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1501トニー・ボウ

エンジンが要らないトニー・ボウ

 かつてない超人的チャンピオンの誉れが高いトニー・ボウ。
 彼の練習風景の映像を紹介します。なにがすごいって、解説するまでもないすごさです。ここまでくると「こんなことができればいいなぁ」なんて思わない。ひたすらすごい、すごいとため息が出るばかりです。
 本日はこの映像を教材に、考えてみましょう。

 この映像は、Trialworld.esにアップロードされていたものですが、撮影中についあげている感嘆の声は、トニーのマインダーをやっているデダックさんのようで、映像、勝手に拝借してきました。
 さて、トニーのとある日の練習風景だが、エンジンが動いていない。おもむろにエンジンを止めてから、岩に乗り、岩から岩へと飛び移る。高さ30cmから40cmくらいある岩だから、初心者的にはこの岩に乗ることがまず関門になるにちがいない。岩から岩への飛び移りは、ジャックナイフ状態で後輪を高くした保持したところから、フロントブレーキをリリースしてマシンを出すと同時にフロントを引き上げているように見える。
 なにをやっているかもよくわからない状態だから、これをまねするのは至難の業だ。って、まねができるのか。
 だいたい、こういうスペシャルすぎる映像を見た人の反応は「こんなのを常人がやることじゃない」「逆立ちしたってできやしない」「いやはや、すごい時代になったものだ」てなもんで、そんな反応をしたあとに、いつもの練習場へ行って、いつもの練習メニューをこなすのが、ごくごくふつうの人たちの正しいリアクションだと思われる。
 でもせっかくトニー・ボウがこんな映像を発信してくれたのだから、ここはもう少し前向きに考えたい。

 そもそもトニーは、フィジカルの能力がず抜けていると言われている。そのテクニックもず抜けているのだが、マシンを引いたり押したりという瞬間的なアクションは、技術を正確に反映させられる体力が伴っていなければうまくいかない。トニーのテクニックをまねしようと思ったら、そのフィジカルもまねしなければいけないから、腕力や脚力がトニーより劣っている人は、それ相応のトレーニングを積む必要がある。そこんところを抜きにして、テクニックだけ身につけようというのはちょっと無理な話だ。
 千歩の道も一歩から。トニーの超人的テクニックに衝撃を受け、ないものねだりでまねをしたがるのではなく、自分の技量に合わせたまねをするのはどうだろう。トニーがやっているのは、エンジンを止めてセクションを走破することだ。トニーとて、自分が100%の力を必要とするレベルのセクションを、エンジンなしでトライすることなどしていない。
 たとえば、スキーの回転競技のように、下り坂のセクションをつくって、エンジンを使わずにアウトできるか、クリーンできるか、なんてお題はいかがだろう? 坂道をまっすぐ降りるだけなら、エンジンが動いていなくたって誰でもクリーンできるにちがいない。しかしちょっと深いターンが二つもあったら、あるいは下る勢いを殺してしまって、失速して足をつくことになるかもしれない。途中に薄っぺらい岩のひとつでもあれば、いつもはアクセルのひとふかしで越えている岩も、巨大な大岩に思えてくることだろう。そこをスムーズに越えようと思えば、トニーが映像でやっているように、思い切りからだを使ったアクションが必要になってくる。
 しかしさて、そんなことしてなにになるんだと思ったかもしれません。確かに、なんの役にも立たないかもしれない。まったくムダなトレーニングかもしれないし、トレーニング以前のくだらないお遊びかもしれない。でももしかしたら、無名の誰かがエンジンを止めて岩に越える練習に汗をかいているのを見たら、そんなことをしてなにになるんだと思ってしまうのではないだろうか。しかしそれがトニー・ボウならば、さすがボウだと観劇することになる。なにがムダで、なにが有益なのかは、一言で言いきってしまうわけにはいかないものだ。
 なにごとも、できないよりはできたほうがよし。すげえなぁとポカンと口を開けて映像を見ているだけよりも、吸収できるものは少しでも吸収したほうが、トライアル道というものだ。
(もちろん、トニーさんのまねが、そのままできると信じて疑わない人は、こんなものは読み飛ばしてトライしてみてくださいね)

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