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堀内さん逝く

堀内浩太郎さんご逝去

堀内浩太郎さんが亡くなられた。1月18日のことで、享年90歳だった。

2011四十雀の堀内さん2011年四十雀トライアルにて。堀内スペシャルのTY-Sと。

堀内さんはヤマハ発動機の元取締役で、ボート部門のエンジニアとして終生活躍された。ボートは設計するだけでなく、若い頃には日本のボートスポーツを牽引する選手としても活躍。1960年ローマオリンピック、1964年東京オリンピックでは日本のボートチームのコーチや監督も務められた。

70歳で退職後も、精力的にスポーツ活動を続け、ボートのマスターズ大会では世界一に輝かれたこともある。トライアルはヤマハ発動機在職中から熱心に続けておられ、近年では四十雀トライアルに参戦。木村治男ヤマハ・トライアルチーム監督の全面的サポートを受けながら、スポーツに対する熱心な姿勢と鍛え上げた身体能力を全国のトライアル老ライダーに見せつけてくれたものだった。

年末から体調を崩しているということだったが、残念ながら新年早々の訃報となってしまった。大正15年生まれ、満89歳だった。

2007四十雀の堀内さん2007年四十雀トライアルにて。優勝!

40歳以上(いまとなっては40歳以上という区分けはけっして老齢区分ではなくなったが、創設当時は40歳以上がトライアルをやるなんて年寄りの冷や水だった)のライダーが集まる四十雀トライアルでは、年寄りは国の宝として、年寄りが安全に楽しめるセクション設営を行なう。成績は年齢ごとにハンディがあるので、きちんとマシンを進められるテクニックがあれば年齢の高いものが勝利するシステムになっている。

とはいえ、年とれば勝てると思うのは50歳ちょっとくらいまでで、だんだんきちんとマシンを進めること、それ自体がたいへんな労働になってくる。どんなにセクションが簡単でも、きちんと自分をコントロールして走りきるのはたいへんなことだ。

堀内さんをトライアル会場に連れ出すのはもっぱら木村監督のお仕事だった。堀内さんに四十雀参戦を打診すると、ボートの世界大会に出場するから出られないと断れることもあったが、そちらの予定がないときには、まず練習用のオートバイを要求された。それでしっかりトレーニングを積んでから、本番に参戦するというのが堀内さんのスタイルだった。ほんもののアスリートだった。

木村さんも、堀内さんのこの姿勢に応えるべく、スコルパTY-S125Fを整備して送り届けた。いまでこそ、このマシンにはセルモーターが標準装備されているが、初めてのセル始動のトライアルマシンは、堀内さん専用のスペシャルマシンだった。木村さんは、このほかにも堀内スペシャル仕様をいくつか考案して、堀内さんのライディングの一助とした。

2011四十雀の堀内さん2011年四十雀トライアルにて。木村さんについてウォーミングアップに出て行くところ

お歳を召して、からだの動きは重くなったりにぶくなったりはしておられたのだろうけれど、できることを正確におこなってトライしていく、その姿勢はすべてのトライアルライダーのお手本のようだった。

世界チャンピオンや全日本チャンピオンにはなれなくても、元気でさえいれば、堀内さんのような四十雀チャンピオンにはなれると思っていたのは40代の頃の夢物語。チャンピオン獲得のためには、ただ生きているだけではだめで、きちんと努力しなければかなわない。自分の年齢がひとつ上がるごとに、そのことを痛感して、あらためて堀内さんの偉大なトライ風景を思い出すことになる。

2007四十雀の堀内さんの走り2007年四十雀トライアルにて。ゼッケンから81歳当時というのがわかる

あるボートデザイナーの軌跡

1987年に出版された「あるボートデザイナーの軌跡」は、堀内さんがこれまでにかかわったボート設計の思い出、あるいはスキー道具も含まれている。その開発秘話、そして堀内さんの発想の柔軟なこと。これはボートが好きな人だけでなく、機械や設計に興味があるあらゆる人に、ぜひ読んでほしい1冊だ。

そのご性格そのままにまじめにマシンを進める堀内さんにはもう会えないけれど、この本を開くたび、堀内さんが生涯を通して貫かれたアスリートとしての開発者魂には出会うことができる。

堀内さん、ありがとうございました。

2008四十雀の堀内さん2008年四十雀トライアルにて

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