ボウ、ミラノも勝利
第4戦のポルトガルのリスボン戦がキャンセルになり、残すは、イタリアのミラノとスペインのマドリッドとなった。アダム・ラガ(ガスガス)は、前戦で決勝に残れなかっただけに、このミラノはなんとしても、決勝に残り、トニー・ボウ(モンテッサ)に追いつかなければならなかった。
予選は、ボウもラガもオールクリーンで試合は進み、ラガはタイムペナルティで1点を付きダブルレーンの直接対決でもボウが早さで勝り、ボウがトップで抜けた。この2人に続くのは、去年まではスペイン勢だったが、今年はインドアでも力を見せてきた、藤波貴久(モンテッサ)が、加わった。アルベルト・カベスタニー(シェルコ)とのダブルレーンで1点を取ったが、これはすでに5点差がついていた事もあり、余裕だとも言える。
ジェロニ・ファハルド(ベータ)は、大きな崩れはリザルトからは見えないが、目立つのはタイムペナルティが大きいので、何かあったのかもしれない。ドギー・ランプキン(ベータ)とジェームス・ダビル(モンテッサ)は他のライダー達が0点で抜けていく所で5点を取っている事から、調子が良くないのは、あきらかだ。まだまだ、模索は続くだろう。
決勝では、1セクション目で藤波が5点を取り続いて3セクション目でも5点を取り、早々に優勝争いから脱落した。ボウに追いつかなければいけないラガだったが、1セクション目で1点を取り逆に追い詰められる形になり、5、8セクション目でも5点を取り逆転はかなわなかった。ボウは、スピード勝負のダブルレーンでもクリーンに押さえ、チャンピオンへ王手を打った。
最終戦は、3月15日、スペイン・マドリッドで行われる