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2005年06月15日
梅雨晴れの全日本と
スコルパからの招待状
今回の近畿大会は、毎度おなじみの猪名川サーキットだけど、なんだか新鮮だった。なんで新鮮だったのかは、思い出してもよくわからない。刻んで攻略していく作戦が通用しないがらがら登りの第7セクションの印象が強かったのか、マニアな人ばっかりのこれまでと比べて、ちょっと立ち寄ってみましたという感じのお客さんが増えたという印象のせいか、さて真相はいかに。
お気の毒なのはSY125Fで走った三塚政幸と森耕輔。ふたりともたぶん150ccバージョンだと思うけど、登り斜面ではぜんぜん歯が立たず。成田匠だったらどうなのかとか、125ccを走らせるユース125のライダーたちだったらどうするのかという興味はあるけど、どこかにマシンの限界はありますね。それでも、SY125F(TY-S125F)の優秀性は格別。ぼくんところには、今HRCからお借りしているRTL250FとTY-S125Fがあるけど、あくまでぼくのレベルで、成績を出せるのはRTL、ライダーの身の丈にあったトライができるのがTY-S、愛着がもてるのはTY-S、性能に感心するのはRTL、という評価です。RTLはパワーがありすぎでおっかないので、今度コンピュータをつなげてデチューンしようかと思ってますけど。これも余談だった。
行きのクルマの中で、フランス大会に取材に行くことが急きょ決まりました。去年、ぼくばっかり世界選手権に出かけたから、今度は杉谷がいけばいいと思うんだけど「飛行機に乗るとSSDTを思い出す。もう少し、SSDTは思い出したくない」んだそうで、そんなもんかなー。で、ぼくが行くことになりました。10万円以下で飛行機があるといいんだけど、ちょっと予算オーバーしました。今度の世界選手権は、半分はスコルパ250Fの発表会に行くようなもんです。発表会でレセプションもあるということだから、行けば行ったで、きっと杉谷はうらやましがるにちがいない。
近畿大会の後、ブレスのみなさんには、ヨーロッパからスコルパ発表会への招待状が届いた。といっても「おいでね」というだけで、うちまで迎えがきてくれるわけではないけど、こんなものが届くと、おぉ、ほんとに発表されるんだなぁという気にはなる。なんでも今度のフランス大会とスコルパの本社は、呼べば聞こえるくらいの距離だそうだ。「フランスでスコルパの4ストロークが発表される」という話を聞いたときには、フランス人のことだから(スペイン人でもそうだし、ときどき日本人でもそうだけど)話半分、やっぱり間に合いませんでした、ということになるんじゃないかなぁと思ったけど、会場がお隣なんだから、最初から期するものがあったのかもしれない。スコルパの社長は、トライアル界では珍しく、トライアル屋さんではなくて、実業家です。だからなんだってことじゃないけど、ふつうのトライアル界のやりかたとは、少しちがう方法論が見え隠れするような気がします。
そうそう、今回も、速報をやってみた。速報用のぼくのマシンはボーダフォン3Gだけど、猪名川サーキットでは通じるわけもない。1ラップ目が終わったところで伊藤敦志さんの愛車(TY-S125F)を拝借してツーリングに出かける。電話機片手に、アンテナが立つところが目的地。ところが、猪名川サーキット入り口からほんの500mほど、煙突に妙なアンテナがくくりつけられている施設があって、そこに来るや、いきなりアンテナがびよーんと立った。ボーダフォンの公式アンテナにしちゃ、構造が妙。私設のリピータアンテナとかなのかなぁ。まぁなんでもいいけど、今回の速報は、猪名川サーキットから少し黒山さんち方面に向かったところの讀売新聞前からお送りしました。1ラップ目終了直後に送ったのは、なぜかエラーになって反映されてなかった。ごめんなさい。結局、敦志さんには都合3回マシンをお駆りして、電話をかけにいった。最後は表彰式が終わって、みんなに取材をした後に出かけたから、道端で携帯電話をいじっていると、あの人やこの人がバイバイしていく。「ヤッホー」とひときわ大きな声で走り抜けていったのは、ケニーズクラブの河村さんだった。
そうそう、表彰式後に敦志さんのマシンを借りたのは、無断借用だった。マシンだけ置いてあって、本人がいない。まぁ借りちゃえとお借りしたのだけど、あとで考えたら、ご本人はストレートオン誌の取材で、シェルコ4Tに試乗中だった。ぼくらが帰る頃もまだ試乗中みたいだったので、勝手に借りて、そのへんにオートバイを放置して帰ってきました。ありがとうございました。
シェルコ4Tについては、これもまたおもしろいマシンだった。このマシンについては、今原稿を書いてるので、また追ってご紹介します。それにしてもTY-S125F以降、次々に出てくる4ストロークマシンは、RTL250F(Cota4RT)、4トリックス、シェルコ4Tと、どれもひとことで語るのはもったいないマシンばかり。どっちかというと、これまでの2ストロークモデルは「世界選手権で上位入賞が可能な性能を持つ素晴らしいマシン」以外の個性を持っていなかったけど、4ストローク勢はどれも個性をお持ち。それゆえ、長い2ストローク全盛のトライアル界にはすんなり受け入れられるかどうか不安なところもあるけど、情報発信しか脳がない自然山通信としては、いよいよ出番だという感じです、なんてね。
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お気の毒なのはSY125Fで走った三塚政幸と森耕輔。ふたりともたぶん150ccバージョンだと思うけど、登り斜面ではぜんぜん歯が立たず。成田匠だったらどうなのかとか、125ccを走らせるユース125のライダーたちだったらどうするのかという興味はあるけど、どこかにマシンの限界はありますね。それでも、SY125F(TY-S125F)の優秀性は格別。ぼくんところには、今HRCからお借りしているRTL250FとTY-S125Fがあるけど、あくまでぼくのレベルで、成績を出せるのはRTL、ライダーの身の丈にあったトライができるのがTY-S、愛着がもてるのはTY-S、性能に感心するのはRTL、という評価です。RTLはパワーがありすぎでおっかないので、今度コンピュータをつなげてデチューンしようかと思ってますけど。これも余談だった。
行きのクルマの中で、フランス大会に取材に行くことが急きょ決まりました。去年、ぼくばっかり世界選手権に出かけたから、今度は杉谷がいけばいいと思うんだけど「飛行機に乗るとSSDTを思い出す。もう少し、SSDTは思い出したくない」んだそうで、そんなもんかなー。で、ぼくが行くことになりました。10万円以下で飛行機があるといいんだけど、ちょっと予算オーバーしました。今度の世界選手権は、半分はスコルパ250Fの発表会に行くようなもんです。発表会でレセプションもあるということだから、行けば行ったで、きっと杉谷はうらやましがるにちがいない。
近畿大会の後、ブレスのみなさんには、ヨーロッパからスコルパ発表会への招待状が届いた。といっても「おいでね」というだけで、うちまで迎えがきてくれるわけではないけど、こんなものが届くと、おぉ、ほんとに発表されるんだなぁという気にはなる。なんでも今度のフランス大会とスコルパの本社は、呼べば聞こえるくらいの距離だそうだ。「フランスでスコルパの4ストロークが発表される」という話を聞いたときには、フランス人のことだから(スペイン人でもそうだし、ときどき日本人でもそうだけど)話半分、やっぱり間に合いませんでした、ということになるんじゃないかなぁと思ったけど、会場がお隣なんだから、最初から期するものがあったのかもしれない。スコルパの社長は、トライアル界では珍しく、トライアル屋さんではなくて、実業家です。だからなんだってことじゃないけど、ふつうのトライアル界のやりかたとは、少しちがう方法論が見え隠れするような気がします。
そうそう、今回も、速報をやってみた。速報用のぼくのマシンはボーダフォン3Gだけど、猪名川サーキットでは通じるわけもない。1ラップ目が終わったところで伊藤敦志さんの愛車(TY-S125F)を拝借してツーリングに出かける。電話機片手に、アンテナが立つところが目的地。ところが、猪名川サーキット入り口からほんの500mほど、煙突に妙なアンテナがくくりつけられている施設があって、そこに来るや、いきなりアンテナがびよーんと立った。ボーダフォンの公式アンテナにしちゃ、構造が妙。私設のリピータアンテナとかなのかなぁ。まぁなんでもいいけど、今回の速報は、猪名川サーキットから少し黒山さんち方面に向かったところの讀売新聞前からお送りしました。1ラップ目終了直後に送ったのは、なぜかエラーになって反映されてなかった。ごめんなさい。結局、敦志さんには都合3回マシンをお駆りして、電話をかけにいった。最後は表彰式が終わって、みんなに取材をした後に出かけたから、道端で携帯電話をいじっていると、あの人やこの人がバイバイしていく。「ヤッホー」とひときわ大きな声で走り抜けていったのは、ケニーズクラブの河村さんだった。
そうそう、表彰式後に敦志さんのマシンを借りたのは、無断借用だった。マシンだけ置いてあって、本人がいない。まぁ借りちゃえとお借りしたのだけど、あとで考えたら、ご本人はストレートオン誌の取材で、シェルコ4Tに試乗中だった。ぼくらが帰る頃もまだ試乗中みたいだったので、勝手に借りて、そのへんにオートバイを放置して帰ってきました。ありがとうございました。
シェルコ4Tについては、これもまたおもしろいマシンだった。このマシンについては、今原稿を書いてるので、また追ってご紹介します。それにしてもTY-S125F以降、次々に出てくる4ストロークマシンは、RTL250F(Cota4RT)、4トリックス、シェルコ4Tと、どれもひとことで語るのはもったいないマシンばかり。どっちかというと、これまでの2ストロークモデルは「世界選手権で上位入賞が可能な性能を持つ素晴らしいマシン」以外の個性を持っていなかったけど、4ストローク勢はどれも個性をお持ち。それゆえ、長い2ストローク全盛のトライアル界にはすんなり受け入れられるかどうか不安なところもあるけど、情報発信しか脳がない自然山通信としては、いよいよ出番だという感じです、なんてね。
投稿者 nishimaki : 2005年06月15日 11:08

