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日本のニュース

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小幡さんの急逝と開幕戦見送り

2006年の小幡さん

2006年3月11日全日本選手権開幕戦関東大会での小幡さん

 全日本選手権第1戦関東大会が、会場の都合により開催見送りとなった。中止なのか延期なのかは、まだ決まっていない。MFJ関東は、2月中にホームページ上などで仔細を発表するとしている。
 突然のこの開催見送りは、長く真壁トライアルランドの管理にあたっていた、小幡章さんが1月19日夜に急逝されたことによる。


 小幡さんは石の町真壁町で石材業をされていた。でもぼくたちが出会う時の小幡さんは、ひたすら面倒見のいい、ちょっとべらんめえのおじさんだった。トライアルライディングはうまいという話もあるのだが、それを目撃したことがある人はあんまりいない。きっとトライアルはものすごく好きなのだろうが、真壁にいる限りは、トライアルをやっているひとが好きなんじゃないかと思わせた。関東のライダーは、それがトップライダーであろうと、底辺をさまようサンデーライダーであろうと、みんな小幡さんのお世話になっていた。
 関東の若いライダーが、ジュニアライセンスを取得したいと思えば、まず小幡さんのお世話になる。真壁トライアルランドが全日本の会場として使われるようになってから、すでに30年ほどになる。年齢的には、成田匠世代が、真壁トライアルランドとともに育った世代ともいえる(もちろん成田匠は、それ以前、早戸川の時代からトライアルをやっていたからその限りにあらずなんだけど、年齢的に考えれば、だいたいそんな感じ)。ライセンスの取得で世話になり、会員になるのに世話になり、そして日々の練習にも、小幡さんはちょくちょく顔を出して、様子を見ていく。お上品な物言いではなかったけれど、その人柄と面倒見のよさは、誰にだって通じるものだったはずだ。
 もちろん全日本でも、小幡さんは中心的なマンパワーを発揮した。といっても、大会の表舞台にはあんまり立たず、表彰台をこつこつと修繕したり、会場の整備などをやって、大会の下支えをしていた。茨城県のトライアル委員長ではあったけれど、小幡さんは会場のあちこちに現れて、整備をしている姿ばかりが印象に残っている。
 2011年の東日本大震災では、全日本開催の準備の真っ最中だった。大岩が揺れ、とても危ない状況だったが、かろうじて誰も被害を受けずにすんだ。しかし真壁界隈は停電し、準備に詰めていたスタッフも身動きが取れない。大会の中止の段取りをしながら、小幡さんはスタッフの寝るところと食べるものを確保した。しばらくすると、小幡さんにとってその時の話は、ちょっとした笑い話になっていた。たいへんだった、忙しかった、というものの、小幡さんはそんな様子をなんだか楽しんでいるように見えた。
 酒が好き、タバコも好き。最近では、トライアルランドにプレハブの事務室をつくって、それができたら、そこで寝てしまうことも多々あった。本業の方は、地震の後、とても忙しかった。お墓が倒れ、塀が倒れるということは多かったから、小幡さんの仕事もたいがい忙しかったのだと思う。それでも忙しい忙しいといいながら、小幡さんはトライアルランドにやってきて、トライアル仲間と語らっていた。
 もしかすると、どこかで無理をしていたんじゃないか、ほんとうはその頃からつらかったんじゃないか。でも小幡さんは、弱みを見せるひとじゃなかった。病院にもいかない。なにがあっても、小幡さんなら笑い飛ばせそうだった。
 亡くなる1週間前の日曜日にも、多くのトライアルファンが真壁を訪れていた。話をした人も、もちろん多い。中には、そういえばちょっと元気がなさそうだった、という人もいる。でもプレハブから出てきたところだったから、疲れてるんじゃなくて寝起きだったのかな、酒が残っていたのかなと、みんな納得してしまっていた。そろそろ、全日本の準備を始めなければいけないから、小幡さんにとっては、そっちの方で手いっぱいだ。
 それがだんだん、ただごとじゃなくなって、さすがにお医者さんへ行った。行ったら、町のお医者さんでは手に負えぬということで救急車でつくばまで運ばれたが、手当ての甲斐なく、亡くなった。誰もがびっくりの、小幡さんの最期だった。きっと本人も、驚いていることだろう。60歳だった。
 小幡さんの遺志を継いで、全日本の開幕戦を、と誰もが思うところだが、しかしそうはできない理由があった。この土地が誰のものかも含めて、すべてを把握しているのは、小幡さんだけだった。誰かが手伝っていればよかったのだけど、きっと「いいよいいよ、おれが全部やっておくから」と全部一人でこなしてきたのじゃないだろうか。だから真壁トライアルランドのいろんなことは、全部小幡さんひとりが把握していたという。地権者にも、いろんな人がいるんじゃないだろうか。それぞれの人に、トライアルランドの意義を説明して、使用を快諾してもらうというのは、小幡さんだからできたことだったのだ。
 小幡さん亡きあと、その任はだれかが引き継がなければいけないのだけど、小幡さんが30年かけて築き上げた信頼を、ゼロから獲得していくのは、そう簡単ではない。
 全日本の見送りは、主がいなくなったから、というだけではない。社長がいなくなっても、会社は動き続けるのがふつうだけど、真壁トライアルランドは、あまりにも小幡さんそのものだった。小幡さんがいなくなった今、全日本選手権のみならず、真壁トライアルランドは、別のものとなって再出発する必要があるのかもしれない。
 小幡さんについては、その大きな人となりを語るには、もっともっといろんなエピソードがあると思うけど、管理人さんがいなくなっただけで全日本が中止になるなんてことがあるのかいなと思っている人も少なくないと思うので、まずは、小幡さんは関東のトライアルにとって、とってもとっても大きな存在の人で、それゆえ、小幡さんのあとを埋めるのは並大抵ではないのだということを知っていただきたいと思いました。
 小幡さんの死は、本当に信じられなかった。斎場へ出かけても、やっぱり信じられなかった。斎場に横たわった小幡さんのお顔を見て、ようやく小幡さんが亡くなったのだと思い知らされた。
 でも、ものを言わなくなった小幡さんは、ぼくの知っている小幡さんとはちょっとちがった。小幡さんの魂は、早々とトライアルランドに出かけて、草刈りを始めたか、さっさと仕事を終わらせて酒を飲み始めたにちがいない。
 小幡さん、お疲れさまでした。
 そして、ありがとうございました。

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