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第1回T-1大成功



4ストロークSY250Fで
堂々優勝の黒山健一

 4月30日、奈良県桜井市WISH HILL’S BIG-Cにて、第1回T-1トーナメントが開催された。会場は自然のトライアル場と人口セクションのいいとこどりのような性格で、ショートしてのトライアル大会にはぴったり。セクションとギャラリーエリアとパドックが同じエリアにあって、ギャラリーには最高の観戦環境。
 トーナメント方式のトライアル大会というのも本邦初の試みで、参加選手は黒山健一、田中太一、小川友幸、渋谷勲、井内将太郎、尾西和博、田中善弘、坂田匠太、白神孝之の9名。 トーナメントの一対一の勝負の結果、黒山健一がニューマシンSY250F(4ストローク)で堂々の勝利。2位はこの大会の実現に並々ならぬ熱意を持っていた地元の田中太一、3位に渋谷勲がはいった。


 この大会、参加多数の場合はトーナメントに先がけて予選が開催されることになっていて、国際A級以上のライダーに参加資格が与えられていた。しかしスーパークラス以外のライダーの参加は唯一白神孝之のみ。セクションを見たら、とても並のA級では太刀打ちできない。唯一スーパークラス以外のライダーとなった白神は最初からびびりモードで、予選の第1セクションではカチカチになっていた。



この大会の立て役者、田中太一

 予選では9人中たったひとりをはじくという過酷な勝負となったが、第2セクションで坂田匠太がヒルクライムに失敗してマシンを焼きつかせてリタイヤ。これで坂田以外の8人の予選通過が決まった(とはいえ、8セクションの予選は最後までおこなわれた)。
 この第7セクション、5メートルほどもある枕木のてっぺんから降りてくるデンジャラスなポイントでは尾西が大転倒。幸い、大きなケガはなかったが、そのスリル満点のポイントを、後輪を浮かせながら降りてきたのが渋谷。「こうやって走ろうと思っていた」という渋谷は、乗り込み時間が激減しているとはいえ、やはりただ者ではない。

予選(8セクション)
Pos. Rider 1 2 3 4 5 6 7 8 Total
1 黒山健一 0 0 0 5 0 0 0 3 8
2 田中太一 0 0 1 5 0 0 1 5 12
3 小川友幸 0 0 5 5 0 0 5 3 18
4 渋谷勲 0 2 5 5 1 0 1 5 19
5 井内将太郎 5 1 0 5 5 5 3 3 27
6 白神孝之 5 5 3 5 1 5 5 5 34
7 尾西和博 3 1 5 5 5 5 5 5 34
8 田中善弘 5 1 5 5 5 5 5 5 36
9 坂田匠太 5 5
白神と尾西は同点で、各セクション走破時間のトータルタイムによって
順位が決定されている

 8セクションの予選を終えたところで、トーナメントの組み分けが決まり、いよいよ本番の始まり。勝負はここからだが、すでに8セクションに渡る全選手の走りをたっぷり見られて、この時点で満足度はパーフェクトに近かった。
 ファイナルマッチ1と銘打たれた最初のトーナメントは、予選のトップと8位、2位と7位、 3位と6位、4位と5位が組み合わされる。一瞬、トップと最下位では勝負が見えているではないかとも思えるが、逆に予選のトップ通過でも、ちょっとしたミスやマシントラブルなどで最下位の選手に逆転を許してしまう可能性もあるわけで、気が抜けないという点ではさすがにトーナメントである。
 そしてここで、まず渋谷と白神が接戦となった。このトーナメントは3セクションでおこなわれるから、大きなミスをしたら、致命傷。最後のセクションで白神が5点となって渋谷の準決勝進出が決まったが、2点差のきわどい勝負だった。
 さらに番狂わせは、小川友幸がここで敗退したことだ。予選ではあっさり登っていたヒルクライムでまさかの失敗、井内将太郎に1点差。小川はここで姿を消すことになった。減点数の順番にファイナルに残るわけではないところが、トーナメントのむずかしいところでもあり、おもしろいところでもある。

ファイナルマッチ1
Rider 2 3 8 Total
1組目
田中太一 0 0 5 5
× 田中善弘 0 3 5 8
2組目
渋谷勲 1 0 3 4
× 白神孝之 0 1 5 6
3組目
井内将太郎 0 1 3 4
× 小川友幸 0 0 5 5
4組目
黒山健一 0 0 5 5
× 尾西和博 5 1 5 11



これが渋谷風ライディング
ライバルライダーもびっくり

 これで4位以上が確定した。続くファイナルマッチ2では、いよいよ決勝進出者を選出する。
 小川を破ってこのマッチに進出した井内は、しかし枕木セクションに飛びついた瞬間にエンジンが沈黙してしまった。これで黒山健一が決勝進出。黒山の新しい4ストロークマシンは、ラジエターのファン系統にマイナートラブルがあったようで、人力で水温を下げながらのトライだったが、ライディング自体にはまったく問題ないかのように難セクションを走破していく。
 きわどかったのは田中太一と渋谷勲の闘いだ。地元も地元、そしてこのウィッシュヒルズをここまでに仕上げた立て役者である太一だが、渋谷と同じように減点して、1回の足つきが勝敗を決める展開となった。最終セクション。見事な登りざまで太一がクリーン。地元としての面目躍如といったところだった。

ファイナルマッチ2
Pos. Rider 1 4 7 8 Total
1組目
田中太一 3 5 0 0 8
× 渋谷勲 3 5 1 0 9
2組目
黒山健一 1 0 0 0 1
× 井内将太郎 3 5 5 5 18

 このあと、優勝者を決めるファイナルに先がけて、3位決定戦がおこなわれた。渋谷と井内の一騎打ちである。
 順当なところでは渋谷が勝ち残るはずが、井内がクリーンを叩きだしたのに対して、渋谷はクリーンなし。点数的に3位は獲得したが、状況次第ではなにが起きるかわからない一騎打ちのスリルは、ここでも満点だった。

3位決定戦
Pos. Rider 3 7 8 Total
3 渋谷勲 3 1 1 5
4 井内将太郎 5 3 0 8

 そしていよいよファイナルマッチ(3)。全日本チャンピオンと地元の人気者の一騎打ちだったが、2回続けて落ちている第4セクションの攻略方法を思い巡らす田中太一。いっぽう、すでに攻略法を見いだしていて、あとは気持ちを乱さないことだけが優勝の条件となる黒山は、最後のトライに向けてマシンとの一体感を確かめている。いつもの全日本の緊張感とは異質だが、それでも最後の勝負の前には、トップライダーならではの張りつめた空気が流れる。

 そしてトライ。太一は、3度目の正直にして第4セクションを登ったが、2点の足つき。黒山はきれいにクリーンした。続く第5セクションで、黒山がまさかの足つき。アンダーガードを枕木に引っかけてのもの。予選ではクリーンしていたこのセクションを、黒山は2点で通過した。ここをクリーンすれば、勝負はまだまだわからない。

 しかし太一は、水の流れる第5セクションを登りきれず5点。一気に点差をつけられ、勝負は黒山に傾いてきた。ちなみにこの水の流れるセクションは、ポンプで水を汲み上げて流しているもので、インドア世界選手権やもてぎの世界選手権にあったような本格的なもの。全面に青くペンキが塗られていて、水が流れるとつるつるに滑って、足で登るのも不可能になる。太一はここを走り慣れているとはいえ、選手として出場する太一には事前の立ち入りが許されず、久々に来てみたら色まで変わっていてびっくりしたということだ。

ファイナルマッチ3
Pos. Rider 4 5 7 8 Total
1 黒山健一 0 2 0 0 2
2 田中太一 2 5 5 5 17

 今回の盛況、成功を受けて、こんな大会をぜひ全国的に展開したいというのが主催者の意向。今回の観客数は1200〜1300人というが、これはどうも控えめな発表だ。いずれにしても大盛況。見る側にとっては、気軽に楽しめるこんな大会は、どんどん開催が進むとうれしい。

 なお、当日の模様は近鉄ケーブルテレビ番組「Kパラ」にて、5月2日午後8時より放送された。
番組のバックナンバーは
<http://www.kcn.ne.jp/kcn1ch/k-para/>
より見ることができます(最終セクションで大ジャンプを見せて視界から消え去った田中太一のアクションも見ることができる)

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