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ニシマキ日記

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2007年02月28日

てっぽうに撃たれる?

水たまり

 この日記しか見ていない人には意味不明かと思うけれども、自然山通信2月号に「てっぽうに撃たれるなよ」と書いた。
 そしたら、それが一部で問題になったらしくて、たいへんもうしわけないことをしたと反省しています。

 それでといってはなんだけど、てっぽうに便乗して、いろいろ考えてみた。

「てっぽうに撃たれるな」というのは、Kさんのおことばだった。自然山通信には「どこの」ということも書いちゃったので、ほぼ個人は特定できる。個人情報の漏えいだったのかもしれない。すいません。自然山のNさんというだけで個人情報漏えいの罪に問われるようになったらやりにくいですねー。

 でも問題はそういうことじゃない。鉄砲を持つことを許されている人たちは、きちんと資格を持っていて、銃を持つための講習を受けていて、よもや人なんか撃つわけがない。それだのに「撃たれるな」と注意するというのはなにごとか。銃を持つ権利を有する人々を人殺し呼ばわりしてなるものか、というご説である。そのとおりである。
 でもKさんの論旨はそういうことじゃなかった。ぼくがそのへんを散歩するといえば、廃道やさびれた小径である。登山道でもないし、遊歩道でもないので、ほぼだれも通らない。爆音を立てて走るんだったら音でそれと気がつくけど、幸か不幸かぼくのTY-Sはうるさくない。背後を通過されても、郵便カブが通過したのとかんちがいするくらいだ。
 こんな感じなんで、Kさんは心配するのである。「そんな山の中をうろうろしてたら、おまえ、熊にだってまちがえられちゃうぞ。今年はいつもとちがってあったかいから、葉っぱも完全に落ちてない。葉っぱがちゃんと落ちきっていれば見通しも利くけど、葉っぱがあるとよく見えないから、熊にまちがえられて撃たれちゃったら、撃たれたおまえも痛いかもしれないけど、撃ったほうだってたいへんなんだからな、心してうろうろしろよ」と、こういうご説だったのだけど、おいしいところだけ抜きだして書いちゃったんで、ご迷惑をおかけしました。幸い、今のところ猟師さんにも熊さんにも出会ってはいません。

 確かに「てっぽうに撃たれるな」というのは、いかにも鉄砲撃ちが人を撃ちたがっているみたいで、人聞きが悪い。重ね重ね申しわけない。「てっぽうに撃たれるな」なんていうと、鉄砲撃ちのみなさんから「失礼なことを言うでない」と言われてもおかしくない。ぼくらだって「トライアルバイクにはねられるなよ」なんて言ってる人がいたら「ぼくらはそんな悪いやつらじゃないぞ」と言いたくなってしまう。

 と思ったのだが、もうちょっとよく考えてみるに「トライアルバイクにはねられるなよ」だとトライアルライダーの怒りを買いそうだけれど「クルマにはねられるなよ」といわれて、ドライバーが怒ることはあんまりない(ような気がする)。自動車の運転手は自分がひとをはねるなんてこれっぽっちも思っていないし、自動車が人をはねることがあったとしても、まるでひとごとだと思っている。そう思えるのも、自動車を運転する人が圧倒的に多いからで、仮に飲酒運転で人殺しをするような極悪ドライバーがいたところで、それは自動車の問題ではなく、ドライバーの問題だとみんなが判断できるくらい、自動車が根づいているってことだ。
 てっぽうもオートバイも、まだまだ世の中的にマイナーなもので、だから頑固なアレルギーが絶えないのではないかなぁ、と、てっぽうについて考えているうちに、人口の底辺が支える印象について横滑りしてみました。

(今自然山通信を読み直してみたら、てっぽうに撃たれるではなく、鉄砲撃ちに撃たれると書いてあった。これ、おんなじようだけど、ずいぶんニュアンスがちがうし、ここまで書いてきた大前提が崩れてしまう気もする。ということで、とりあえず原文には「てっぽうに撃たれる」と書いてあったことにして、話を締めくくらせていただきます。写真はてっぽうとはなんの関係もなく、どこで撮ったのか忘れちゃったけど、雨上がりの村の道)

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投稿者 nishimaki : 2007年02月28日 09:28

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コメント

昨シーズンまでドップリ?と息子とトライアルにはまっていました。狩猟もする私はどちらも同じフィールドで楽しめるスポーツだと思います。マイナーな所も若手が育たず年寄りばかりも同じかな。良き指導者の下、育てられれば技術的な事だけでなく人として大きく育ちます。それぞれ使う道具の違いは有ってもルールを守り他人に迷惑をかけないことが一番大事です。
ユニフォームは違えどどちらも気持ちは紳士であれと願います。

投稿者 maoの親父 : 2007年03月17日 14:21

maoの親父さん
ぼくは狩猟はしたことがないけど、同感です。上手に遊べば、オートバイもてっぽうも、イノシシも鹿も熊も、みんな楽しく同居できると思います。今のところ、てっぽう撃ちの人もオートバイ乗りも、人の影を見るとこそこそしてしまう習性があるみたいで、そういうとこがちょっとさびしい。あと、オートバイには技術指導者はいるかもしれないけど、山の遊び方も、もっと説いてほしいなと思います。誤解されることが多くて、現状では山荒らしをしたり人に迷惑をかけたりすることが多いのは、ちゃんとした教育機関がないからじゃないかと、ぼくは思ってるんですけど。

投稿者 ニシマキ : 2007年03月19日 17:00

長の御無沙汰!元気で何より。福島に飛んでいってしまったようで…。羨ましいなー!いずれ真似したいです。
話は変わりますが、先日全日本MX大会の折、利尻の友人を訪ねました。バイク談義、特にトライアルの話に花が咲いて大いに盛り上がりました。稚内信用金庫の福本次長は、自らを「最北のトライアルライダー」と称し、MFJの競技ライセンスを保持しているそうです。「ただし、国内B級です」
利尻島に素敵な練習場があり、西巻氏に「ぜひ遊びに来ていただけませんか?」と言うことでした。
稚内港に車を置いて、フェリー(往復4000円)で利尻に来ていただければ、現地費用は一切かかりません。大歓迎しますとの事でした。「8月全日本終了後、又は前にお越しください」とのことでした。道内選手権でトライアルを楽しんでいると言ってました。ちまみに48歳のナイスガイです。
自分の友人も、鴛泊小学校の校長です。
連絡くださいね!

投稿者 わたなべじん : 2007年07月18日 11:56

じんさん、久しぶりです。
利尻、行ってみたい。
行ってみたいけど、今年はとんぼ返りの格安チケットをとってしまった。行こう行こうと思っているとなかなかいけないけど、ほんとに近いうちにぜひ伺います。
ところで仁さんの連絡先を失念してしまった。
メールアドレスなど、教えてください。すいません。

投稿者 ニシマキ : 2007年07月19日 11:28

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