トライアル・自然山通信
【2008年09月14日】
2009RTL260F
HRCのRTL260F、その2009年モデルが発表になり、雑誌社向けの試乗会が催された。
RTLは排気量が260ccとなって2年目。クランクケースにブリージングバルブを設けるなど、モンテッサ・コタ4RTとは独自の路線をとりはじめている。
発売は2008年12月、価格は税込み975,450円。
2009年型RTL260Fの大きな変更点は、フロント周りにある。
ワークスマシンの仕様と同じく、通常市販バージョンで初めてアルミテーパーハンドル(ファットバー)を採用、これにあわせて、トップブリッジも新設計となり、このフロント周りであわせて200gの軽量化が実現している。
ファットバーと従来のハンドルバーとは当然径が異なるので、トップブリッジは専用設計のものが求められるのだが、同時にファットバーは剛性が高いので、従来と同様のトップブリッジ寸法では手首への衝撃が大きく感じられるのだという。ハンドルバーマウントは、狭められるいっぱいまで狭くなっている。これは、ワークスマシンでも採用されているものと、同じ寸法となっている。
フロントフォークのダンパーセッティング範囲も、2009年型で大幅に増やされた。ハードソフトともに選択幅が増えて、全部で25ノッチのセッティングが可能になった。
またこのモデルから、ブレーキのマスターシリンダーがニッシン製11φとなった。このマスターシリンダーは、藤波らが好んで使っているもので、タッチが良好とのこと。レバーの小さな動きでコントローラブルな制動力を発揮することで定評があるが、今回、市販マシンもワークスマシンと同様のタッチを手に入れたことになる。
2008年モデルより標準装備となったセッティングツール対応ECU(セッティングツールは別売)は、ECU内に記憶させている2つのセッティングデータ切り替えを手元で容易に行なえるようになっている。これもワークスマシンに準じた装備だ。
車体色はトリコロール。
主要諸元
| モデル名 | RTL260F | |
|---|---|---|
| 型式 | RTL260FF | |
| 全長×全幅×全高(mm) | 2,010×830×1,130 | |
| ホイールベース(mm) | 1,320 | |
| 最低地上高(mm) | 335 | |
| シート高(mm) | 650 | |
| キャスター(度) | 23° | |
| トレール(mm) | 63 | |
| 重量(乾燥)(kg) | 72 | |
| エンジン型式 | 水冷4サイクル単気筒 | |
| バルブ方式 | SOHC4バルブ | |
| 総排気量(cm3) | 259 | |
| ボア×ストローク(mm) | 78×54.2 | |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 14.8[20.1]/7,000 | |
| 最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) | 23.1[2.36]/5,500 | |
| 燃料供給装置型式 | 電子制御燃料噴射式(PGM-FI) | |
| 点火方式 | フルトランジスタ式 | |
| 変速機 | 常時噛合式 5速 | |
| クラッチ | 湿式多板(油圧式) | |
| 燃料タンク(リットル) | 1.9 | |
| フレーム形式 | アルミツインチューブ | |
| ブレーキ | フロント | シングルディスク |
| リヤ | シングルディスク | |
| タイヤサイズ | フロント(インチ) | 2.75×21 |
| リヤ | 4.00×18 | |
| サスペンション | フロント | テレスコピック式 |
| リヤ | スイングアーム式(プロリンク) | |
1) HRC製品はレース専用ですので、一般公道での走行は出来ません。
また、登録してナンバープレートを取得する事もできません。
2) 本仕様は改良のため予告なく変更されることがあります。
3) HRC製品は競技用として、製作されたもので、一般量産車と異なり保証の対象になりません。
4) 機種に関するお問い合せ、カタログのご請求は全国のHRCサービスショップへどうぞ。
*HRCサービスショップでは、2009年モデルRTL260Fの試乗会を各イベントレース会場にておこなう。これまでRTL260Fに触れるチャンスがなかったライダーにも、広くこのマシンのポテンシャルを知ってもらいたいという意向の現れだ。
㈱クルーズ(TEL:0224-62-0671)
9月28日:福島(明治)
10月29日:宮城(菅生)
11月16日:宮城(菅生)
㈱ホンダウイング荘内(TEL:0234-92-3838)
10月5日:岩手(遠野特設)
10月12日:山形(猿倉)
10月19日:山形(猿倉)
11月9日:山形(南陽)
11月30日:山形(月光川)
㈱スーパーウイングまるやま(TEL:0463-34-0651)
9月21日:神奈川(みろく山荘)
9月28日:神奈川(みろく山荘)
10月5日:茨城(真壁)
10月19日:茨城(真壁)
11月8・9日:長野(白馬)
11月16日:神奈川(みろく山荘)
11月23日:茨城(真壁)
30日:神奈川(みろく山荘)
MITANIモータースポーツ鈴鹿(TEL:059-370-2689)
9月21日:三重(岡山)
9月28日:愛知(キョウセイ)
11月9日:愛知(キョウセイ)
12月7日:愛知(キョウセイ)
12月14日:三重(岡山)
㈲TOM's(TEL:075-415-1700)
9月28日:京都(亀岡)
9月30日:京都(亀岡)
10月5日:京都(猪名川)
㈲ぱわあくらふと(TEL:072-872-2141)
9月26・28日:沖縄
10月5日:兵庫(西脇)
10月13日:滋賀(大津)
10月19日:愛媛(井原山)
11月9日:広島(灰塚)
11月6日:兵庫(猪名川)
11月23日:徳島(美馬)
12月7日:佐賀(佐賀大和)
MITANIモータースポーツ神戸(TEL:078-928-0258)
9月21日:広島(灰塚)
10月19日:岡山(原滝山)
※試乗会詳細に関しては、各主催者に問合せを
株式会社ホンダ・レーシング
URL:http://www.honda.co.jp/HRC/
投稿 : 2008年09月14日 00:42
■2010年3月号300円
3月号、いよいよ新しいシーズンが始まります。3月号の発送は、2月27日と28日の両日にわたっておこないました。
今月号は、ちょっと変わったトライアル風景が表紙です。でも、そのスピリッツは、世界選手権とも同じはず。トライアルの思い、広く伝わってほしいと思います。
実は、今月号は自然山通信13年目の創刊記念号でした(印刷屋さんに渡してから、それに気がつきました。とほほ。なので、4月号に、13年目の思いをまとめたいと思います)。
■2010年2月号300円
早いもので、2010年の最初の1ヶ月がすぎ、自然山通信は2月号を発売させていただきました。2月号は(珍しく?)2月1日にお手元に届いたと思います。もし年間購読の方で、まだ到着していない方がいらしたら、ご連絡ください。すぐ再送させていただきます。
今月も、2010年モデルのインプレッションはつづきます。日本に本格上陸のチスパ125とガスガスシリーズに乗ってみました。25周年を迎えたど・ビギナートライアルは、主催者萩原さんやスタッフ、参加者の寄せ書き寄稿。そのコメントの影に、トライアルの本質が隠れています。
黒山和江ちゃん参戦記は、ロッキートライアルの巻。
■2010年1月号300円
あけましておめでとうございますの新年号です。本屋さんではこの時期2月号を売っていますが、1月に2月号を売らなければいけない書店流通競争システムはおかしいと信じて、自然山通信は1月に1月号を売らせていただいています。
2010年モデルのインプレッションや25周年を迎えたど・ビギナートライアルについてなど。黒山一郎さんの、愛娘和江ちゃんのマシンの整備日記は、マシン整備の手引きとしても必読。
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送料無料の自然山通信DVDマガジン第6弾。2008年バイクトライアル世界選手権最終戦日本大会・関板取です。
日本のトップライダー、寺井一希は、この最終戦にかけていた。そして今大会は、関板取での開催される、最後の世界選手権となのだった。
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世界選手権をもれなく取材しているただふたりのジャーナリストであるマリオ・カンデローネとアニエーゼ。トライアルに対する熱意と暖かさは彼らの右に出るものはない。
そんな彼らが熱心に作り続けているPhotoTrial。世界選手権全戦のほか、今年はもてぎ10周年で、特別にページが多い。世界のトライアルシーンを本棚におさめる絶好の1冊。
■自然山通信09年12月号300円
2010ニューモデルインフォメーション、OSSA、SHERCO、SCORPA、BETA、HONDA/全日本トライアル選手権R7東北最終戦・黒山健一パーフェクト盤石の有終の美。他
■自然山通信09年11月号300円
全日本トライアル選手権R6中部・堂々、黒山健一がまんの貫禄勝ち他レポート。いつでも買える、誰でも乗れる‥‥‥ヤハマトリッカー改・YSP京葉/多摩テック、有終の美‥‥‥/四十雀トライアル/深山トライアル/寺井一希インタビュー
■09全日本R5中国1,980円
送料無料自然山通信DVDマガジン第5弾。9月6日開催の全日本選手権R5中国大会。岡山県原瀧山トライアルパークで、朝8時よりエキシビション125、国際B級がスタート、国際A級と国際A級スーパークラスは、12時10分からのスタートとなった。昨年からトライされている実験運用だ。試合序盤、昨年優勝の野崎史高(ヤマハ)が絶好調。そして黒山健一(ヤマハ)がじりじり追い上げる。
■自然山通信09年10月号300円
全日本トライアル選手権R5中国/FIM SPEAトライアル世界選手権R9スペイン/R10フランス最終戦/ライア・サンツ最終戦を残してタイトル獲得/2009FIM世界選手権ランキング
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