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LastUpDate:12.05.22 07:42
藤波、世界チャンピオン!
藤波貴久2004年トライアル世界チャンピオン獲得!
日本人初の快挙!
9月5日/スイス・MOUTIER
夢の実現。日本人初の
トライアル世界チャンピオン誕生
ついにやった。
土曜日の時点であと1点。
事実上、この時点で藤波のタイトルはほぼ100%決まっていたが、やはりそのときが近づくと、最終セクションは静かな緊張感が漂った。
この日の藤波は、ややはや回り。黒山健一のあとを追うように最終セクションに到着した藤波は、きれいにここをクリーン。今シーズンすべてのセクションを走り終わって、まず大きく息をついた。5年間におよぶ長かったランキング2位の日々を、すべて吐き出すような瞬間だった。
調子は、決して悪くはなかった。しかし、勝利を得るには、どこかもうひとつ、歯車が噛み合わないままの2日間だった。それが、タイトルを獲得するにあたっての重圧というものだったのかもしれない。ラガには1点差で勝ったが、2ラップめをあわやオールクリーンする勢いのランプキンには、この日の藤波は歯が立たなかった。
その戦いぶりを振り返って「まだまだ青い。ドギーのストロングな精神力は、見習うべきところは多い」と藤波は語った。
藤波は、その偉大なチャンピオン、ドギー・ランプキンを破って、2004年、世界選手権の頂点に立った。
ゴールから表彰式、そしてシリーズランキング表彰式と、藤波の喜びは、そこにいわあせた日本人みんなの喜びでもあった。
おめでとう、藤波貴久。
おめでとう、日本のトライアル。
○フジガスネット
http://www.fujigas.net/
世界選手権第10戦スイス大会(最終戦)2日目結果
1 ドギー・ランプキン 9点
2 藤波 貴久 19点
3 アダム・ラガ 20点
4 ジェロニ・ファハルド 22点
5 アルベルト・カベスタニー 30点
6 黒山 健一 33点
7 アントニオ・ボウ 35点
8 マーク・フレイシャ 40点
9 タデウス・ブラズシアク 57点
10 グラハム・ジャービス 63点
11 野崎 史高 69点
12 クリストフ・カモッジ 80 点
13 ミケーレ・オリジオ 85点
14 サム・コナー 89点
15 ジェローム・ベチュン 99点
○世界選手権シリーズポイント(最終ランキング)
1-藤波貴久 282/2-ランプキン 266/3-ラガ 254/4-カベスタニー 195/5-フレイシャ 174 /6-ファハルド 158/7-黒山健一 140/8-ジャービス 133/9-ボウ 132/10-パスケット 67/11-ブラズシアク 63/12-野崎史高 58/13-マンサノ 48
<Posted in 04.09.05 20:04(
10.03.05 12:34 Modified)>
藤波のタイトル決定は明日
世界選手権第10戦スイス大会(最終戦)1日目
ランプキン優勝、藤波貴久3位。タイトル獲得は明日へ
9月4日/スイス・MOUTIER
セクションは難所続き、点在するセクション。なかなか観戦するのも容易ではないスイス大会最終戦だった。
藤波貴久が土曜日にチャンピオンを決定するには、2位以上を獲得すること。ライバルのランプキンの結果次第では、それ以下でもタイトルの可能性はある。
試合前の藤波は、いつものとおり、特に緊張したふうでもなく、決戦を迎えた。
いつになくいい調子だったという滑り出し、しかし藤波は、第3セクションで5点を取ってしまう。メカニックが時間のコールを藤波に届けなかったためのタイムオーバーだが、これでちょっぴりペースが崩れ、ペースを持ち直そうとした中盤、8、9と連続でまた5点を喫し、1ラップめはトップのランプキンに5点差の4位。途中経過ではボウにも先をいかれていたから、4位で1ラップめを折り返したのは、最善の結果だったともいえる。
2ラップめ、しかし藤波のペースは復活しきれない。第3、第5と連続5点を喫して、勝利が遠のいていった。
2ラップめ中盤、藤波の3位はほぼ決定的。こうなると、ランプキンが2位となってくれれば、藤波のタイトルも決まるのだが、ラガの追い上げの前に、ランプキンも好調を維持している。チャンピオンの最後の意地を見せつけているかのようだ。
結果、2点差でランプキンが優勝した。藤波はランプキンと11点差で3位。
シリーズポイントは藤波265点に対してランプキン246点。その差19点差。
藤波は、日曜日にあと1点だけ獲得すれば、ランプキンが優勝しようとチャンピオンを決定する。
つまり、日本人チャンピオン誕生は、日曜日までお預け、ということになった。
黒山健一は6位。ランキングポインイトでもジャービスに3点差をつけて7位。後半戦の黒山は、確実にこの位置をキープできている。
野崎史高は10位だが、9位のフレイシャには24点の大差で、順位はともかく、内容的には課題が多いようだ。しかしそれだけ、セクションが長くて苦しい大会だったということでもある。
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世界選手権第10戦スイス大会(最終戦)1日目結果
1 ドギー・ランプキン 48点
2 アダム・ラガ 50点
3 藤波 貴久 59点
4 アントニオ・ボウ 70点
5 アルベルト・カベスタニー 71点
6 黒山 健一 74点
7 グラハム・ジャービス 81点
8 ジェロニ・ファハルド 82点
9 マーク・フレイシャ 89点
10 野崎 史高 113点(クリーン2)
11 サム・コナー 113点(クリーン1)
12 ミケーレ・オリジオ 116点
13 タデウス・ブラズシアク 118点
14 ジョルディ・パスケット 120点
15 クりストフ・カモッジ 129 点
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 265/2-ランプキン 246/3-ラガ 239/4-カベスタニー 184/5-フレイシャ 166 /6-ファハルド 145/7-黒山健一 130/8-ジャービス 127/9-ボウ 123/10-パスケット 67/11-ブラズシアク 56/12-マンサノ 48/13-野崎史高 48
<Posted in 04.09.04 20:16(
10.03.05 12:34 Modified)>
デナシオン代表決定
2004年8月6日、トライアルデナシオン 2004日本代表選手が決定した。
トライアルデナシオン日本代表選手が決定した。
代表選手の選出は、今回より方法が変わり、トライアル選手会の選出を選考委員会およびスポーツ委員会にて承認する方式。
選考のコンセプトは『世界の頂点を目指すチーム作り』で、選考理由は『海外経験豊かで、総合力でそれぞれの選手の能力を100%引き出せる体制を念頭において選出。戦略ミーティング等を積極的に行い、チームワークを重視して戦うことを想定』となっている。
代表選手は次の通り(ランキングはいずれも6月末時点のもの)
【男性チーム】
藤波貴久(2004世界選手権ランキング1位)
黒山健一(2004世界選手権ランキング9位/全日本1位)
田中太一(2004全日本選手ランキング2位)
小川友幸(2004全日本選手ランキング3位)
代表監督:小谷徹(トライアル選手会代表)
チームリーダー:藤波貴久選手
【女性チーム】
萩原真理子(国際A級・2003全日本IBランキング2位)
西村(旧性萩原)亜弥(国際B級・2004関東IBランキング22位)
高橋摩耶(国内A級・2004関東NAランキング3位)
代表監督:西英樹(MFJトライアル委員長)
財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会
〒104-0045東京都中央区築地2-11-24第29興和ビル別館7F
電話03-5565-0900
FAX03-5565-0907
http://mfj.or.jp/
<Posted in 04.08.06 20:44(
09.03.25 14:42 Modified)>
スペインでも藤波!
難セクションをいく藤波貴久
Photos / Mario Candellone
藤波貴久第9戦スペイン大会も制覇!
世界選手権第9戦スペイン大会
最終戦を前にして、アンドラ大会に続く2回目の1日制世界選手権。7月25日、1日だけではあるが、ここで有利な状況を作っておけば、最終戦はとても楽になる。藤波は、ここで勝利に向かって突っ走った。
しかし、1ラップめはその思いがやや空回りしたようだ。5点3つ、3点6つ。今回は、今年唯一といわれるほどに難セクションの連続だった。減点が多いのは、ある意味しかたがないが、藤波の1ラップめは、ちょっとだけ点を取りすぎていた。
1ラップめのトップはラガで27点。ランプキンも27点で同点だったが、タイムオーバー減点が2点あった。この二人に続いて、34点とタイムオーバ-1点で続いたのが、藤波だった。
7点差。いつもの世界選手権だと、この差はけっこう大きい。しかし減点が多い難セクションの今日は、挽回のチャンスもある。藤波の2ラップめは、一転して見事だった。第9セクションで5点を取った以外は、要所要所をぴたりと押さえ、最小減点で切り抜けていく。2ラップめ、藤波の減点は1ラップめの減点を約1/3にして、たったの12点だった。1ラップめの7点ビハインドを逆転して、ラガに2点差で勝利を得た。残り1大会2戦に向けて、大きなアドバンテージだ。
ゴール直後の藤波
2ラップめ、ラガにはオブザーバーとのトラブルがあった。第7セクションでは1分半前にタイムオーバーの宣告を受けたという。12セクションでは、置き石をして、制止を無視したために5点を宣告された。ラガは5点をひとまず受け入れてそのセクションを走り、クリーンしたとのこと。このふたつがクリーンなら、ぶっちぎりの優勝。どちらかひとつでも、藤波との2点差を逆転することができる。ラガは抗議を出した。
黒山健一は4位に
しかし抗議は、結局受け入れられなかった。スペイン大会でラガの抗議が通らないのは、これまでのスペインの常識からすると意外とすら思える。ただ、トライ前にセクションの石を動かすのは、最近はどこの大会でも御法度になっている。数年前は、日本だけが特別に厳しいといわれていたが、今は世界的に、厳しくなっているのかもしれない。
野崎史高は13位
ランプキンは、2ラップめの減点がラガに1点差。3点差で、3位に落ち着いた。藤波を追いつめるべきランプキンとラガがつぶしあっているおかげで、藤波のポイントリードは着実にのびて、今や24ポイント。ランプキンが最終戦スイス大会で2連勝しても、藤波が両日ともに8位に入ればタイトルは藤波のものという計算になる。土曜日に藤波が2位に入れば、その時点でタイトルは決定する。状況からすると、ほとんど藤波のタイトルは決定的となっている。
ドギー・ランプキン
ランプキンに続いての4位は、黒山健一。今シーズン2度目の4位入賞。前戦イタリアの3位に続いて、コンスタントに上位入賞するようになってきた。日本大会で肋骨を骨折する負傷を負って以来、苦しい戦いを続けている黒山だが、成績の方は、けがをして以来好調を続けている。こちらはランキング7位。6位のファハルドには17点差をつけているので、ランキング逆転は現実的ではないが、最終戦でのもうひと暴れが期待される、今回のリザルトになった。
2位、アダム・ラガ
マンサノとランキング12位争いをしている野崎史高は、3点差でマンサノに破れ、2点のリードを許している。2年連続のランキング16位から、今シーズンは前半の負傷を乗り越えランキングを13位にあげているが、最終戦は、マンサノとの一騎打ちにがんばってほしいところ。
スポット参戦した渋谷勲
前回イタリア大会からヨーロッパにやってきた渋谷勲は、今回は16位。ヨーロッパ初挑戦2戦目にして7位に入った昨年に比べると、今年は勢いに欠ける。ヨーロッパにとけこむための、課題を見いだしたのだろうか。渋谷の今年のヨーロッパ遠征は、これで終了となる。
最終戦スイスは、チューリッヒの西、モティエールで9月4日〜5日に開催される。藤波8勝、ラガ4勝、ランプキン2勝。シーズンの最終章は、さてどんなドラマが待っているだろうか。
世界選手権第9戦スペイン大会結果
1 藤波 貴久 47点
2 アダム・ラガ 49点
3 ドギー・ランプキン 52点
4 黒山 健一 71点
5 アルベルト・カベスタニー 73点
6 マーク・フレイシャ 75点
7 ジェロニ・ファハルド 83点(クリーン5)
8 ジョルディ・パスケット 83点(クリーン2)
9 アントニオ・ボウ 89点
10 グラハム・ジャービス 94点
11 タデウス・ブラズシアク 97点
12 ジョセップ・マンサノ 117点
13 野崎 史高 119点
14 ジェローム・ベシュン 123点
15 ミケーレ・オリツィオ 120 点
16 渋谷勲 130点
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 250/2-ランプキン 226/3-ラガ 222/4-カベスタニー 173/5-フレイシャ 159 /6-ファハルド 137/7-黒山健一 120/8-ジャービス 118/9-ボウ 110/10-パスケット 65/11-ブラズシアク 53/12-マンサノ 48/13-野崎史高 42
<Posted in 04.07.25 20:47(
10.03.05 12:34 Modified)>
日本人二人が表彰台!
藤波優勝、黒山3位。
久々に、日本人がふたり表彰台に登った。
世界選手権第7戦イタリア大会
2日目は藤波優勝!黒山3位!
7月3-4日、世界選手権第7戦2日目は、1日目と一転、藤波の5点が目立つ1ラップめで試合が始まった。前日には2ラップを通じて5点が一つもなかった藤波だが、どうしたことか、たびたび岩場から落ちるシーンが見受けられる。見ていても勝利に不安を感じさせる走りっぷりだったが、本人も、これには「やばい」と感じていたらしい。しかしここからが、今までの藤波ではなかった。5点に動揺することなく、自分の走りを心がけるべく、試合を進めた。
序盤に好調だったのは黒山健一だ。黒山は、1ラップめの13セクションまでトップを維持していた。黒山のトップは、13セクションで喫した5点でストップしたが、しかし正気はまだ逸した分けではない。ただし、こういった戦況を黒山陣営が知ったのは試合も後半のことだった。
1日目に2位だった藤波、
しかし2日目は見事優勝!
野崎史高は1日目15位
2日目は11位
藤波は19ポイントリード。
世界チャンピオン獲得は目前!
1ラップ目を終えると、3つの5点をとった藤波がトータルではトップに立っていた。黒山には5点が一つ、ランプキンもふたつの5点で1ラップめを終えていた。黒山にもまだチャンスはあるし、藤波も、2ラップめにいつもどおりの戦いをすれば勝てる。しかし2ラップ目、イージーセクションの第1セクションで藤波が5点。勝利が暗雲がたち込めた瞬間だった。
しかし、藤波の心の強さは、ここからさらに発揮された。1セクションの5点もなんのその、要所要所をぴたりと押さえ、着々と点を詰めてゆく。そして2ラップめの第8セクションでは、今度はランプキンが5点となった。イージーセクションだったから、この5点はランプキンに取って致命的な痛手となった。この後、ランプキンは減点を積み上げてしまい、藤波の独走を許すことになった。今シーズン7勝目は、終わってみれば7点差の大差となった。ランプキンが崩れるというより、ランプキンをそこまで追いつめる、藤波の勝利である。 ポイントランキングも、2位のランプキンに19点差。いよいよチャンピオンが目前に見えてきた。
2日目3位。黒山健一
今大会が始まるまで、藤波を追いかける直接のライバルに浮上していたラガは、この日は5位に転落。前日にコナーが脱臼をした第2セクションで水没したとかで、あっけらかんと敗因を語っていた。コナーは負傷したものの、トップライダーにとってはそんなに難セクションではなかった。このムラっ気がある限り、タイトル争いに加わるのはむずかしそうだ。
さて黒山は、最後までいい戦いを続けたが、1ラップめに5点となった13セクションで2点となるや、ランプキンと同点となってしまった。黒山はここで初めてランプキンとの戦況を知るのだが、ランプキンは死にものぐるいでクリーンをキープ。黒山との同点で試合を終えた。クリーン数では、ランプキンが勝っていたので、2位ランプキン、そして3位黒山。何とも悔しい結果だったが、しかし久々の表彰台だ。
野崎史高は、1ラップめはまずまずだったものの、2ラップめに減点を増やし、それ以上順位を上げることができずに11位。しかし、負傷などでまともに走れなかったシーズン序盤の2大会4戦をのぞくと、その後は確実にポイントを獲得して、まぁまぁの結果といえる。
渋谷勲が参戦。
2日間とも14位になった
去年に引き続いてヨーロッパにやってきた渋谷勲は、前日に続き、ヨーロッパの走り方がわからないままに試合を終えてしまい、ひどくくやしい様子。渋谷のヨーロッパは、この後イタリアで修行をした後、世界選手権スペイン大会まで続く。スペイン大会に向けて、このままでは終われないと雪辱を誓っていた。
世界選手権第7戦イタリア大会/1日目結果
1 ドギー・ランプキン 11点
2 藤波 貴久 12点
3 アダム・ラガ 25点(クリーン21)
4 マーク・フレイシャ 25点(クリーン20)
5 アルベルト・カベスタニー 36点
6 黒山 健一 37点
7 ジェロニ・ファハルド 46点
8 アントニオ・ボウ 49点
9 グラハム・ジャービス 65点
10 ジョルディ・パスケット 74点
11 ジョセップ・マンサノ 77点
12 タデウス・ブラズシアク 80点
13 ミケーレ・オリツィオ 82点
14 渋谷勲 90点
15 野崎 史高 94 点
世界選手権第7戦イタリア大会/2日目結果
1 藤波 貴久 28点
2 ドギー・ランプキン 35点
3 黒山 健一 35点
4 マーク・フレイシャ 38点
5 アダム・ラガ 48点
6 アルベルト・カベスタニー 51点
7 アントニオ・ボウ 54点
8 ジェロニ・ファハルド 57点
9 グラハム・ジャービス 62点
10 ジョセップ・マンサノ 66点
11 野崎 史高 85点
12 ジョルディ・パスケット 93点
13 ミケーレ・オリツィオ 100点
14 渋谷勲 103点(クリーン6)
15 タデウス・ブラズシアク 103点(クリーン4)
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 230/3-ランプキン 211/3-ラガ 205/4-カベスタニー 162/5-フレイシャ 149/6-ファハルド 128/7-ジャービス 112/8-黒山健一107/9-ボウ 103/10-パスケット 57/11-ブラズシアク 48/12-マンサノ 44/13-野崎史高39
<Posted in 04.07.04 22:04(
10.03.05 12:34 Modified)>
藤波2位、ランプキン7位
土曜日のスペイン選手権を終わって
藤波貴久とランプキン
世界選手権第6戦アンドラ大会
優勝はラガ。藤波2位、ランプキン7位。
世界選手権第6戦アンドラ大会
6月27日、初めての1日制となった(もちろん、過去には1日制は当然のシステムだったが、この10年、世界選手権は2日間で開催され、97年以降は土曜日日曜日が独立した大会をおこなっている)世界選手権。
ところが今回土曜日に開催されたのはスペイン選手権で(なぜかスペイン選手権を隣の国のアンドラで開催する)しかもセクションは翌日の世界選手権と基本的に同じだという。それで、トップライダーはほとんどこれに参加することになった。土曜日が、試合形式の練習になったようなもので、これでは1日制の意味もあんまりない。藤波は、スペイン選手権を1戦お休みしているので、スタート順が早い。しかしタイムオーバーのペナルティを気にせず、ラガやカベスタニーと一緒に走り、結局タイムオーバー減点を37点もらい8位となるが、それを抜きにするとラガに2点差のトップ。翌日に期待の持てる結果だった。黒山と野崎も参加したが、彼らはさらにスタート順が早いため、規定時間をオーバーしてしまって失格扱いとなっている。
藤波貴久は2位に14ポイント差で
リードを保っている
翌日、本番の世界選手権は、土曜日のセクションに4ヶ所が手直しされて開催。藤波は第1セクションでいきなり5点、カベスタニーも5点だ。黒山が第2セクション手前でマシントラブルで修復に時間を費やしている。ランプキンとフレイシャは第3の壁を登れずに5点。こんな中、ラガだけが順調にセクションを消化する。1ラップ目、ラガはなんと3点。これだけ調子づいたラガは、もはや手がつけられない。
黒山は、序盤の遅れをすぐに取り戻し、1ラップ目は3位の成績。このところ1ラップ目がよくないといういつもとは逆の結果になった。そして今シーズン最高位の4位を獲得した。
野崎は、踏みつけたブレーキペダルが折れるというトラブル(力がありすぎか?)が2度もあって、イタリアのオリジオに同点クリーン差で負けて12位。しかし調子は上向いている。マンサノとの争いもし烈だが、野崎のターゲットはポイント差10点のランキング11位、ブラズシアクだ。
野崎史貴
藤波は、第1以降もちょこちょこと減点をとられ、絶好調とはいいがたいが、スティディな走りを守っている。カベスタニーは2ラップ目に入って崩れ、なんとランプキンまでが、そこここのステアを登り切れずに調子を落としている。
ラガが優勝、藤波が2位。この結果は、2ラップ目の中盤にはすでにみえていた感じがあった。藤波、優勝できず、ではあるが、この2位はチャンピオンシップの上ではとても大きい。ライバル、ランプキンは、7位にまで沈み、藤波とのポイント差が19点まで開いたからだ。
いまや、藤波のチャンピオン獲得を脅かす直接のライバルは、ラガになった。藤波とラガのポイント差、14点。残りは5戦だ。
※次戦は来週7月3-4日・イタリア大会
世界選手権第6戦アンドラ大会結果
1 アダム・ラガ 10点
2 藤波 貴久 17点
3 アルベルト・カベスタニー 31点
4 黒山 健一 34点
5 マーク・フレイシャ 35点
6 ジェロニ・ファハルド 39点
7 ドギー・ランプキン 44点
8 ジョルディ・パスケット 49点
9 アントニオ・ボウ 53点
10 グラハム・ジャービス 61点
11 ジョセップ・マンサノ 83点
12 ミケーレ・オリツィオ 86(クリーン7/1点5)
13 野崎 史高 86(クリーン7/1点3)
14 タデウス・ブラズシアク 86(クリーン5)
15 シャウン・モリス 97
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 193/2 -ラガ 179/3-ランプキン 174/4-カベスタニー 141/5-フレイシャ 123/6-ファハルド 111/7-ジャービス 98/8-ボウ 86/9-黒山健一82/10-パスケット 47/11-ブラズシアク 43/12-野崎史高33
<Posted in 04.06.27 22:21(
10.03.05 12:34 Modified)>
藤波1勝を追加
今年6勝目を決めた直後の藤波
Photo / Mario Candellone
世界選手権第5戦フランス大会
藤波貴久、2日目優勝! シーズン6勝目
世界選手権第5戦フランス大会 2日目
6月19〜20日/Valdeblore
ヨーロッパに帰った世界選手権。第5戦フランス大会は、ニースの北バルデブローレで開催された。藤波貴久は、土曜日に3位となり、ランプキンにポイントで2点その差をつめられるものの、日曜日は再び勝利し、この週末をトータルすると、ランプキンとの点差を1点開いた結果となった。
肋骨の故障をかかえつつ、
健闘する黒山健一
ランキング12位へ上がった野崎史高
ろっ骨骨折がまだ完治していない黒山健一は、しかし大健闘。6位と7位で、アメリカ大会を欠場した穴を埋めるべく苦しい戦いを続ける。
野崎史高は10位と11位。日曜日に無得点だったマンサノをポイントで逆転し、さらにコナーとは同点ながら上位入賞回数に勝るため、ランキングを12位まであげている。
1日目の優勝はアダム・ラガ
土曜日に絶好調だったのはラガだった。調子に乗ったラガは、他を寄せつけない走りを見せつける。ラガに押さえられながら、ランプキンと藤波が2位争い。この争いは、同時にチャンピオン争いでもある。
この勝負は、藤波が4点差でランプキンにやぶれてしまった。4点の中には、タイムオーバーの3点も含まれている。今回、ユース125に多くのライダーが参加した。FIM的には、5戦目にして、はじめてまともな試合が成立して一安心というところだが、しかしトップライダーにとっては、試合の流れに割って入る、いささかじゃまな存在となってしまった。とはいえ、藤波の減点の裏には、フロントタイヤのパンクというトラブルもあったようだ。
黒山はこの試合で藤波にわずか6点差の6位。4位5位とは、わずか1点差だった。結果だけを見ると、とても大けがが癒えていないとは思えない。「痛みに強い」と本人は言うが、その精神力には脱帽だ。
藤波の1日目は3位
2日間共に2位。ランプキン
日曜日、ラガが失敗を重ねてトップ2からはやや脱落。勝負はランプキンと藤波の一騎討ちとなった。ランプキンと藤波、両者お互いに一歩も引かぬ展開で、勝負がついたのはゴール間近い14セクション。ここでランプキンがわずかにミスをして1点減点を喫し、これでふたりは同点。クリーン数ふたつの差で、藤波の今シーズン6勝目が決まった。勝率6割。藤波の強さは、いよいよ本物になってきた。
黒山は、この日は順位をひとつ落としたが、それでも7位。ランキングではアメリカを欠席した影響で9位となっているが、8位のボウまでは10点差。逆転のチャンスもある。
一方、野崎もがんばった。序盤4戦が無得点で最悪の序盤戦を送ってしまった野崎だが、当面のライバルのコナーやマンサノを一気に逆転し、自身最高位のランキング12位につけた。
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世界選手権第5戦フランス大会1日目結果
1 アダム・ラガ 36点
2 ドギー・ランプキン 44点
3 藤波 貴久 48点
4 アルベルト・カベスタニー 54点
5 ジェロニ・ファハルド 54点
6 黒山 健一 55点
7 アントニオ・ボウ 57点
8 マーク・フレイシャ 72点
9 グラハム・ジャービス 78点
10 ジョルディ・パスケット 78点
11 野崎 史高 90点
12 タデウス・ブラズシアク 94
13 サム・コナー 97
14 シャウン・モリス 98
15 ジョセップ・マンサノ 104
世界選手権第5戦フランス大会2日目結果
1 藤波 貴久 13点
2 ドギー・ランプキン 13点
3 アダム・ラガ 26点
4 アルベルト・カベスタニー 26点
5 ジェロニ・ファハルド 29点
6 マーク・フレイシャ 32点
7 黒山 健一 37点
8 アントニオ・ボウ 39点
9 グラハム・ジャービス 42点
10 野崎 史高 67点
11 サム・コナー 68
12 ジョルディ・パスケット 68点
13 ミケーレ・オリジオ 70点
14 タデウス・ブラズシアク 70点
15 ジェローム・ベシュン 71点
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 176/2 -ランプキン 165/3-ラガ 159/4-カベスタニー 126/5-フレイシャ 112/6-ファハルド 101/7-ジャービス 92/8-ボウ 79/9-黒山健一69/10-ブラズシアク 41
<Posted in 04.06.21 03:50(
10.03.05 12:34 Modified)>
絶好調藤波、4連勝
4連勝!藤波貴久
Photos/Mario Candellone
藤波貴久4連勝!
世界選手権アメリカ大会両日制覇。
世界選手権第4戦アメリカ大会/2日目
6月6日(日)/Duluth
世界選手権アメリカ大会2日目(日曜)は、前日の雨が嘘のように朝から晴天が広がった。日差しがコンディションの悪かったセクションを乾かしてゆく。状況変化を予想して、いくつかのセクションが主催者によりモディファイされた。
1ラップ目の第2セクション。藤波は滑る大ステアケースを登り切れずに5点。ランプキンはここをクリーンする。次の第3セクションは昨日ランプキンが大クラッシュした場所だが、ランプキンは再び失敗して5点、そして藤波はリスクのない足つき狙いで2点で通過する。
藤波とランプキンの接戦はその後も続くが、第13セクションでランプキンが大ミスをおかしてしまった。ランプキンはミスによってラインをそれ、ジュニアクラスのラインへ入ってしまった。この比較的イージーセクションの5点はダメージ大である。
1ラップ目が終了すると、藤波は12点でトップに立った。ランプキンは15点で2番手へ。ラガが14点、カベスタニー16点と続く。昨日2位になっているジャービスは、第2〜5セクションを続けて5点をとってしまい1ラップ目は27点になっている。
2ラップ目、太陽の光はさらにセクションを乾かし難度を下げる。したがって選手達の減点数は極端に良くなっている。イコール、ミスは許されない状況だ。
藤波、2日目の走り
藤波は第2セクションで1点のミスがおかすが、問題の第3セクションをクリーンする。第3セクションをクリーンしたのは、2ラップ目の藤波のみだった。1ラップ目に失敗しているランプキンはここを1点で通過。
第5セクションで藤波とランプキンはそれぞれ1点。この2人は以後セクションをすべてクリーンする。2ラップ目のスコアは藤波3点、ランプキン2点である。
2日目の勝利を決めた直後の藤波
「日本のみなさん、
今回もやりました!」
総合減点数で藤波が15点、ランプキン17点で藤波貴久の優勝が決定した。これで4連勝、表彰台の中央に立つのは5度目である。ポイントランキング上では、ランプキンに10ポイント差をつけ、141点でトップをキープ。
3位はランプキンと同じ17点のラガ、4位は33点のカベスタニー、5位は35点のボウが入った。野崎史高は75点で昨日と同様に12位になった。
野崎は2日間共に12位になった
世界選手権第4戦アメリカ大会2日目結果
1 藤波貴久 15点
2 ドギー・ランプキン 17点
3 アダム・ラガ 17点
4 アルベルト・カベスタニー 33点
5 アントニオ・ボウ 35点
6 グラハム・ジャービス 44点
7 マーク・フレイシャ 46点
8 ジェロニ・ファハルド 62点
9ジョルディ・パスケット 64点
10 サム・コナー 74点
11 タデウス・ブラズシアク 75点
12 野崎史高 75点
13 ジョセップ・マンサノ 90点
14 シャウン・モリス 103点
15 クリストフ・ブルオン 108点
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 141/2 -ランプキン 131/3-ラガ 124/4-カベスタニー 100/5-フレイシャ 94/6-ファハルド 79/7-ジャービス 78/8-ボウ 62/9-黒山健一 50/10-ブラズシアク 35
<Posted in 04.06.07 03:02(
10.03.05 12:34 Modified)>
藤波、3連勝
日本から連勝更新中の藤波
Photos/Mario Candellone
世界選手権アメリカ大会1日目
藤波貴久またも優勝。単独首位へ!
世界選手権第4戦アメリカ大会/1日目
6月5日(土)/Duluth
ウイダー日本グランプリから2週間。世界選手権はアメリカへ移動する。その第1日目は再び藤波貴久が勝利をおさめた。
朝から降り注いだ雨によりセクションはとてもスリップリー。難度はとても高くなっていた。第1セクションは、人工的なインドアトライアル風。滑りやすい丸太だったが難度はそれほどではない、しかし第2セクションから難度はぐっと上がってくる。
ランプキンは第3セクションで失敗する。ラガは第5セクションを失敗し、藤波がトップに。しかし藤波がミスをすればランプキンがトップへと接戦が続いた。
第7と第9セクションはほとんど通過不能、第7は2ラップ目にジャービスが3点で通過したのが唯一で、他はみんな5点、第9は2ラップ目にはキャンセルになった。第10からの最終グループは、ランプキンとジャービスが得意とするセクションで、藤波はここでわずかにミス。1ラップ目はランプキンが24点でトップ、2番手ジャービス26点、藤波27点。ラガ35点(4分オーバー含)となった。
人工セクションを行く藤波
2ラップ目に入り雨は止んだが、悪化したコンディションは変わらずだ。ターニングポイントは2ラップ目の第3セクションだった。ランプキンはマシンのステムシャフトのトラブルを起して5点。修理はすぐに終わるがその精神的影響か、続く第4セクションでも5点をとってしまう。これでランプキンはトップ争いから脱落してしまったのだ。
ジャービスも第3セクションで5点になり、ここで藤波がトップに飛び出した。その後の藤波は素晴らしかった。藤波らしい走りを続け、最終セクションを迎え、1日目の優勝を決定した。
野崎史高は12位に。黒山健一は前戦の日本大会で負った肋骨の骨折(折れた骨により肺を傷つける)の治療により今回は不参加だが、黒山は次戦フランス大会からは復活する。
2位のグラハム・ジャービス
ランプキンは4位に
世界選手権第4戦アメリカ大会1日目結果
1 藤波貴久 45点
2 グラハム・ジャービス 49点
3 アダム・ラガ 52点
4 ドギー・ランプキン 53点
5 アルベルト・カベスタニー 69点
6 マーク・フレイシャ 77点
7 アントニオ・ボウ 78点
8 ジェロニ・ファハルド 92点
9 タデウス・ブラズシアク 93点
10 ジョルディ・パスケット 100点
11 サム・コナー 104点
12 野崎史高 111点
13 シャウン・モリス 120点
14 ジョセップ・マンサノ 122点
15 クリストフ・ブルオン 129点
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 121/2 -ランプキン 114/3-ラガ 109/4-カベスタニー 87/5-フレイシャ 85/6-ファハルド 71/7-ジャービス 68/8-ボウ 51/9-黒山健一 50/10-ブラズシアク30
<Posted in 04.06.06 02:51(
10.03.05 12:34 Modified)>
藤波、2日間パーフェクト勝利!
ついに両日優勝を果たした藤波
「ウイダー日本グランプリ」藤波、両日優勝!
シリーズランキングトップへ!
世界選手権第3戦日本大会「ウイダー日本グランプリ」
5月23日(日)栃木県/ツインリンクもてぎ
藤波貴久が、悲願の2日間パーフェクト優勝を達成した。
わずか1点差ながら、3年連続で日本GPの土曜日を勝利した藤波。しかしそれは、2日間パーフェクト優勝の序章でしかない。事実土曜日に勝利した藤波は、周囲の祝福の声にも、いまひとつ喜びをあらわにしないでいた。
「喜びは日曜日にとっておいて、大喜びをしないようにしていた」という藤波だった。
そして日曜日、お天気は曇り。岩にこびりついた泥はいまだ湿り気を含んでいて、難易度には大きな変化はない。セクションコンディションだけでなく、試合展開も、土曜日と似た状態で始まった。藤波は1ラップ目に好調をアピールする走り。15セクションのうち、足をついたのはわずかに1セクション。つるつるの泥を駆け上がる第8セクションで3点をカウント。これがこのまま藤波の1ラップ目の減点となった。
対してランプキンは、4つの1点、そして3点と5点がひとつずつで1ラップ目は3位。8セクションまでオールクリーンを続けていたフレイシャが2位で試合を折り返した。
2ラップ目、藤波は第6セクションで1点、これはまだ余裕の範囲。10セクションでは入り口でミスをして、安全策から3点を献上した。しかしここでもまだ、藤波はリードを守って勝利を確信していた。ところが次の11セクション、段々岩の最後でまさかの5点。
「タイミングもあっていなかったしアクセルも開けきっていなかった。最悪だった」という痛恨のミスとなった。このミスで、なんと藤波のリードは帳消し。藤波を追っていたのは、1ラップ目から一転、次から次へとクリーンを叩き出してきたランプキンだった。
藤波、ランプキンがともに12点で最終セクションへ。ランプキンに先行すること約15分、藤波がまずここをクリーン。情報では、わずかなクリーン差で藤波の勝利と伝えられるが、前日同様、結果が出るまでは安心できない。そしてランプキンが最終セクションをクリーン。ランプキンのクリーンは24。藤波は26! ここで、藤波の日曜日の勝利が決定、これはそのまま、2日間のパーフェクト優勝実現、ということになった。
4ストロークNEWマシンを
2日間とも9位へ導いた小川友幸
3位は、2ラップ目をたった5点にまとめながら、ランプキンの2ラップ目オールクリーンの前に2位の座を明け渡したマルク・フレイシャ。
4位は今シーズンめきめきと頭角を現しているジェロニ・ファハルド。完全にトップグループの仲間入りをしての戦いぶりだった。
もてぎに入るまでランキングトップだったアダム・ラガは、後輩ファハルドに2点差で5位。ランキングも一気に3位に後退してしまった。
前日の2ラップ目にはラップ3位の驚異の成績を残した4ストロークのホンダRTL250Fと小川友幸は、この日も序盤はぎこちない走りを見せる。しかし2ラップ目には、3回の減点でわずか8点。前日と同じく、2ラップ目に点数をまとめ、これまた前日と同じく9位のリザルトを残した。
「マシンへの慣れが決定的に足りないので、試合の序盤は2ストロークの乗り方になってしまっている。2ラップ目に点数がまとまるのは、4ストロークの乗り方がからだになじんでくるからだと思う」
つまりマシンへの慣熟が進めば、さらに上位も可能ということだ。小川友幸の実力、そして4ストロークのニューマシンの可能性を、見事に証明した2日間となった。
第8セクションを行く藤波
2位のドギー・ランプキン
黒山健一は、この日は小川に1点差の10位。設定変更で難セクションとなった10セクションで胸を岩盤に強打し、痛みをこられながらのライディング。あとでろっ骨の骨折ということがわかったが、この負傷をおしてこの成績。さすが黒山といえる。
黒山に続いては野崎史高、田中太一。9位から12位までを日本の世界ランカーが独占することになった。ただし、この日は渋谷勲がポイントを逃してしまった。
日本のファンに華麗な走りを見せつけたライア・サンツは、この日は5人参加のジュニアカップで5位となった。しかしその走りが完全に女性ばなれしていることは、誰にも理解できたのではないだろうか。
この日の勝利で、藤波はランプキンと同点ながら、勝利数でランキングトップに躍り出た。このパーフェクト勝利で、今シーズンのチャンピオン争いに、一気にはずみをつけたいところだ。
世界選手権第3戦日本大会2日目結果
1 藤波貴久 12点(C/26)
2 ドギー・ランプキン 12点(C/24)
3 マーク・フレイシャ 13点
4 ジェロニ・ファハルド 18点
5 アダム・ラガ 20点
6 グラハム・ジャービス 22点
7 アルベルト・カベスタニー 28点
8 アントニオ・ボウ 29点
9 小川友幸 32点
10 黒山健一 33点
11 野崎史高 39点
12 田中太一 49点
13 ジョセップ・マンサノ 51点
14 サム・コナー 53点
15 タデウス・ブラズシアク 54点
○世界選手権シリーズポイント
1-藤波貴久 101/2 -ランプキン 101/3-ラガ 94/4-カベスタニー 76/5-フレイシャ 75/6-ファハルド 63/7-ジャービス 51/8-黒山健一 50
<Posted in 04.05.24 02:06(
10.03.05 12:34 Modified)>
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