ストップ? orノーストップ
2010年から、世界選手権のルールが変更されるかもしれないという動きが出ている。
ルール変更は「ノーストップ」。マシンの停止を5点と採点するルールの採用だ。FIMトライアル委員長のジャン・マーク・クルミエ氏によると「ルール変更はまだ決定ではないが、その方向で動いている」という。
ライダーは、ルール変更に備えて練習方法を変更する一方で、このルール変更に疑問を呈しており、ストップが1点となる可能性も示唆している。
いずれにしても、決定は近々おこなわれるFIMトライアル委員会で決定されることになる。
(写真は09年開幕戦アイルランド大会を観戦するサミー・ミラーさん。往年の名ライダーは今のトライアルになにを思うか)
トライアルのルールは、何年かに一度、変更を議論されるのが通例になっている。現在のルールは、1999年から採用されているもので、世界選手権の現場では、表面的には大きな混乱もなく機能してきた。
しかしそれ以前は、1997年にバックを採点から不問とする(足をつきながらバックしても、足をついた数だけがカウントされる)ルールを採用したり、その翌年に一転、一瞬の停止を1点とカウントするなど、やや迷走状態を続けた時期もあった。
2005年には、採点マシンなる電子機器の開発もとりざたされた。これはマシンのフロントアクスルに装着し、マシンのストップを検知して5点を宣告するという秘密兵器。しかし実際にテストをした結果、マシンの耐久性、信頼性を含め、以後、このマシンが話題に上ることもなかった。
伝統的に、セクション内でマシンをストップさせるべきではないという意見は、トライアルに長い伝統を持つイギリスの大御所から発案されることが多い。トライアル委員会は、現在はフランス人がトップにいて、ノルウェーやルクセンブルク、イギリスの委員が脇をかためている。今回のノーストップ論は、トライアルとはどうなるべきかという、トライアル委員会内での方向性の現れかもしれない。
こういったルールの変化と同時に、セクションでの持ち時間制限というのも導入された。1997年にバック可となった時代には、持ち時間の制限がなかったから、ライダーは疲れ果てるまで延々とトライすることも可能だった。1分半(全日本選手権は1分を採用)の持ち時間が採用されている現在は、スピーディなトライが実現している。
セクションの持ち時間生の導入をもって、再びバックをしてもOKとすべきという意見もある。セクショントライに制限時間がある中、バックをしたりホッピングを繰り返すことは、持ち時間を消費することにつながり、必ずしも減点を減らす好材料とはならないからだ。ホッピングもバックもスタンディングスティルも、トライアルのテクニックのひとつ。持てる技術をルールによって制限するのはいかがなものかという意見もある。イギリス人が守るべきトライアルの伝統はあるにせよ、時代もマシンもテクニックも進化している。トライアルも進化すべきという意見は根強い。
一方、水泳などでもある一部のテクニックが制限されることはよくある。F1など、強力なエンジンを持てば優位に立てるモータースポーツでは、排気量の制限や最低重量の設定でイコールコンディション(一部のライダーが突出して好順位を独占するのを防止したい)を維持しようとしているが、トライアルではそれらの制限がイコールコンディションにはつながらず、逆に技術レベルの格差を大きくすることも考えられる。
トライアルとルールの問題は、なかなか決着を見ないむずかしいテーマのようだ。いずれにしても、結論は今しばらく待たなければいけない。
<Posted in 09.10.22 11:48(
10.03.05 12:38 Modified)>
スペイン圧勝のTDN
2009年トライアル・デ・ナシオン(TDN)は、9月21日、イタリアのDARFO BOARIO TERMEで開催。スペインが2位のイギリスにトリプルスコア以上の差を付けて圧勝した。
日本が参加を見合わせたため、3位はイタリア。今年はトップクラスの世界選手権はフランスとアメリカを含む、5チームのみの参加だった。
スペインチームのメンバーは、トニー・ボウ、アダム・ラガ、ジェロニ・ファハルド、アルベルト・カベスタニーで、個人の世界選手権成績もそれぞれ1位、2位,4位、5位ととびぬけている。勝たない方がおかしい。
2位イギリスチームは、これまでのグラハム・ジャービスにかわってアレックス・ウイグを起用。ナンバーワンライダーが負傷しているドギー・ランプキン(ランキング6位)だから、スペインに大差をつけられるのもしかたなしといったところ。
インターナショナルクラスでは、ドイツがチェコを破って勝利している。
<Posted in 09.09.22 16:59(
10.03.05 12:38 Modified)>
女子TDNはイギリス
かねてより世界のトップを争っていた女子イギリスチームだが、いまや第一世代の女子チームは全員一線を退いた。しかしそれでもイギリスは明らかに世界トップのポジションを守っていて、そしてスペインやドイツと渡り合い、再び勝利を得た。スペインとは、わずか1点差の勝利だった。
2位はスペイン。3位はドイツ。スペインは、圧倒的クィーン(というより、女子キングと呼んだ方がお似合い)のライア・サンツを擁すも、二人目三人目の養成という点で、まだイギリスにはかなわない。しかしライア一人におんぶにだっこだった数年前のスペインチームとちがって、今はちゃんとチームとして機能している。ライアがいなくても、表彰台を狙えるチームくらいまでには成長しているはずだ。
なおTNDの前日、金曜日におこなわれた女子世界選手権最終戦では、ライア・サンツの優勝は当然として、2位にクック・レベッカが入り、イリス・クラマーとのランキング2位争いに勝利して決着した。この最終戦には34名の参加があり、2000年の女子TDNから10年を経て、女子トライアルも一大勢力に成長した印象。日本は、この輪の中に入っていない。
<Posted in 09.09.20 07:51(
10.03.05 12:38 Modified)>
ボウ、4位で3連覇達成
09シリーズの表彰台
2009年シーズンが終わった。
トニー・ボウの圧倒的優位に支配された1年、結果を見ても12点のアドバンテージをとってのチャンピオン獲得だった。しかし最後は、ボウにとってはちょっとくやしいタイトル獲得劇となった。優勝できなかったばかりか、なんと表彰台から脱落、今シーズンワースト記録の4位に転落してしまったからだ。
優勝はアダム・ラガ、2位に藤波貴久が入り、3位は後半戦に調子を上げてきたジェロニ・ファハルドが入った。
優勝したラガ
最終戦、フランス大会の会場はイゾラ2000。有名なスキーリゾート地で、標高は2000メートル以上。点在する大岩を巡ってセクションが設けられていた。水のあるセクションは全体の1/3にも満たなかった。
スタート順は、前回の試合順(成績のいい者があとからスタート)となる。カベスタニー、ラガ、ファハルド、藤波、ボウの順番だ。前回はライバルの動向を知ることなくトライを続けた藤波も、今回はライバルの走りを見てからトライすることができる。
セクションは険しかったが、それでトップライダーにとってはクリーン合戦。1ラップ目の減点を見れば、クリーンが出なかったセクションは14セクションただひとつ。ほかは、誰かが足をつけば誰かがクリーンするという状況で、こうなると、セクションの難度が低いというよりは、ライダーのレベルが高過ぎるといったほうがいい。
藤波はスペイン大会に続いて調子は悪くない。前半に細かい足つきが何回かあったが、後半の難セクションもうまく点数をまとめて、減点ではラガに1点差のトップに立った。しかし、藤波には3点のタイムオーバーもあった。タイムオーバーを加算すると、藤波はラガに2点差の2位となる。
タイムオーバーは、1ラップ後半に、ユースの2ラップ目に囲まれてしまったからだ。いつもなら、ユースのライダーは持ち時間に余裕を残していることが多いので、先を譲ってもらえることが多い。しかしこの日は、天候が変わりそうだということもあって、ユースはユース也に緊迫感を持って試合を進めていた。こんなところで無理に先へ進むと、若いライダーに悪い見本を見せることになる。
藤波らがこんなことをしているうちに、すっかり姿が見えなくなったのが、ラガだった。いつの頃からか、ラガはトライを急いで、うんと先へ進んでいた。前回4位でスタート順の早いラガは、遅まわりをしたところでライバルの動向はつかめない。それなら自分のトライをライバルに見られない程度に先行した方がいいと思ったのかもしれないし、あるいは雨が降る前に試合を決定づけてしまおうと思ったのかもしれない。ラガには、フランス人のブルーノ・カモッジがマインダーについている(メーカー枠のサポートだが、実によく仕事をする。それで、大会によっては悶着が起きる。日本でもそんなことがあった)。さすがにフランス人だから、この山の気候についても詳しい。本人が詳しくなくても、教えてくれる同朋はいっぱいいる。母国での戦いが有利なのは、こんな点だ。そんなアドバイスにそって、ラガはずんずんとユースやジュニアのライダーの中に割って入ってトライを進めていった。
こんな中、意外といっては失礼だが、好調だったのがドギー・ランプキンだった。手首を骨折、手術を回避してシーズンを戦うことを決断したランプキンだが、前回は11位と、やはり本来の調子にはほど遠かった。しかし今回は、第5セクションの時点ではなんとトップにつけるという活躍を見せる。苦しい戦いにはちがいないのだろうが、たぐいまれな精神力が、成績をも押し上げている。この時点で、ランプキンは1点、ラガが2点、藤波、ボウ、フレイシャ、グビアンが3点で並ぶという戦況だった。
結局、1ラップを終えたとき、タイムオーバーがないのはラガ、カベスタニー、フレイシャらで、藤波の3点を最高に、ボウとファハルドが2点、ランプキンが1点のタイムペナルティ課せられることになった。
2ラップ目、いよいよラガの早まわりは顕著になった。ただこの時点では、雨は時おり降ってまた止んで、セクションも完全なドライではないものの、なんとか乾いたときのコンディションを維持してトライができる状況だった。山の天気は気まぐれだから、あるいはこのまま降らずに一日が終わるかもしれない。そんな期待もあった。
しかしギャンブルはラガの勝ちと出た。藤波が第9セクションに到着したとき、雨はいよいよ本格的に降ってきた。このとき、ラガはすでに14セクションに到着していたという。5時間の持ち時間のうち、どれだけ使ってトライしたかは、結果に記載がある。比較的早まわりだったのはグビアンで4時間39分、フレイシャとファハルドが4時間42分、藤波とボウは4時間55分、カベスタニーは4時間58分かけて試合を終えている。こんな中、ラガのタイムは4時間19分。40分近く早まわりだ。ひとり2分間隔でスタートしているから、40分早いということは、ジュニアのライダーもあらかた追い抜いてきた計算になる。
それまで、雨は岩々の一部を濡らしていたが、ここへきて本格的にすべてを濡らし始めた。こうなると、岩の表面の苔などが本領を発揮してきて、半端ではない滑り方。藤波が第10で5点、ボウが11セクションで2点と、雨の影響はスコアにも表れ始めた。
いよいよこうなってしまったら、いっそ完全に濡れてしまった方が、始末はいい。岩の表面に浮いた砂などが、きれいに洗い流されるからだ。藤波は、11セクションで約20分、岩が濡れるのを待った。ラガは、40分先行して、14セクションでやはり同じことをした。もちろん、待ったところでドライと完全に々コンディションになるわけではない。藤波らはまだ5つものセクションで雨と戦わなければいけないのに対し、ラガはあとふたつこなせば試合を終える。そしてラガは、13セクションまでをたった1点でまとめていた。1ラップ目の結果から、勝利もまずまちがいない。
藤波は10セクションで5点となったことで、ラガに差を付けられたどころか、2位の座もボウに奪われるのではないかという戦況に陥った。しかしボウの鬼門は、このあとに待ち構えていた。10セクションまでをオールクリーンしてきたボウだったが、11、12と続けて2点をとると、13、14は続けて5点になってしまった。雨の影響とはいえ、藤波がこの4セクションを合わせて6点でまとめているのに対し、ちょっと点数のとりすぎだ。
これでボウは、勝利はもちろん(結果的には、1ラップ目の時点でボウの勝利は消え去っていた)、表彰台からも滑り落ちてしまった。
ボウのタイトルは、この大会でたった1ポイントだけ獲得すれば決定する。1ポイントといえば、15位。13人しか出場していないから、完走さえすれば3点が与えられる。ちなみに13位のフランス人、ニコラス・ゴンタルはクリーンが一つであとすべて5点。ボウはすべてのセクションで5点になっても、3回目のアウトドア世界チャンピオンの獲得は確実だった。
もちろん、そんなみっともないタイトル獲得劇をボウが望んでいるわけがない。勝ってタイトル決定。チャンピオンになるすべてのライダーが、有終の美を飾ろうと思う。それが一転、今シーズン一度もとったことがない表彰台圏外まで順位を落としてしまった。ボウの悔しがりようはそうとうだったという。
特に14セクションの入り口の岩は、ボウには鬼門だった。1ラップ目にも3点を喫している。藤波らは、ここは比較的簡単に抜けている。どうやらボウは、そのお得意の技が災いして、からだが動きすぎるのだそうだ。
「じっとしていればいけるのに、やつは動きすぎる」
試合が終わっても(つまり3度目のチャンピオンを決定したのに)、ボウは藤波に14セクションの走破方法を執拗に聞いてきたという。
くやしがるボウ、しかしチャンピオン獲得は動かぬ事実だ。ラガに12点差。11戦中、1位7回、2位1回、3位3回、4位1回。その強さは圧倒的だった。
しかしラガも、タイトルには手が届かなかったが、強かった。優勝3回、2位2回、3位2回、4位1回。4位は膝の手術から復帰してきた緒戦だから、チャンピオンをとれなかったということをのぞけば、まず及第点の1年だったのではないだろうか。
そして藤波。藤波もまた、チャンピオンになれず、1勝もあげられなかったという点を抜きに考えれば、実によい活躍をした。特に、圧倒的な逆境となったイギリス大会以降、日本大会からの踏ん張りは特筆ものだった。日本大会以降の6戦中、2位が5回。1度だけ4位があるが、これはリタイヤしてもおかしくないというクラッチトラブルに見舞われたからだった。5回の2位にも、もう少しで勝てた戦いがいくつもあった。最後には、ランキング3位のファハルドに11点差。まだまだ、強い藤波が健在であることをアピールした。しかし逆を言えば、あと少しで勝てるところにいるのに、1勝もできなかった。そこに大きな課題があるのではないか。2010年シーズン、藤波貴久はどんな戦いを見せるのか、そこで迎え撃つトップライダーの顔ぶれは、果たしてどうなっているだろうか。
○ジュニアクラス
チャンピオン、アレックス・ウイグが有効得点制によってタイトルを決めているため、スペイン大会から世界選手権に参戦。王者のいないジュニアクラスでは、アルフレッド・ゴメスが3連勝と気を吐いた。もちろんそれでもタイトルはウイグのもの。ゴメスは日本大会での二度の4位が決定的となって、ウイグのタイトル獲得を楽にしてしまった。もちろんウイグも、9戦に出場して6勝という勝率の高さは賞賛ものだった。
ランキング3位はイタリアのマテオ・グラタローラ。4位には2008年ユースチャンピオンのジャック・チャロナーが入っている。おそらく来年は、チャロナーあたりがタイトル争いの軸になるのではないだろうか。イギリス勢強し、である。
○ユースクラス
ジュニアと同じく、そうそうにタイトルを決めたジョナサン・リチャードソンがジュニアクラスにステップアップして、大物のいなくなったユースクラス。今回はベルギーのマキシム・ワレハインが勝利して、ランキングも2位を獲得している。
ユースクラスは4人が勝利した。他のクラスに比べて、まだまだ未完の大器が目白押しというのが、このクラスの特徴だ。
もてぎで、ユースクラスのライダーの実力は垣間見ることができるが、もてぎに来ることができるのは、タイトルがかかっている有力どころか、と公費に余裕のある裕福ライダーだ。ヨーロッパに行くと、目がギラギラしたハングリーな若者がいっぱいいる。こういうトライアル・パワーを、日本のヤングライダーが知らないままうまくなっていくのは、なんとももったいないというか、お国の損失だと思うのだが、こればっかりは、自然山通信ごときがいくら遠吠えをしても、さっぱり通じない。残念無念。今、最も残念なのは、黒山や小川がデ・ナシオンにいかないことではなく、若いライダーが世界を目指さないことだ。
| Pos. | Rider/Machine | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | Lap | TP | Toral | Clean |
| 1 | Adam Raga | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0 |
| GasGas SPA | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 7 | 25 |
| 2 | 藤波 貴久 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 3 |
| Montesa JPN | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 11 | 0 | 18 | 22 |
| 3 | Jeroni Fajardo | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 12 | 2 |
| Beta SPA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 | 8 | 0 | 22 | 18 |
| 4 | Toni Bou | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 8 | 2 |
| Montesa SPA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 5 | 5 | 0 | 14 | 0 | 24 | 20 |
| 4位以下 |
| Pos. | Rider | Machine | Nation | L1 | L2 | T/O | 計 | C |
| 5 | Albert Cabestany | Sh | SPA | 13 | 11 | 0 | 24 | 19 |
| 6 | Marc Freixa | Ga | SPA | 10 | 21 | 0 | 31 | 17 |
| 7 | Dougie Lampkin | Be | GBR | 9 | 24 | 1 | 34 | 17 |
| 8 | Loris Gubian | Ga | FRA | 13 | 32 | 0 | 45 | 9 |
| 9 | Daniel Oliveras | Ga | SPA | 33 | 16 | 0 | 49 | 12 |
| 10 | James Dabill | Ga | GBR | 31 | 35 | 0 | 66 | 10 |
| 11 | Alex Wigg | Be | GBR | 41 | 26 | 1 | 68 | 9 |
| 12 | Michael Brown | Sh | GBR | 39 | 40 | 1 | 80 | 10 |
| 13 | Nicolas Gontard | Ga | FRA | 70 | 75 | 0 | 145 | 1
|
| ジュニア |
| 1 | Alfredo Gomez | Mo | SPA | 7 | 10 | 0 | 17 | 24 |
| 2 | Matteo Grattarola | Sh | ITA | 14 | 3 | 0 | 17 | 23 |
| 3 | Jack Challoner | Be | GBR | 13 | 7 | 0 | 20 | 19 |
| 4 | Alexandre Ferrer | Sh | FRA | 11 | 15 | 4 | 30 | 20 |
| 5 | Guillaume Laniel | Ga | FRA | 19 | 14 | 0 | 33 | 15 |
| 6 | Benoit Dabnicourt | Be | FRA | 18 | 17 | 0 | 35 | 15 |
| 7 | Francesc Moret | Ga | SPA | 32 | 14 | 0 | 46 | 11 |
| 8 | Ross Danby | Ga | GBR | 31 | 19 | 1 | 51 | 14 |
| 9 | George Morton | Be | GBR | 30 | 22 | 0 | 52 | 11 |
| 10 | Simone Staltari | Ga | ITA | 37 | 24 | 0 | 61 | 5 |
| 11 | Julien Arnaud | Ga | FRA | 29 | 37 | 3 | 69 | 5 |
| 12 | Ivan Peydro | Ga | SPA | 31 | 40 | 0 | 71 | 7 |
| 13 | James Fry | Sh | GBR | 35 | 36 | 0 | 71 | 7 |
| 14 | Mardon Moi | Be | NOR | 37 | 34 | 0 | 71 | 6 |
| 15 | Laia Sanz | Mo | SPA | 46 | 34 | 0 | 80 | 5 |
| 16 | Janathan Richardson | Sh | GBR | 47 | 33 | 1 | 81 | 6 |
| 17 | Jan Peters | Be | GER | 46 | 37 | 0 | 83 | 4 |
| 18 | Jean Philippe Lerda | Ga | FRA | 46 | 38 | 0 | 84 | 4 |
| 19 | Jan Junklewitz | Sh | GER | 52 | 39 | 0 | 91 | 4 |
| 20 | Ben Wibberley | Ga | GBR | 49 | 44 | 0 | 93 | 3 |
| 21 | Benjamin Liotaud | Mo | FRA | 53 | 42 | 0 | 95 | 4 |
| 22 | Guillaume Jean | Be | FRA | 51 | 48 | 0 | 99 | 1 |
| 23 | Kyle Middleton | Ga | MAL | 58 | 42 | 7 | 107 | 0 |
| 24 | Lewis Nolan | Sh | MAL | 53 | 51 | 3 | 107 | 0 |
| 25 | Maxime Mathy | Ga | BEL | 62 | 54 | 0 | 116 | 0 |
| 26 | Marie Pierre Vaglio | Ga | FRA | 62 | 61 | 0 | 123 | 1 |
| To | Pascal Geiser | Mo | SUI | 55 | x | 21 |
| To | Cedric Robert | Mo | SUI | 67 | x | 25 |
| R | Julien Perret | Ga | FRA | 34 | x | 15 |
| R | Emil Gyllenhammar | Ga | SWE
|
| ユース(125cc) |
| 1 | Maxime Wareghien | Sh | BEL | 15 | 4 | 0 | 19 | 20 |
| 2 | Tanguy Mottin | Ga | FRA | 15 | 6 | 0 | 21 | 17 |
| 3 | Carles Traviesa | Ga | GBR | 16 | 6 | 0 | 22 | 18 |
| 4 | Luca Cotone | Be | ITA | 18 | 10 | 0 | 28 | 17 |
| 5 | Jonathan Walker | Sh | GBR | 23 | 6 | 0 | 29 | 14 |
| 6 | Francesc Ciurana | Ga | SPA | 23 | 8 | 0 | 31 | 12 |
| 7 | Jack Sheppard | Be | GBR | 26 | 6 | 0 | 32 | 17 |
| 8 | Hakon Pedersen | Sh | NOR | 20 | 14 | 0 | 34 | 14 |
| 9 | Pere Borrellas | Ga | SPA | 28 | 7 | 0 | 35 | 15 |
| 10 | Ben Morphett | Be | GBR | 21 | 11 | 4 | 36 | 16 |
| 11 | Matteo Poli | Be | ITA | 33 | 12 | 0 | 45 | 9 |
| 12 | Marc Horrach | Ga | SPA | 30 | 19 | 0 | 49 | 10 |
| 13 | Matteo Cominoli | Be | ITA | 32 | 15 | 6 | 53 | 11 |
| 14 | Loic Spencley | Ga | FRA | 36 | 19 | 0 | 55 | 9 |
| 15 | Alexander Bedley | Ga | FRA | 36 | 20 | 0 | 56 | 9 |
| 16 | Romain Tessariol | Ga | FRA | 35 | 26 | 0 | 61 | 8 |
| 17 | Guillaume Pot | Sh | FRA | 33 | 27 | 3 | 63 | 7 |
| 18 | Gianluca Tournour | Ga | ITA | 47 | 25 | 0 | 72 | 5 |
| 19 | Romain RIgaud | Ga | FRA | 47 | 24 | 2 | 73 | 5 |
| 20 | Aaro Castells | Ga | SPA | 43 | 32 | 0 | 75 | 5 |
| 21 | Ismael Catalin | Ga | ITA | 34 | 25 | 18 | 77 | 9 |
| 22 | Medenic Delannoy | Be | FRA | 40 | 38 | 0 | 78 | 2 |
| 23 | Alexis Joutel | Sh | FRA | 49 | 39 | 0 | 88 | 2 |
| 24 | Stefano Garnero | Be | ITA | 42 | 42 | 10 | 94 | 3 |
| 25 | Michael Cauvet | Ga | FRA | 51 | 43 | 0 | 94 | 1 |
| 26 | Julien Rousselle | Ga | BEL | 49 | 47 | 1 | 97 | 1 |
| 27 | Loic Monini | Ga | FRA | 56 | 44 | 7 | 107 | 2 |
| 28 | Pedro Sousa | Ga | POR | 50 | 48 | 12 | 110 | 2 |
| 29 | Diogo Vieira | Ga | POR | 59 | 53 | 0 | 112 | 0 |
| 30 | Vaclav Bruj | Sh | SZE | 60 | 50 | 24 | 134 | 1 |
| DNS | Rebekah Cook | Sh | GBR |
<Posted in 09.09.14 18:08(
10.08.13 16:50 Modified)>
ライア、9回目の世界チャンピオン
ライア・サンツが、2年連続、9回目の世界チャンピオンを獲得した。
9月12日、フランスのISOLA2000で開催された女子世界選手権第2戦。すでに、アンドラで開催された6月の開幕戦で1勝を挙げているライアは、この第2戦でも勝って2連勝。
女子世界選手権では、全3戦のうち成績の良い2戦を算出する有効得点制を用いている。2連勝したライアは、最終戦イタリア大会(TDNの週の金曜日)に参加しなくても、これを破るライダーが現れることなく、2年連続の世界王座に輝いた。
2007年はほんのひとつのミスでタイトルを逃したライアだが、それ以前に7回の世界王座に輝いていて、今回のタイトルは9回目となる。トライアル史上、7年連続チャンピオンはドギー・ランプキンと並び、9回の世界タイトルはライアただ一人だ。
今回の2位は、7月にスコルパからガスガスに戻ったイリス・クラマー。2007年にライアを破ったその人で、もちろんライアが登場する以前は圧倒的に強い女性王者だった。
イリスはアンドラではスイッチしたばかりのマシンとの不慣れがあったのか、4位と低迷。しかし今回は指定席たる2位の座に戻って、イギリスのクック・レベッカとの2位争いを繰り広げている。
今回の3位は、そのレベッカ。シェルコにマシンをスイッチして、さらに上を目指している最中のレベッカだが、今回は1ラップ2ラップともにイリスに1点差ずつつけられて3位に甘んじた。アンドラで2位にはいっているから、ランキングではいまだイリスを抑えて2位につける。
3位レベッカから5位エマ・ブリストウまではイギリス人。しかしマリア・コンウェイやフォックス・ドンナといった強者の姿がなく、4位に入ったジョアンヌ・コルスは去年から世界選手権に出場し始めたルーキー的存在。イギリスの女子トライアルは、才能あふれるライダーが確実に育っているようだ。
6位にドイツのナンバー2たるロシータ・レオッタ。7位にアルフレッド・ゴメスの妹であるサンドラ・ゴメス。スペイン人としてはライアについでの2番目のポジション。8位がドイツ人のイナ・ワイルド、9位がスペインノミレイア・コンデと、スペイン、ドイツ、イギリスが3人ずつ並んだ上位9名。今年のTDNもこの3チームの熾烈な戦いが期待できそうだ。
2004年にTDNで勝利したフランスはようやく10位にマリリーン・ジョルネが入った程度。2004年にそのフランスと接戦を繰り広げた日本は誰も出場していなというなさけない状況だ。
低位置ではあるが、オーストラリアからの遠征組が、16位、19位、失格と3人並んでいる。彼らはTDNに照準を合わせて、その1週間前のフランス大会に参加をしたものだ。こういう国際的活動ができない日本の国情(MFJもライダー個々も、チームもメーカーも雑誌屋も、すべてがなさけない)が残念。
<Posted in 09.09.14 15:47(
10.03.05 12:38 Modified)>
藤波2位、ボウはあと1点
世界選手権スペイン大会は、9月6日、バルセロナに近いトナで開催された。
スペイン大会らしく、パサパサに乾いた地形を使った、徹底的に登りのセクション。この大会、トニー・ボウは藤波貴久に接戦を挑まれるが、よく逃げ切って勝利。2戦続けての3位から一転の優勝で、ランキングでは2位アダム・ラガに19点差をいけた。次の最終戦、フランス大会では、ライバルのラガの成績と関係なく、あと1点(15位入賞)獲得すれば、3年連続のアウトドア世界チャンピオンを決定ずくことになる。
藤波貴久は、アンドラでの苦しい屈辱の4位から、晴れて2位表彰台を獲得。前回初優勝のジェロニ・ファハルドは3位。
ラガは夏休みの間に膝の手術をしており、その影響か今回は4位。
イギリス選手権で手首を骨折したドギー・ランプキンは無事出場を果たしたが11位となっている。
2位に入った藤波貴久
前回、アンドラでの藤波は、マシンの不調でまともにトライアルができない状況だった。藤波のモットーは、楽しくトライアルをすること。しかしマシンが思うように動かなければ、楽しめる以前の問題だった。
もちろんマシンは今回までにすっかり復調。藤波の手足となって大会に臨んでいる。前回が4位だから、藤波はカベスタニーに次いでのスタート、藤波に続いて、ボウ、ラガ、そしてファハルドとスタートしていく。持ち時間が決められているから、あとからスタートするライダーは、先にスタートしたライダーがトライするまでは、余程の作戦がなければトライしない。今回の藤波は、ボウやラガの走りを参考にすることはできない。だから、彼らのことは気にせず、あくまで自分のトライを貫くことにして、試合経過を知ることもないままにセクションを攻め続けていった。
1ラップ目、トップのボウが14点に対し、藤波は17点。ラガが23点、カベスタニーが27点だから、モンテッサの二人がひときわ減点数少なく1ラップ目を終了した。ただし藤波は、この時点では戦況をいっさい知らず。走りごたえから、トップに近い位置にいることは認識していたようだ。
2ラップ目、ここではファハルドが調子を上げてきた。2ラップ目、ファハルドのポイントは12点。これは2ラップ目の藤波に並ぶもので、この結果でファハルドは5位から一気に3位表彰台までポジションをあげてきた。
3位のラガは、アンドラ大会の直後に手術を受けて、2ヶ月の夏休みを有効に利用した。しかし世界選手系のトップを争うには、トレーニング不足は否めなかった。今回4位となったことで、チャンピオン奪還はほぼ絶望的となったが(最終戦でボウが無得点となり、ラガが優勝すればラガがチャンピオンになれる)、逆に言えば、藤波とのポイント差も大きく、ランキング2位は安泰だったから、それで手術に踏み切れたのだともいえる。
手術といえば、手首の骨折を手術せずに大会に臨んだのがランプキンだった。今回、ランプキンは11位と低迷したが、それでもランキング5位のカベスタニーには5点差と食らいついている。まだランキング5位に進出する望みも絶たれてはいない。しかしそれ以上に、今回5点の選手権ポイントを加えたことで、ランキング7位のダビルとの間に14点差をキープ。前年同様のランキング6位の座は、ひとまず守れる公算が強い。
今回、ジュニアクラスでチャンピオンを獲得したアレックス・ウイグが、いよいよ世界選手権に挑戦してきた。初参戦は10位。手負いの王者ランプキンや先輩マイケル・ブラウンを下してのこのポジションは、将来に向けて自信となったにちがいない。
チャンピオンまであと1点のボウ
ランキング争いは、トップ3は一段落。計算上は1位と2位の入れ替わりの可能性はあるが、事実上ほぼ決定。藤波も、2位には届かず、3位ファハルドとの点差は9点だから、計算上はまだ油断はできないが、これも事実上ほぼ決定。
しかしそれ以降、4点差のファハルドとカベスタニーは、いまだ決着を見ていない。現状は、勢いづいているファハルドに分があるが、勝負は最後までわからない。
残る1戦は、フランスで開催される。
| 世界選手権結果(トップ3) |
| Pos. | Rider/Machine | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | Lap | TP | Toral | Clean |
| 1 | Toni Bou | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 3 | 1 | 0 | 0 | 14 | 0 |
| Montesa SPA | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 21 | 23
|
| 2 | 藤波 貴久 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 17 | 0 |
| Montesa JPN | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 | 12 | 0 | 29 | 20
|
| 3 | Jeroni Fajardo | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 3 | 1 | 5 | 5 | 1 | 0 | 5 | 5 | 0 | 0 | 30 | 0 |
| Beta SPA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 12 | 0 | 42 | 17 |
| 4位以下 |
| Pos. | Rider | Machine | Nation | L1 | L2 | T/O | 計 | C |
| 4 | Adam Raga | GasGas | SPA | 23 | 18 | 2 | 43 | 16 |
| 5 | Albert Cabestany | Sherco | SPA | 27 | 32 | 0 | 59 | 13 |
| 6 | Marc Freixa | GasGas | SPA | 29 | 39 | 4 | 72 | 12 |
| 7 | James Dabill | GasGas | GBR | 38 | 42 | 1 | 81 | 7 |
| 8 | Daniel Oliveras | GasGas | SPA | 44 | 41 | 4 | 89 | 7 |
| 9 | Loris Gubian | GasGas | FRA | 51 | 46 | 0 | 97 | 4 |
| 10 | Alex Wigg | Beta | GBR | 56 | 45 | 0 | 101 | 4 |
| 11 | Dougie Lampkin | Beta | GBR | 52 | 53 | 0 | 105 | 7 |
| 12 | Michael Brown | Sherco | GBR | 57 | 45 | 3 | 105 | 7 |
| 13 | Henri Himmanen | Beta | SWE | 73 | 66 | 0 | 139 | 0 |
| ユース |
| 1 | Alfredo Gomez | Montesa | SPA | 7 | 5 | 0 | 12 | 26 |
| 2 | Matteo Grattarola | Sherco | ITA | 10 | 4 | 0 | 14 | 23 |
| 3 | Francesc Moret | GasGas | SPA | 5 | 11 | 0 | 16 | 24 |
| 4 | Ross Danby | GasGas | GBR | 13 | 11 | 0 | 24 | 21 |
| 5 | Alexandre Ferrer | Sherco | FRA | 18 | 6 | 0 | 24 | 19 |
| 6 | Guillaume Laniel | GasGas | FRA | 12 | 14 | 0 | 26 | 19 |
| 7 | Simone Staltari | GasGas | ITA | 9 | 21 | 0 | 30 | 17 |
| 8 | Jack Challoner | Beta | GBR | 11 | 27 | 0 | 38 | 18 |
| 9 | George Morton | Beta | GBR | 28 | 18 | 0 | 46 | 13 |
| 10 | Laia Sanz | Montesa | SPA | 31 | 24 | 0 | 55 | 14 |
| 11 | Mardon Moi | Beta | NOR | 24 | 32 | 0 | 56 | 12 |
| 12 | Ivan Peydro | GasGas | SPA | 34 | 19 | 0 | 53 | 8 |
| 13 | Jochen Schafer | GasGas | GER | 28 | 45 | 0 | 73 | 7 |
| 14 | Janathan Richardson | Sherco | GBR | 37 | 41 | 0 | 78 | 10 |
| 15 | Jan Peters | Beta | GER | 43 | 37 | 0 | 80 | 7 |
| 16 | James Fry | Sherco | GBR | 40 | 48 | 0 | 88 | 6 |
| 17 | Guillaume Jean | Beta | FRA | 43 | 46 | 0 | 89 | 5 |
| 18 | Ben Wibberley | GasGas | GBR | 52 | 45 | 0 | 97 | 7 |
| 19 | Jean Philippe Lerda | GasGas | FRA | 45 | 57 | 0 | 102 | 5 |
| 20 | Lewis Nolan | Sherco | MAL | 62 | 52 | 0 | 114 | 3 |
| 21 | Kyle Middleton | GasGas | MAL | 54 | 63 | 0 | 117 | 2 |
| 22 | Johannes Gschaider | Beta | AUS | 69 | 73 | 0 | 142 | 0 |
| R | Ewoud Lalkens | GasGas | NED |
| DNS | Benoit Dabnicourt | Beta | FRA |
| G | Martin Kroustek | Beta | CZE | 25 | 15 | 0 |
| ユース |
| 1 | Pere Borrellas | GasGas | SPA | 1 | 5 | 0 | 6 | 24 |
| 2 | Jack Sheppard | Beta | GBR | 7 | 3 | 0 | 10 | 22 |
| 3 | Maxime Wareghien | Sherco | BEL | 5 | 8 | 0 | 13 | 24 |
| 4 | Tanguy Mottin | GasGas | FRA | 4 | 11 | 0 | 15 | 20 |
| 5 | Carles Traviesa | GasGas | GBR | 8 | 8 | 0 | 16 | 22 |
| 6 | Luca Cotone | Beta | ITA | 10 | 7 | 0 | 17 | 25 |
| 7 | Marcos Mendez | Sherco | SPA | 2 | 15 | 0 | 17 | 23 |
| 8 | Matteo Poli | Beta | ITA | 5 | 22 | 0 | 27 | 20 |
| 9 | Matteo Cominoli | Beta | ITA | 16 | 12 | 0 | 28 | 18 |
| 10 | Ben Morphett | Beta | GBR | 15 | 17 | 0 | 32 | 18 |
| 11 | Jonathan Walker | Sherco | GBR | 13 | 21 | 0 | 34 | 17 |
| 12 | Francesc Ciurana | GasGas | SPA | 17 | 24 | 0 | 41 | 17 |
| 13 | Hakon Pedersen | Sherco | NOR | 21 | 20 | 0 | 41 | 17 |
| 14 | Ismael Catalin | GasGas | ITA | 19 | 31 | 0 | 50 | 12 |
| 15 | Gianluca Tournour | GasGas | ITA | 25 | 27 | 0 | 52 | 11 |
| 16 | Marc Horrach | GasGas | SPA | 21 | 32 | 0 | 53 | 13 |
| 17 | Romain Tessariol | GasGas | FRA | 22 | 34 | 0 | 56 | 10 |
| 18 | Aaro Castells | GasGas | SPA | 30 | 28 | 0 | 58 | 7 |
| 19 | Rafael Latorre | Beta | SPA | 34 | 41 | 0 | 75 | 10 |
| 20 | Gabriel Marcinow | GasGas | POL | 34 | 41 | 0 | 75 | 5 |
| 21 | Jesus Martin | GasGas | SPA | 35 | 24 | 0 | 78 | 9 |
| 22 | Pedro Sousa | GasGas | POR | 50 | 51 | 0 | 101 | 5 |
| 23 | Diogo Vieira | GasGas | POR | 62 | 66 | 0 | 128 | 1 |
<Posted in 09.09.11 14:38(
10.03.05 12:38 Modified)>
寺井一希世界チャンピオン!
8月29日、寺井一希が、ついに念願のバイクトライアル世界チャンピオンになった。1987年、黒山健一がプッシンクラス(最年少クラス)でチャンピオンになってから23年め! これまでランキング2位が最上位だった最上級クラスのエリートクラスで、日本人のチャンピオンが誕生した。
2009年のバイクトライアル世界選手権は、日本大会を始め各地で日程の調整がつかず、中国大会1戦のみというスケジュールでおこなわれた。ここで勝てばチャンピオン、負ければどんな実力者でも敗退という一発勝負。ここで本領を発揮したのが、寺井だった。
ディフェンディングチャンピオンのダニ・コマスは、前半は好調にクリーンを重ねたが、その反面、メンタル面では追い込まれていたような走りを見せていたと、BJU事務局長の三嶋氏は振り返った。その結果が、1ラップ目の最終セクションでのアクシデントにつながった。
コマスにリードされながら、精神的に逆にコマスを追い込んでいった寺井の強気の勝利だったともいえる。
詳細レポートは、BJU公式サイトでごらんください。
<Posted in 09.08.31 07:23(
10.08.13 16:37 Modified)>
バイクトライアル世界大会
バイクトライアル世界選手権が、8月30日に中国貴州省ピン・タンで開催される。今年は日本大会の開催もなくなり、世界選手権は中国大会1戦のみ。1戦のみで雌雄が決するとあって、世界各国からたくさんのライダーが中国に集結する。
日本からは18人の精鋭が中国へ渡る。特にグループB&Cにカテゴライズされる小さい子どもたちと女子の部門の参加が多いのは、将来に向けて楽しみなことだ。
<Posted in 09.08.14 07:44(
10.03.05 12:37 Modified)>
ランプキン負傷
2009年シーズン、新しいベータEVOを得て調子を上げてきているドギー・ランプキンだが、8月2日に開催されたイギリス選手権の会場にて、試合前の練習中にクラッシュ。左手を骨折し、どうやら手術を受けることになったようだ。
ランプキンの今後については、少なくとも残る世界選手権の欠場は決定的だといわれている。
ランプキンの負傷は、段差にぶつかって後ろに飛び降りようとした際に、マシンと絡んでしまったことによるクラッシュで発生した。最初は脱臼が疑われたが、間接を含む骨折であることが判明。手術にのぞむまで、ランプキンは激しい痛みに襲われているという。
ただしランプキンは、次戦スペインでの世界選手権にカムバックする望みを捨ててはいない。すべては、手術後の状況にかかっている。
○ドギー・ランプキンWEBサイト
<Posted in 09.08.10 22:09(
10.03.05 12:37 Modified)>
スコルパ再生へ
フランスの裁判所から再生計画を却下され、再建が危ぶまれていたスコルパが、再生する見込みとなってきた。
スコルパの株式は、シェルコの社長であるマルク・テシエ氏が買い取ることになった。つまりスコルパはシェルコの所有となる。今後は、シェルコとスコルパのテクノロジーが合体したマシンが登場することも考えられる。
止まっていたパーツの供給も、早ければ9月頃からは再開されるようだ。ただし現時点では、あらゆる可能性が混沌としているも事実。
ともあれ、スコルパの倒産による、最悪のシナリオは回避される可能性が高くなったのは大歓迎だ。
(写真はマルク・テシエさん)
テシエさんは、実はスコルパの創設者でもある。スコルパを創設したあと、新たな可能性を求めてシェルコを創設した。テシエさんのいたころのスコルパはエンジンにロータックス製品を使用していたが、シェルコはパチャウ博士という元ガスガスのエンジニアを得て、コンパクトなエンジンを自社設計、軽量のトライアルマシンを完成させた。
今回、スコルパがシェルコの傘下に入ったことで、シェルコは自社エンジンともヤマハエンジンともルートができたことになる。可能性だけを語れば、シェルコエンジンのスコルパ、ヤマハエンジンのスコルパ、あるいはヤマハエンジンのシェルコなどの登場も考えられる。
さしあたって、現在はすでにスコルパからヤマハに発注がかけられて、宙に浮いてしまっているエンジンがあるので、これをきちんとした完成車として世に出す仕事が新生スコルパの最初の仕事となるだろう。
先日来、ヤマハエンジンを搭載したガスガスのエンデューロマシンの登場のニュースもあったが、これはスコルパの届いたエンジンをガスガスが買い取ってくみ上げたものという観測が濃厚。
これらの件については、真相はフランスの本社のみが把握していて、日本の代理店アルプス・ヴァンやヤマハサイドでも正確なところはつかめていない。
スコルパと組むかたちでレース活動をしているヤマハの木村治男氏は、テシエ氏がスコルパを買い取るという情報が入る前の時点で次のように語っていた。
「スコルパのニュースが届いてから、あらゆる可能性を模索しています。どんな事態に決着するかによって、意外に簡単かもしれないし、いばらの道を歩むことになるかもしれないが、いばらの道を含めて、準備ははじめています」
スコルパの再建は、どうやらもっともスムーズな決着を見ることになったようだが、マシンのラインナップがどうなるかなどは、もちろん今後に注目だ。
○輸入元:アルプス・ヴァン
<Posted in 09.08.07 13:40(
10.03.05 12:37 Modified)>
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