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1404ホンダ記者会見

青山にボウと藤波登場

1404ホンダ記者会見

今週末の4月26-27日に開催される「トライアル世界選手権第2戦日本グラプリ」に向けて、4月24日(水)には東京都港区青山の「hondaウェルカムプラザ青山」にて「トライアル世界選手権第2戦日本グラプリ公開記者会見」が行われた。一般公開とした記者会見のため、会場には各方面の多数のメディアの他に、告知を聞いた一般のモータースポーツファン、トライアルファンも集まった。青山通りに面した建物前には、トライアル用のセクションが設営され、会見後には柴田暁選手によるトライアルデモンストレーションが行われる進行だ。

記者会見は小林直樹氏の進行で11時30分よりスタートした。小林直樹氏による最初の報告は、今年の開幕戦オーストラリア1日目で藤波貴久選手が優勝したこと、翌2日目にはトニー・ボウ選手の優勝し、ホンダに乗るライダーが2日間を大活躍したことについだった。そこに藤波貴久選手とトニー・ボウ選手が登場し、大きな拍手で迎えられた。

1404ホンダ記者会見

初戦の優勝が決まり思わず会場から小林直樹氏に電話で報告、自分自身でもビックリしたという藤波選手。オフシーズンのトレーニング中に前十字靭帯の損傷を負いながらの勝利には特別な思いがあったことを語った。医師とトレーナーの指導で、最前の方法で回復を試みたこと、トライアルマシンに乗れない期間に体力トレーニングを特に強化し、今までとは違う体作りをしてきたという。

ボウ選手の1日目は藤波選手に次ぐ第2位。ちょっとのミスが順位に大きく影響したようで、初戦の緊張でミスをしてしまったという。技術力の高いライバルが多いので、勝ち続ける事は難しいのが現状。自分自身の技術向上はもちろんだが今シーズンは8連覇の記録に向けることが目標。ベストを尽くすと語った。

ツインリンクもてぎでトライアル世界選手権が開催され続けて15年。同じ会場で毎年開催され続けるというのは、世界的にも異例なことだ。日本大会の素晴らしいオーガナイズについても両ライダーの評価は高い。

昨年から実施されているノンストップルールについては、セクション難易度が下がった点、オブザーバーの判定が基準がわかりにくい。バラつきがあるという感想を語った。反面競技進行がスムーズになるメリットもあるという。ちなみに会場にはノンストップルールについてのとりまとめをしているFIM役員である元世界チャンピオン、テリー・ミショー氏の姿もあった。

1404ホンダ記者会見

会見の最後には会場からのいくつかの質問が寄せられた。数多くのモータースポーツでトライアルに限らずスペインの選手が強いのはなぜかという問いに対し、スペインに居住して活動している藤波選手とボウ選手が同じような説明をした。特に自分が住んでいるカタロニア地方はテレビや新聞でも他のスポーツと同じように日常的にモータースポーツが報道されている。トライアルについても認知度がとても高いのでやっている人が多い。そこにタレスやボウ選手ら、歴代の世界チャンピオンやトップライダーが達と同じ練習場で走りを見たり一緒に練習できる環境がある。それが理由だと思います。

会見がひととおり終わると、ライディングウエアー姿の柴田暁選手がステージに加わった。二人の世界チャンピオンと並ぶ柴田選手は、かなり緊張している模様。それをつっこまれると、僕はこんな方と並ぶことはないので緊張しまくりですと言いながらも、今週末に参戦する世界選手権日本大会への意気込みを語り、このあとの自分のデモンストレーションを楽しんでいってくださいと若々しく元気に締めくくった。

1404ホンダ記者会見

さて、時刻は12時半。青山通りはランチタイムである。通りを行き交う通行人も多い時間帯だ。ホンダ本社前は多くの人だかりができた。このような場所で間近でライディングを見る事ができるトライアルは素晴らしい。今回の会見でも藤波選手とボウ選手が力説していたが、トライアルは至近距離で選手の表情や動作を見る事ができるモータースポーツ。選手側からもお客さんの声援がよく聞こえて励みになるという。

是非とも今週末のトライアル世界選手権でこの迫力と感動を味わってほしい。そして声援を送って選手達と一体になって楽しみませんか。

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