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日本のニュース

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小川友幸、全日本2連勝

07九州小川友幸

 全日本選手権第2戦九州大会は、3月25日日曜日、鹿児島県日置市錫山オフロードランドにて開催、国際A級スーパークラスは開幕戦関東大会に続いて小川友幸が勝利した。2位は野崎史高、3位は黒山健一。
 国際A級はTYS125Fに乗る成田匠が初優勝(もちろん成田自身は国際A級優勝経験は豊富だが、125での勝利は初めて)、国際B級は平田貴裕が、これも初優勝をはたした。
■リザルト
国際A級スーパークラス
国際A級クラス
国際B級クラス
○試合の途中経過は自然山モバイル速報もご参照ください。


 全日本選手権第2戦九州大会は、初めて全日本が開催される鹿児島県にやってきた。
 鹿児島からほど近い、薩摩半島のほぼ中央の日置市錫山オフロードランド。モトクロスコースも持つ総合オフロードランドだが、鹿児島トライアルのメッカでもある。
 今回は鹿児島のトライアル関係者が総力を上げて大会を主催。初めての全日本大会主催ながら、地域の協力をきめ細かくお願いしたり、観客誘致にも力を入れるなど、大会運営そのものには手慣れているベテラン主催者が忘れているイベントの主催をまじめに取り組んだという印象でとても好印象。
「ちゃんと告知をしないと、鹿児島のトライアルファンは選手と関係者ばかりですから、お客さんがひとりも来ませんから」と、競技監督の今村孝さんは笑い話半分で説明してくれたが、こういう思いが、今の全日本選手権全体に必要なのではないか。
■国際A級スーパークラス■
 連勝を期待され、プレッシャーも増大している小川友幸だが、去年の敗因を分析して克服に努める小川は、プレッシャーを過度に受け止めることなく、自分のペースを守ることに専念している。トライする姿を見ていても、昨年とはメンタル面でより大きくなった小川を感じることができる。

07九州2位野崎史高
野崎史高。
第8セクションのヒルクライム

 序盤に好調だったのは野崎史高だった。序盤の5セクションをクリーンして、黒山健一や小川を引き離しにかかる。この時点で小川は第3セクションで3点、黒山は第2で5点、第3で3点、計8点。今回の黒山は第1戦より目に見えて走りが乱れている。手術後の回復途中であることが原因なのは明らかだが、回復よりも状況が悪くなっているのがちょっと気になるところ。
 黒山が8点となって第4セクションまできたとき、野崎に次いでたった2点で試合を進めていたのが、坂田匠太だった。坂田は四国唯一人のスーパークラスライダーだが、このクラス2年目。修業中の身ながらも、最若手ライダーだけあって、吸収も早い。このままのペースで一日走りきってしまえば優勝も夢ではないが、それはこれから。優勝をするライダーには、黒山が悩み、小川が今現在格闘中で、野崎がさしかかった「勝利の方程式の学習」が必須のようで、そのノウハウのない坂田は、終わってみれば7位に落ち着いていた。それでも、序盤の活躍は日本のトライアルにとっても大きな収穫だった。
 高低差のある地形と、泥と木の根で滑りやすい設定は、難度の高い大会が予想されたが、やはり始まってみると意外な神経戦。今回の神経戦の主人公は、野崎と小川だった。黒山はそれでも3位はキープしているが、勝利争いにはちょっと加われない感じだ。
 小川が野崎を逆転してトップにでたのは、第7セクションだった。第6と第7は深くて泥々の斜面にあって、正確なテクニックが要求されるが、正確だけでも走破できないエリアだった。ここを3点とクリーンで抜けた小川は、5点ふたつの野崎を一気にリードした。
 ところがこの日の野崎は、再び試合をひっくり返す底力を持っていた。やはり泥々の斜面を登って丸太を越える第9セクション。まだ湿っていた朝のうちにトライしたIBクラスの1ラップ目は全滅。IAは何人かが走破したが、IASも次々に5点となって、これも全員5点かと思われたその時、野崎が華麗にクリーン。これでまた、小川を逆転してトップに返り咲いた。
 この逆転劇で、1ラップ目のトップは野崎で10点。2位が小川で11点。きわどい勝負だ。3位黒山は19点でちょっと開き気味だが、その後ろは4位田中太一と5位渋谷勲が同点で23点、坂田匠太が24点、井内将太郎が27点と、3位から7位までが10点以内におさまっているという、珍しい接近戦となった。
 2ラップ目以降は、1ラップの減点をどこまで減らせるかが勝負だが、乾きかけた泥は重く、よりグリップを低下させることもある。簡単になっているとばかりは言い切れない。小川も、1ラップ目にクリーンした第2と第7で2点と3点となった。ちょっとしたミスもあるが、セクションの状況が刻一刻と変化するのも悩みどころ。セクションの中に、ベストラインが何本か見えてくるのも、今大会の特徴でもあった。
 野崎は、2ラップ目に小川を追撃しきれなかった。ふたつの5点と1点がふたつは、悪くないスコアではあるが、とにかく5点をとらないように、と誓って走っている小川に対しては、ふたつの5点は大きなハンディとなってしまった。

07九州3位黒山健一

 黒山は2ラップ目に小川の2ラップ目と同じ9点をマークするが、それでも野崎を脅かすことはできず、3位をキープする走りになっている。第1戦では2位を守りながら最後に野崎にしてやられ3位に脱落するという試合展開だったから、今回のほうが結果もよろしくないわけだ。
「1ラップ目の2セクションにして、ほんの少しラインをまちがえて登りきれず、5点になってしまった。あれでぼくの第2戦は終わってしまいました。その精神的ショックを回復することができず、試合が終わってしまいました。肩も、まだ完璧ではないばかりか、今回はちょっと痛みもあって、動きも悪い。残念です」
 乗りかたやマシンが悪くて成績が悪いわけではない。時間が解決してくれることだから、そんなに暗い印象のない黒山陣営だが、逆にいえば時間しか解決方法がないから、全日本のスケジュールと肩の回復と、どっちが先になるかが、今後の黒山にとって大きなテーマとなるだろう。
 田中太一は、そんな手負いの黒山を追いつめきれない。「やるべきことはすべてやってきた」という満足と自負はあるものの、まだ勝負をする条件は集めきっていない様子。「えっ」と思うポイントで落ちたりしていたので、いまだ、歯車の一部がかみ合っていない感じだ。太一自身は、主たる課題はクラッチのセッティングなのだという。
 さて、小川と野崎の勝負の3ラップ目は、2点差をめぐって争われた。しかし、細かく足をつき、鬼門の第7セクションで5点となってしまった(結局野崎は、第7セクションを3回とも5点となった)野崎に対して、小川はなんと、3ラップ目をオールクリーンしてしまった。これでは逆転劇はありえない。

07鹿児島勝利した小川友幸

 持ち時間のこり1分でゴールに帰ってきた小川は、厳しい神経戦に疲れ切った様子だったが、勝ちっぷりも堂々たるものになってきた。
「まだまだ、自信なんて生まれてこない。1戦1戦、きちんと走っていくだけ」
 と連勝についても謙虚な小川だが、開幕ダッシュ2連勝。黒山に対して、ランキングポイントで早くも10点差をつけてしまった。
「今年は野崎選手も調子がいいので、ライバルは黒山選手だけでないと感じている。どちらにしても、まだまだはじまったばかりです」
 スムーズな発進、岩の上、土の上をなでるように繊細なアクセルワークで駆け抜けていってしまう小川のライディングは、うまさに磨きがかかっている。4ストロークの乗りこなしに悩んだ藤波貴久は「4ストロークは開けなければ進む。でもそれを実践するのがむずかしい」と語っているが、その教訓は、幼なじみの小川に完璧に生きている。この小川のアクセルワークは、今シーズンの全日本の必見のひとつだ。
■国際A級■

07九州成田匠

 成田匠が、125ccマシンで早くも初優勝した。登りが急で高いところが多いので、125では無理なのではないかとびくびくしながらスタートしたという成田だが、足つきをうまく利用したり、ボディアクションを最大限に使ってマシンを運ぶことによって、マシンの性能を越えた走破性を引きだせることを再認識したという。今の成田にとって、125ccマシンでの挑戦は、自分の持っている経験や技術で乗りこなしいているだけでなく、走りながら、試合を戦いながら、走らせかた、乗りかたの技術を学び、開発する舞台でもある。今回最多クリーンを叩きだしたのは竹屋健二だったが(4位。クリーン数は20)、対して成田はクリーンはひとつ及ばずの19ながら、竹屋が5つの5点をとったのに対して、成田はたったひとつでしかなかった。成田の場合、減点1は失敗やミスではなく、成功の証のようにも思える。
 開幕戦で勝利したチャンピオン小森文彦は5位。それでも、1ラップの10位からはよく追い上げたといえる。1ラップ目にトップだった田中裕人は、ラップごとに成績を落として7位になってしまった。
 ランキングは、わずか1点差ながら、成田がトップにでた。
■国際B級■

07九州平田貴裕

 開幕戦の覇者、中学生の125cc乗り、藤巻耕太の2連勝はなるか。しかし初めての全日本、初めての
遠征しての大会参加と、学ばなければいけない点も少なくないようだ。今回は1ラップ目に7位と出遅れ、それをよく回復して2位に入った。
「藤巻くんには負けちゃうだろうなと思っていた」
 と言いながら、泥々のコンディションを楽しみながら走った平田貴裕は、1ラップ目こそ沢上祐介にトップを譲ったものの、以降はがっちり1位をキープして初優勝。兄の雅裕は、去年の九州大会で初優勝して、そのままチャンピオンを獲得に至った。平田兄弟にとって、九州はゲンのいいラウンドのようだ。
 今回は九州勢ががんばった。ほとんどのライダーにとって初めての会場だったが、九州勢にとっては、地の利があったということなのか。とまれ、鹿児島初の全日本大会をきっかけに、南九州のトライアルが活性化してくれれば、それがこの大会の一番の功績ということになるだろう。

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