トライアルが、もっと世間並みになったら、そこから、トライアルが世間に認められる動きが始まるんだと思います。トライアルが世間並みになったら、真っ先にはじき出されるのが、世間の常識が欠如したニシマキだったりするんでしょうけど。
●ここんところの「おっかしいこと」
ブッシュが肉を買えというと、東京大空襲の日もBSEの危険度もぶっとぶ。
議員は、相手が商売の女性なら、おっぱいをつかんでもよいらしい発言をする。
フロッピーで流出すると大事だが、見に行けばいくらでも見せてくれる個人情報。
罪を作ったNHKにお金を払わない人たちは罰せられるようになるらしい。
信じられるものが、どんどん信じられなくなってますからね。そうか。世の中がどんどん変わっているから、常識も通用しなくなってるのかもしれませんね。
投稿者 nishimaki : 18:17
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2005年03月08日
カレーと世界旅行と……
夜中に、電子レンジでカレーを作るにはどうしたらいいかという調べものをしたら、自分がこれまでに訪れた国を赤くした世界地図を作るサイトにでくわしてしまって、作ってみました。



create your personalized map of europe
or write about it on the open travel guide
で、この地図を作るのに、アラバマ州がどうしても出てこなくって、今度はアメリカの州の名前と位置を調べることになって、そしたら「I'm Serious...sometimes.」というページに出会ってしまった。コンテンツはまだまだあるみたいだから、時間があるときに、ゆっくり笑いたいものであります。
ぼくの世界地図は真っ赤だけど、実はロシアなんて、極東地区の一部しかいってないし、アルジェリアだってサハラ砂漠の一本道を走っただけだしなんだけど、まぁ、こんなのはそういうものか。
おやまぁ、こんなことをやっていたら、夜が明けてきちゃったよ。
投稿者 nishimaki : 06:44
2005年03月06日
日曜日の午後
最近、日曜日に家にいることが多い。人には「月曜日と火曜日は下取りに出すから、日曜日を倍にしてくれないと、仕事する時間がない」なんて言ってたけど、どうもうそついてたみたいだ。もっとあちこちのトライアルに出歩かないといけないかな? 今日も、近所で言えば寄居トライアルパークでチャリティ大会があるんだけど、さぼりました。雪が降るとかいう予報だったけど、明けてみれば、降ってないじゃないね。
しょうがないから、まだ企画段階のお仕事をしこしことしながら、F1の開幕戦なんか観ちゃいました。
今年から、レギュレーションが変わって、タイヤ交換ができない、エンジンを2戦持たせなければいけない、予選方法も変更、なんてことになっていた。佐藤琢磨もミハエル・シューマッハもどんけつからのスタートです。
レギュレーションの変更ってのは、一部の頭でっかちが机の上で考えてもろくなことはないけど、きちんと考えられていれば、レースを楽しくする大きな要因だと思います。F1なんかだと、エントラントが少ないから、全員そろって解決策を探ることもできるんでしょうね。日本では規則の変更がおこなわれると、大なり小なりMFJが悪者になるけど、エントラントが多い割に連絡網がなっちゃないから、末端の人たちはなにがなんだかわかんないままにあーでもないこーでもないと気勢を上げる傾向があります。MFJのやっていることが正しいとはこれっぽっちも思わないけど「文句ばっかり言っててもなにも変わらない」とは、小泉純一郎もよくおっしゃる(小泉さんの場合は、方便って気がするけど)。
してF1。最初はおもしろいと思った。シューマッハみたいに、強いやつが先頭からスタートして逃げ切りましたなんてレースは、ジャイアンツが強い選手をそろえて、しかも3点ハンディをもらって試合が始まるみたいなもんだ。これでシューマッハが上位に入れば、それこそ王者とほめてあげられる。
ところが始まってみれば、シューマッハも琢磨も、下位に沈んだままぜんぜん上位進出ならず、終わってしまいました。去年までのF1はぶっこわれたりスピンすることが多かったから、地道に走っているとそれなりのポジションを得られたような気がするけど、今年はタイヤもエンジンも持たせないといけないから、みんなが安全に走るようになったんだね。そうすると完走率が高いから、下位スタートの人はやっぱり苦しいまんまということになる。
でもアロンソやバリチェロはきちんと上位進出しているから、ちゃんと走れる人は走るということなのかもしれない。規則の変更は、しばらく長い目で見ないと、よかったのかどうかわかんないですね。
さて、今「トライアルをはじめよう」のWebサイトを作り直しています。今のページは、制作途中のものをそのままアップロードして、しかも無責任にもそのまま放置されているという、とんでもないものです。少しずつ形になってきてるんだけど、ここでこっそりボランティアを募集します。
このWebサイトの制作をお手伝いいただけませんか。
・原稿を書く。
・写真を集める。
なんてことをしていただければとってもうれしいけど、
・できたものの感想を送っていただく
なんてモニター活動でも感謝です。お気持ちのある方は、ニシマキ(@を@に置き換えて送信してください)までご連絡ください。例によって、当面謝礼はありません。ずっとないかもしれません。
ではでは、また。みなさんの日曜日は、どんなでしたか?
投稿者 nishimaki : 15:57
2005年03月04日
ラリージャパンに見る告知活動
単車で遊ブログに
『RALLY JAPAN2004報道記録集』についての記事があって、おもしろそうなので買ってみました。
『RALLY JAPAN2004』は、日程が合わなくて行けなかったのだけど(あうわけがない。ぼくはその頃、藤波のチャンピオン獲得劇を観ている最中だ)、正直なところ、ラリーは一度も観たことないし、モータースポーツ好きとして、ふつうに好きという程度の思い入れです。
だもんで、特にこのラリーの記録を手元に置いておきたいということもないんですが、この記録集がほしかったのは他に理由あり。
イベントそのものだけじゃなくて、ラリージャパンを日本に呼ぶことになった、発端の頃からの記事がまとめられているというので、ぜひイベントの流れを見てみたいと思ったのでした。
十勝毎日新聞社は、このラリーの主催者のひとつでもあり、イベントの告知報道に一生懸命なのは当然といえば当然なんだけど、さすがに一般地方紙だけあって、記事のバランスがとてもよくとれている。モータースポーツのラリーの魅力を伝えるのももちろんだけど、経済効果や待ち望んでいる人の声など、さまざまな視点で、このイベントのことを報じている。
帯広のカレー屋さんが特別メニューを作ったとか氷まつりの会場でラリーのテレビゲームがこどもに大人気だったとか、どっちかというとどうでもいいじゃないかという情報もちゃんと記事として扱われていて、すごいなぁ、えらいなぁと感心しました。
昔々、トライアルジャーナルができた頃、その創刊スタッフたちは「出版が東京だけでおこなわれている時代は終わった」と鼻息が荒かった。確かに、東京での出版活動(ぼくも、その中にいたんだけど)は視点が平面的になって、売れるものにしか反応しなかったりする。売れるものというのはみんなが向いている方向の先にあるものだから、ネタ集めもみんなといっしょにやればいい。取材なんかしないで、記者クラブに入っていればよいという悪循環(二輪モータースポーツ界には特に記者会なんかないけどね)。最近、既存の大手メディアが「お金のためだけで動くのはいかがなものか」なんてお行儀のいいことをいっているけど、おまえに言われたくないよなぁという思いの人も多いんじゃないかと思う。
すいません。話がそれた。十勝毎日さん。地方紙ならではの、ほしい記事、読みたい記事が並んでいて、好感が持てます。
このアーカイブからは、主催者やラリー関係者だけじゃなくて、十勝の人たちみんなが、ラリージャパンを楽しみにしている様子が感じられます。もしかしたら、十勝毎日新聞がやらせで記事を作って、みんながイベントを楽しみにしているように作っているのかもしれないけど、それでも事務局の人のインタビューが出てきたり、地元の有志がオフィシャルスタッフに名乗り出たという記事があったり、あるいはスタッフボランティア募集という記事もあり、単なる提灯記事(またの名をよいしょ記事)ではないという雰囲気がそこここにあふれているのでした。
ちょっとうらやましいなぁと思いながら、いろいろ参考にして、できるところからやっていかないといけないと思います。藤波が世界タイトルを取ったときの新聞記事を、MFJがサンプリングをしていたけど、ほとんどが「チャンピオンをとった」という事後報告でした。十勝毎日新聞の例でいえば、イベント当日のことは全体の1割ちょっとでしかないんですね。いかに告知活動が大事かということです。
ということで、全国のトライアル大会主催者のみなさん(草大会も地方選手権も全日本選手権も、世界選手権もだよ〜)、もっとどんどん告知をしようじゃありませんか。
と、こういうことを書いていて思い出しました。ちょっと前に全日本第1戦のポスターが届いていたので、
ご紹介しました。これ、走っているのは、2000年の藤波貴久でした。
実はこのポスター(B5判のちっちゃなの)は、自然山通信に掲載してねと送られてきたものではなくて、草大会などを開催する主催者クラブ自然山倶楽部に宛てての「前売りチケット買ってくださいね」という案内でした。ちゃんと告知活動もしてほしいところだけど、告知活動が苦手という体質は、なかなか変われないんだろうなぁと思います。自分のことを考えても、なかなか体質の改善はむずかしいしね。もちろん、ぼくらのネタ探しの怠慢でもあるわけです。
こういう体質を変えるには、ほりえもんみたいな造反勢力を受け入れて、どっかんと大改造するしかないんだろうけど、さてどーなるかな。テレビでインタビューを拝見する限り、フジテレビの会長さんは、最初は敵対心まるだしだったけど、最近は温厚にしゃべってますね。こういうふうにしゃべったほうがメディアや世間の共感をとりますよと、誰かにアドバイスされたんじゃないかとそーぞーしてます。
メディア戦略といえば、最近世界に羽ばたいている若いアスリートたちって、みんな外国語を自由に扱いますね。けっして流ちょうにしゃべるとはいわないけど、スノーボードの成田夢露も臆することなくぺらぺらしゃべってたし、ゴルフの宮里藍もちゃんとしゃべりますね。
世界挑戦をするのにことばを勉強しなきゃいけないということはないと思うけど、平気な顔をしてぺらぺら外国語をしゃべる若者たちを見るのは、とても心強い思いがします。
我らが藤波貴久はもちろんだけど、そういえば去年デ・ナシオンに初挑戦した日本レディースの3人は、けっこうふつうに外人たちと接していた。ガイジンとお話ができるようになるのにずいぶん時間を費やしたオヤヂとしては、心強くもちょっとうらやましかったりするのでした。
例によって、書き始めたときと書き終わったところでは、ぜんぜんちがうことを書いてますね。とほほ。
投稿者 nishimaki : 12:16
2005年03月01日
クリーンアップトライアル
2月27日、相模川クリーンアップトライアルを開催しました。今回はいいお天気で、天気予報では寒い寒いと言われていたけど、陽が出ている間はけっこうあったかかった(そのかわり、後片づけ中に陽が沈んだら、一気に冷え込んで寒かった)。
一応3回やったので、この大会の形が、なんとなく主催者であるぼくにも見えてきたというところ。主催者がそんなことを言っていてはいけない気がするけど、正直なところ、自分でイベントを企画するのは初めてだったから、やってみたらいろいろわかんないことだらけで、1回目は我ながらとほほな状態だった。3回目になって、ようやくなんとか形が見えてきたってところです。3回やってみると、ねらったとおりにことが運びそうな部分もあれば、アイデア倒れだったこともあり、これから改善しなければいけないこともある。そういういろんなことがあって、イベント開催の楽しいところだと思います。
基本的なコンセプトは、けっこうばっちりだったと思います。はじめたばっかりの初心者、万年初級者に優しく、こわくなく、あぶなくなく、だけどもあんまりやさしくないこと。そして、コースを含めた全体は、そこそこ走りごたえを感じてもらえること。ちょっと欲張りかもしれないけど、どっちかというと、セクションの半分くらいはオールクリーンしていただいてもかまわないというつもりで設営しました。
これ、なかなか好評だったと思います。初心者大会といえ、トライアルが上手な人が設定するセクションは、どれもけっこう難度が高く、ひとつや二つ(場合によってはもっとたくさん)おっかないのがあることが多い。おっかないと、できることもできないけど、初心者初級者のみなさんは、そもそもできることが少ないわけなんで、おっかないことは極力避けて通って、実力をきっちり発揮していただきたいと思うわけです。それでも、緊張したり油断したり、いろんな理由でミスが出て、なかなか実力を発揮しきれなかったりするわけなのですけどね。
参加された方の顔ぶれを見ると、もっとレベルの高い大会に出られる方も何人かいらっしゃったけど、みんなクリーンアップトライアルの仲間として、いっしょに歓迎させていただきました。
いわゆる、男ラインと呼ばれるものは、できるかぎりないようにしました。みんな仲よく、そのセクションの一番簡単なラインを探して競いあうのがいさぎよく正しいトライアルなのだと、ぼくは最近信じております。それに、上手な人がいとも簡単に岩を越えていくのを見て、おんなじようにいけると思って挑戦して、ひっくり返って痛い思いをしてほしくないなぁということもあります。このコンセプトには異論もあるかと思いますけど、今のところ、このラインは崩さずにいきたいと思います。
MFJ承認大会として、参加者のみなさんにMFJライセンス・会員証を義務づけていますが、万が一のことが起こっても、主催者含めていろんな方面の人が、それなりに平穏に事後処理しようと思うと、転ばぬ先の杖は必須であります。ちょっとためしに走ってみたいという人を排除してしまう結果になっていますが、お試し参加については、とりあえず大会が軌道に乗ったら、次に考えたいと思います。
朝「これでも出られますか?」とSL230に乗って現れた方がいらっしゃった。正直、オフロードマシンでの下見はしていないし、トライアルが初めての人にオフロードマシンで走ってもらって無理される歯本位でなかったので「うーむ」と悩んでいたら、今回は見学にしますと申し出ていただきました。でもよく見ればトライアルタイヤを装着しているし、あとで話を聞いたらオフロードはいろんなところを走っていたらしいし、だったら充分走れたなぁと思ったんだけど、後の祭り。オフロードマシンが走っても充分あぶなくないようには作っていたつもりなんで、参加してもらえばよかった。でもターンなど、オフロードマシンでは曲がりきれないところもあったと思う。次は、ハンドル切れ角が少ないオフロードマシン用に、少し広いラインを作ってみようかなと思ってます。オフロードマシンでも歓迎と書いてあるんだから、最初からこうしなければいけなかったですね。ごめんなさい。
今回、2ラップの競技が終わったあと、3ラップ目にゴミ拾いに出かけていただきました。遊びにきたのにゴミ拾いさせられて、このやろうと思った人もいるかもしれない。どうもすいません。競技のあとにゴミ拾いをする必然性があるわけではなく、河原のゴミを拾う習慣がみんなに根付けばいいなぁと思っているわけですが、どんなかたちでトライアル大会とゴミ片づけを関連付けるかは、もう少し試行錯誤させてください。
今回、土曜日の準備中に、
相模川倶楽部という方々と遭遇しました。彼らはNPO法人で、活動の一環として、不法投棄されたタイヤを回収して、処理業者に処理をお願いしているということでした。古タイヤの処理は1本200円弱の費用がかかるとのこと。彼らの活動は、
環境応援団いっぽさんの活動とは、また別のもの。いろんな人が、いろんな活動をしています。相模川にトライアルをねづかせるには、トライアル仲間のぼくたちも、うかうかしてはいられないと思います。
リタイヤの小林航くんはアクセルワイヤーがちょんぎれちゃった。守屋くんとともに、クリーンアップトライアルの若手のホープだから、また次回の活躍を期待してます。守屋くんも、結果表には反映されていないけど、ぐんぐんうまくなってる。第7セクションで、足つきながらだけどフロントをぽんぽんと振って向きを変えたのはかっこよかったです。
当初、この大会はトライアルシーズンが本格的に始まる前、つまり3月までのオフシーズンイベントとして考えていました。でも、はじめたばっかりの人こそ、思いついたときに参加したいものだと思います。日程的にむずかしいのは事実ですけど、今後、少し調整して、なるべく早いうちに4回目5回目を開催したいなと思っています。
このサイトを見て「むむむ」と思った方、お問い合わせなどありましたら、
ニシマキまで、ご連絡ください(へんてこなメールがこれ以上届くのがいやなんで「@」を「@」で表示しました)。ご質問などありましたら(わかる範囲で)お返事さしあげたいと思います。
投稿者 nishimaki : 17:15