2018年6月
« 5月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
  1. 2018自然山通信カレンダープレゼント
  2. イベント(大会)
  3. イベント(スクール)
  4. イベント(大会)
  5. イベント(大会)
  6. イベント(大会)
  7. リザルト関東
  8. 1日目優勝のファハルド
  9. イベント(大会)
  10. 左から野崎、黒山、藤浪、小川
  11. リザルト東北
  12. イベント(スクール)
  13. イベント(大会)
  14. イベント(大会)
  15. リザルト四国
  16. リザルト中国
  17. 化けるか野崎ぶっちぎり勝利
  18. 全日本R3九州までのランキング
  19. 全日本R3九州リザルト
  20. 2018EMと成田匠.fr
  21. MFJトライアル
  22. 1805電子版
  23. 2018年5月号
  24. リザルト近畿
  25. ムーブレバー
  26. トムス新製品
  27. リザルト関東
  28. リザルト関東
  29. リザルト関東
  30. リザルト中国
  31. リザルト四国
  32. リザルト関東
  33. 2017お勉強会
  34. TY-Eデビューラン
  35. リザルト関東

    2018.04.08

    ペコトラ第3戦
  36. 自然山通信電子版4月号
  37. 自然山通信2018年4月号
  38. リザルト中国
  39. リザルト中国
  40. 2018.03.25

    2018沖縄第3戦
  41. リザルト関東
  42. イベント(大会)
  43. イベント(大会)
  44. イベント(大会)
  45. リザルト近畿
  46. リザルト関東
  47. リザルト四国
  48. イベント(大会)
  49. イベント(大会)
  50. イベント(大会)
  51. 2018年3月号電子版
  52. 2018年3月号
  53. 1802木彫山本さん
  54. HOSTAL DEL GUIU
  55. イベント(スクール)
  56. 2018 TRRS RAGA RACING
  57. イベント(その他)

    2018.02.27

    O.O.Fの2018年
  58. イベント(スクール)
  59. イベント(スクール)
  60. リザルト沖縄
  61. イベント(スクール)
  62. イベント(大会)

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

5ユーロの昼食

08_5ユーロの昼食
 世界選手権最終戦のスペイン大会のあと、自然山通信の締め切りなどあって、バルセロナに滞在。
 お友だちには、みんなから「いいなぁ」と言われる。バルセロナはガウディとピカソの街。日本からの観光客もいっぱいいる。バルセロナへ向こう飛行機も、1/3は日本人だった。日本人パワー、すごい。


 初めてバルセロナに来たときには、ぼくもガウディのサクラダ・ファミリアに登り、動物園で白いゴリラに会い(2003年に絶命した)、ピカソが好んだという喫茶店でコーヒーを飲んだりしたもんだけど、何度も出かけるようになると、だんだん観光名所にはいかなくなってきた。そういえば、長らく東京暮らしをしていたのに、東京タワーは1回しか行ったことがない。エッフェル塔も凱旋門も1回いったから、ヨーロッパは観光はもういいやと思ってる。
 でも、ヨーロッパに飽きたわけじゃなくて、ヨーロッパといわず、外国に出かけるのはとても興味深い。高級レストランでお食事したりするのはどうでもいい(大きな問題は、お金がないということだけど)。スーパーマーケットで売ってる2ユーロのワインがとてもおいしいのを発見したり、なーんでもない横町を、犬のうんちをよけながら歩いているとき、自分が外国にいるんだなと実感できると、より強く実感できるようになってしまった。へそ曲がりだからだけど、かっこよくいえば、外国のふつうの暮らしに近づくことで、外国の文化というか、においを感じられるような気がする。日本人のガイドさんに連れられて、ガイドブック通りの観光名所を訪れていると、それは日本文化の様式に従って、外国の景色をながめているだけじゃないかと思っちゃうわけだ。
 いつものとおり、へりくつの前置きが長くなりました。本日は、とある街(なんていう街なのかも覚えていない)のとあるバー(Bar。日本のいわゆるバーって感じじゃなくて、まぁ、喫茶店かな?)でお昼ご飯を食べたという、とてもとてもなんでもないお話。
 外国でご飯を食べるのはむずかしい。特におしゃれに決めようと思うと、むずかしい。メニューが読めないからだ。英語なら大丈夫かといえば、それもなかなかむずかしい。外国のメニューには、日本のファミリーレストランみたいに、写真入りの親切なやつなんてまずないから、度胸とばくちでメニューを決めるしかない。
 でも、どうせわかんないんだからメニューなんて見ないで、直談判したほうが結果がいいことが多いってことが、だんだんわかってきた。コミュニケーションの道具は、片言の英語でけっこう。どうせ相手だって、たいていの場合片言の英語しかしゃべれない。
「こんにちは。英語しゃべれますか? 飯食えますか?」
 返事はイエスじゃなくてシーだったから、たいした英語は話せないはず。あんまりむずかしい注文をするつもりはないから、そのほうが好都合だ。なんでもいいから、てきとうに持ってきてちょうだい。英語が話せるおねーさんから話はおばさんにトスされて「本日の定食」という看板が示された。直訳すると「本日のお皿」って書いてあるのかな? メニューの中身がなんだかはわかんない。おねーさんがやってきて「卵となんとかとなんとかでよろしい?」とたずねなさる。よくわかんなかったけど、それでいいです。
 彼女、エキスキューズミーのかわりに「ソーリー」と言って話しかけてくる。外国人は、あんまりあやまらない。日本人は、あやまるべきところでないのに、へこへた頭を下げてあやまることが多い。日本ではそのほうが話がスムーズなんだけど、外国ではそうじゃないんですね。おねーさんにやってこられて「ソーリー」と言われると、本日のお食事はもう終わったとか、日本人に食わせる食べ物はないとか、よからぬ申し出を想像してしまってびびる。2回びっくりしたけど、この人のソーリーは日本人的「すいません」と同義なのだと気がついた。スペイン語でも、日本語の「すいません」みたいな使い方があるのかな?
本日のお皿
「本日のお皿」は、5ユーロだった。最近のヨーロッパ昼食調査によると(ニシマキ調べ。よって、あやしい)昼食は10ユーロを切れば、まぁ安い。10ユーロぽっきりでコーヒーつきだったら、やっぱり安いという感じ。5ユーロはお皿だけだけど、これならお安い部類。
 スペイン大会の会場で、サンドイッチを買った。フランスパンに薄い薄いステーキをはさんだだけで、ちょっとだけタマネギが添えられている。それで5ユーロだった。だから、本日のお皿の5ユーロはとってもとっても安い。今、ユーロはひところよりも少しだけ安くなって、1ユーロが155円後半だそうだ。ちょっと前は、160円オーバーだった。5ユーロといえば、ざっと800円弱になる。でも、こういう計算をしてはいけない。5ユーロは安いけど、800円の昼飯は安くないからだ。
 お金の価値感覚と、為替レートには少しちがいがある。1ユーロは、だいたい100円。為替レートの関係で、ユーロが200円になっても50円になっても、感覚的には1ユーロ100円と信じている。そうじゃないと、ユーロが高い(というか、円が安い)いまどきは、とてもじゃないけどご飯なんか食べられない。ビールも飲めないし、ガソリンスタンドでガソリンも入れられない。1ユーロが100円の価値なのに、銀行で換金すると160円もとられちゃうのは、それだけ日本のお金に力がないということだ。輸出産業は、円が安いとお得。ぼくは経済はとんとうとくて素人だけど、世界の相場的には「日本は経済が貧弱だから、円は160円もらっても1ユーロくらい与えるのがお似合いだ。そのかわり、輸出産業がお得のはずだから、それでがんばって貧弱な経済をなんとかしてね」てな動向になってるんじゃないかと思う。飯が高い、宿が高いということは、こんなふうな経済活動の結果であって、日本の経済政策の結実が、ヨーロッパにいるぼくのお財布に影響を及ぼしているのであった。
「ソーリー」
 またおねーさんがやってきた。もうびっくりしない。お飲物はなににしましょうというから、ついビールを頼む。ときどきおばさんが通るだけの街の風景を見ながら飲むビールがおいしいと思うようになったら、あなたも立派なへそ曲がりです。おめでとうございます。ビールを飲みつつ、ポケットに突っ込んできた司馬遼太郎など読む。こちらの人は、バカンスに来てなにをするかといえば、たいてい本を読んでいる。気持ちがいいと思える空間に身を置いて本を読むのは、きっと幸せなのだ。なのでぼくもまねをしてみる。満員電車の中で読むのと変わんない気もするが、幸せ度がうんと高い気もしないでもない。
 司馬遼太郎を10ページほど読んだら、5ユーロのお皿が出てきた。5ユーロが800円じゃなくて500円だとしても、ガストあたりのランチが食べられる。ご飯は大盛り、スープつき。でも日本のファミリーレストランのご飯は、どうも工場で一気に作られた気配が濃厚。農薬が混ざってたりしてるとは思わないことにしてるけど、大きな企業ってのは、食材を作る人、そろばんをはじく人、安全を考える人、安全を宣伝する人、それぞれ別の人であることが多くて、どうも信用しきれない。ヨーロッパには、いまだに大きなチェーン店はあんまりない(マクドナルドはある。味はほぼ世界共通だけど、お値段がなかなか高い)。それぞれのメニューは、それぞれのお店がこつこつとつくっている。おばちゃんの衛生観念や安全に対する正義のポリシーはよくわかんないけど、少なくとも顔が見えない大手ファミリーレストランチェーンの正義より、スペインのおばちゃんのほうがわかりやすいってもんだ。
 食い終わったら、おばちゃんがやってきて「コーヒーはいかが?」というから、ちょうだいなとお返事する。おねーさんは、ぼくが食べている間に、スクーターでどこかへ出かけていった。お昼のアルバイト時間が終わったのかもしれない。おばちゃんは英語は話せないみたいだけど、大きな問題じゃない。コーヒーは「ソロ」。スペイン語の「ソロ」は辞書ひくとアローン(ひとり)なんて出てくるけど、意味合いとしてはシングルだったりオンリーだったりするみたいで、コーヒーのソロといえばエスプレッソが出てくる。こういうのは、スペイン人と1日2日いっしょに遊んでいれば、なんとなく様子が分かるようになってくる。コーヒー飲むだけだから、スペイン語の勉強って感じじゃありません。
 5ユーロのお昼ご飯は、ビールとコーヒーが混ざって、7ユーロ55になった。ビールが1ユーロ55、コーヒーが1ユーロ。ビールもコーヒーも良心的なお値段でうれしい。安いとうれしくなる自分のせこさもなさけないけど、ともあれうきうきしてお昼を過ごし、さて、今計算したみたら、7ユーロ55は1200円弱だった。やっぱり、外国での出費は、日本円に換算してはいけない。

関連記事

イベント(大会)

7/22わびさびトライアル大会

トライアルチーム「嵐山不老天狗」より、わびさびトライアル大会開催のお知らせです。 7月22日、山梨県笛吹市での開催です。 (さ…

イベント(スクール)

×ガッチスクールIN加古川(中止になりました)

全日本チャンピオン小川友幸塾長のガッチスクール、加古川トライアルパークでの開催でしたが、中止になりました。おまちがいのないようによろしくです…

4台目のαが来た

α7(無印)を買ったのは2014年の6月だった。そして2018年の6月、4台目のαになるα7IIIが届いた。今、ざっとセットアップをして、買…

アベ精工のTLM50用トップブリッジ

根強いファンが乗り続けているHONDA TLM50用のトップブリッジと、専用ハンドルアップスペーサーがアベ精工から発売されています。共同開発…

イベント(大会)

8/26夏の梅ヶ島大会

TEAM P.F.T. から梅ヶ島大会の日程変更のお知らせです。 空気は何色? 太陽の7色によって透明な空気が変化する心の色。 エ…

ページ上部へ戻る