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再び黒山、シーズン2勝目

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優勝した黒山健一
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4ストロークマシンを駆る
成田匠

全日本選手権第3戦関東新潟
黒山健一優勝
全日本選手権第3戦関東新潟大会
新潟県/大日ヶ原特設会場
5月9日、世界選手権もてぎ大会を2週間後に控えて、関東での二つめの全日本、関東新潟大会は、いつもの大日ヶ原特設会場で開催。山登りの広い会場だけど、自分のオートバイ(ナンバー付き)で観戦できるから、この点でも異色の全日本。
前回初優勝を飾った田中太一は、気合いの入った走り。今年はどうも調子のでない小川友幸も、今回は出だしから調子がいい。しかししょっぱなから続けて手痛い5点を連発したのが渋谷勲だった。IASにすればなんの問題もないような第1セクションではタイムオーバーの5点と、完全に出鼻をくじかれて、この時点で渋谷は優勝争いから脱落していた感がある。
今回のセクションは、前半は比較的やさしめ。最初の難関はごろごろ石を越え、さらに時間設定の厳しい第4セクションだった。ここまでに、黒山や小川、田中らは、それぞれ5点減点を食っている。彼らの実力からすればちょっと不思議な状況だが、これもまたトライアル。
この間隙をぬって第5セクションまでで暫定トップにでたのが成田匠だった。今回から排気系を変更して、エキゾーストノートはさらに勇ましくなった。このあと、さすがに4ストロークの125では登り切れないポイントなどがあって(排気量もさることながら、あのマシンは、まだミッションがTY-Sのノーマルのものを使っている。ギヤは1速と2速しか使えない)順位を落としていくが、ここまでの活躍だけでも、成田が残した印象は強烈だった。
その後、黒山と小川は同点で1ラップを終える。田中がこれに続いて食い下がる展開。2ラップ目、小川に悪いくせがでて、どどんと崩れてしまった。これに乗じて田中が2位にでるが、しかし3ラップ目の小川は素晴らしかった。それまで誰も攻略できなかった最終11セクションを2点で抜けて試合を終了。終わってみれば、黒山には5点差で勝てずというくやしい結果だった。2ラップ目があと少しふつうに走れていたら、今回の勝敗はまたちがっていたものになっていたかもしれない。
3位田中は、やぶれはしたが、いい戦いができたと、少なからずの満足を感じていた模様。4位の渋谷はなにもかもだめとこの日を締めくくった。トップグループの1ラップ目後半から雨が降りだしたが、結果から見ると、トップ争いにこの影響は、ほとんどなかったようだ。ただし、セクションの難易度は飛躍的に増している。彼らの実力が、コンディションの変化以上のものだったということだ。
5位は小川毅士。成田を破って、5位の位置が定着しつつある。7位に井内将太郎、8位に今シーズン初登場の三谷英明、佃大輔は三谷にわずか及ばず9位だった。

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3位、田中太一

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2位、小川友幸

国際A級は、カムバック3戦目にして今シーズン初優勝の白神孝之。1ラップ目からトップで、結果から見ると危なげない勝利だったが、これが彼自身の2勝めということで、まだ勝ち慣れていない勝利だった。
国際B級は川村義仁。これで3連勝。今年の全日本で、もっとも勢いが圧倒しているのが、この川村だ。落ち着きもでてきた。さて、川村を破るライダーは、でてくるだろうか?
●リザルト詳細はMFJサイトへ
http://mfj.or.jp/
全日本選手権第3戦関東新潟大会結果
国際A級スーパークラス
1 黒山健一 26点
2 小川友幸 31点
3 田中太一 43点
4 渋谷勲 51点
5 小川毅士 81点
6 成田匠 98点
7 井内将太郎 103点
8 三谷英明 106点
9 佃大輔 119点
国際A級
1 白神孝之 19点
2 尾西和博 27点
3 田中義弘 30点
国際B級
1 川村義仁 13点
2 本田洋晴 21点
3 野本佳章 21点
○全日本選手権シリーズポイント
IAS 1-黒山健一 57/2-田中太一 50/3-小川友幸 45/4-渋谷勲 45
IA 1-白神孝之 46/2 尾西和博 42/3- 田中裕人 38
IB 1-川村義仁 60/2 野本佳章 45/3 本田洋晴 43

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