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2006年05月02日
変身! ポルトガルおっさんライダー
海外旅行ってのは、行くほうからすればずいぶん長いこと滞在しているようでも、綿々と歴史を刻んでいる現地からすれば、しょせんほんの一瞬の滞在にすぎない。だからわずかばかりの滞在で見たものを語っていると、きっとうそついちゃったりするんだろう。でも語ってしまう。木を見て森を語らずとも、木を語ることはできるかもしれない。
で、ポルトガルでのお話。ポルトガルの街中では、小さなオートバイをよく見た。ホンダとかヤマハとかじゃなくて、モンテッサでもブルタコでもない。旧東ドイツを含む、東ヨーロッパで作られたオートバイたちが多い。ヤワとかツェンダップとか、そんな連中だ。
ところがその東ヨーロッパの小さなオートバイたち、みんな不思議なかっこうをしている。正確には、オートバイと運転手のトータルファッションが不思議だ。なんだか、てるてる坊主みたいなんである。最初は、ぶかぶかのカッパを着てるのかと思った。なんというか、運転手がカッパを着てるんじゃなくて、運転手とオートバイがまるごとポンチョをかぶっちゃっているのだ。
大きなボディアクションをするとあぶないんじゃないかなんてトライアル的心配はさておき、オートバイを走らせているという感じがしない。だらしがないオバQが疲れはててズルスル這いつくばっているように見える。
で、このおじさんに出会って、しかけの全貌が明らかになった。ニッポン人の不思議な視線を察したおじさんは、雨も降ってないのに、ポルトガル風ライディングウェアの着こなしを披露してくれた。最初っからである。これを見れば、あなたもポルトガル風ライダーになれる。
今度雨の日のトライアルには、これを着て走ってみようかな。
今回は写真は一目瞭然、ポルトガルのおじさんです。
投稿者 nishimaki : 2006年05月02日 22:32
コメント
03年だったかなWMXの開幕戦取材でスペインに行ったんだけど、貧乏性なので、カタロニアサーキットだけ行って帰って来るのはもったいないなぁと思って、マドリッドから西にレンタカー走らせて、夜明け前にリスボンに着いて、そっから意味もなくザグレスという街に行って、ヨーロッパの端っこを経由して、地中海沿いにバルセロナまで走って、翌朝カタロニアサーキットに入るという、内容的にも文章にしてもダラダラなドライブをしたことがありました。
そんときやっぱ、ポルトガルでいろんなバイクの写真撮りましたね。なんか、古くさいバイクが地味な町の景色にすごくマッチしてる感じがしました。
ピレリジャパンのギルェルメ・ファリアさん(ポルトガル出身)に言わせると「貧乏な国だからね。」ってことらしいですが、さびさびになったバイクを大事に乗るのはステキなことだし、サビサビになってもちゃんと走り続けてるバイクもステキだなと思ったのでした。
ちなみに帰りはモスクワで12時間も待ち時間があったんで、トランジットビザ取得してモスクワの町をほっつき歩いてきたのよね。格安チケット万歳なのでした。
投稿者 Kida@MXing : 2006年05月03日 19:32

