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    2017.11.04

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    2017.08.17

    9/3寅吉カップ

世界のニュース

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2017トライアルGP

2017年の世界選手権

去年の話になるけれど、新しく世界選手権のプロモーターに就任したスポーツ7が、2017年の世界選手権のアウトラインを発表している。

スポーツ7がオーガナイズする世界選手権は次の5種類

FIM トライアル世界選手権 (トライアルGP)
FIM トライアル2世界選手権 (トライアル2)
FIM トライアル125ccカップ (トライアル125)
FIM 女子トライアル世界選手権 (トライアルGP女子)
FIM 女子トライアル2ワールドカップ (トライアル2女子)
FIM トライアル・デ・ナシオン (TDN)
FIM 女子トライアル・デ・ナシオン (WTDN)

2017年の世界選手権カレンダーは次の通り。

http://www.sport-seven.com/html/html/SSPR051216-2.html

2016年までは、大会の形式は12セクション3ラップ、もしくは18セクション2ラップとなっていたが、2017年からはすべての大会が15セクション2ラップで統一されることになった。

ヨーロッパでのラウンドは土曜日・日曜日の2日制、ヨーロッパ以外のラウンド(今年は日本とアメリカ)は金曜日からの3日制となっている。ただしこの3日制というのは、3日間に渡って15セクション2ラップの戦いをするということではなく、金曜日は土曜日の(ヨーロッパでは、土曜日は日曜日の、ということになる)スタート順を決めるためのスケジュールが組まれいるということで、事実上、昨年までと大差はない。

金曜日の儀式の詳細は明らかになっていないが、藤波貴久が聞いたというところでは、一つのセクションを走って順番を決めることになるのではないかということだ。タイブレークなどでよく使われるシステムだが、クリーン、1点、2点、3点、5点の減点の他、セクション走破時間が計測される。同点なら、タイムのよいライダーの方が高順位となるということだ。

金曜日(ヨーロッパ以外では木曜日):パドック・オープン
土曜日(ヨーロッパ以外では金曜日):受付・車検・公式練習・予選(スタート順決定のため)
日曜日(ヨーロッパ以外では土曜日・日曜日):トライアル

という日程となる。

世界選手権には、ライダー個人が競うものと同時に、マニファクチャーが競うタイトルがある。メーカータイトル、などとも呼ばれているもので、2006年以降はモンテッサが連取を続けている。タダこのメーカータイトル、参加しているライダーがたくさんいれば有利ということもあって、名誉にはちがいないが、勝負のルールとしてはそれでいいのか、という一面もあった。

スポーツ7が制定したメーカータイトルは、トライアルGPとトライアル2のひとりずつをチームが指名し、トータルポイントを集計するという斬新なものとなった。2016年までは、ボウ、藤波、ブストと3人がいるモンテッサチームと、ラガが孤軍奮闘するTRSチームがタイトルを争ったわけだが、今年はこちらの争いもおもしろいものになるかもしれない。

2017トライアルGPロゴ

■トライアルGP

トライアルGPについては、マシンと参加ライダーについて若干の変更があった。

トライアルGPでは、マシンは250cc以上の2ストロークと4ストローク。大会すべてのポイントが集計され、参加できるのは選抜された20名に限られる。

ライダーのリストは次の通り。2016年シーズンのトップ10と、FIMとプロモーター推薦のライダー、そしてトライアル2の勝者などが選ばれている。

1 Toni Bou 2016 Ranking
2 Adam Raga 2016 Ranking
3 Takahisa Fujinami 2016 Ranking
4 Albert Cabestany 2016 Ranking
5 Jeroni Fajardo 2016 Ranking
6 Jaime Busto 2016 Ranking
7 James Dabill 2016 Ranking
8 Jorge Casales 2016 Ranking
9 Matteo Grattarola 2016 Ranking
10 Miquel Gelabert 2016 Ranking
——————————–
11 Franz Kadlec FIM / Promoter choice
12 Eddie Karlsson FIM / Promoter choice
13 Alexandre Ferrer FIM / Promoter choice
14 Loris Gubian FIM / Promoter choice
——————————–
15 Jack Price 2016 Trial2 Winner

これらのライダーは2017年の参加の意思を12月15日までに連絡しろということになっているから、あるいはもしかすると、この全員が2017年を戦うかどうかはわからない。

これ以外の5名(以上)の枠については、ワイルドカードということになる。こちらもFIMとプロモーターの推薦によって決められるとされている。

たとえばこの15名が全員日本GPにやってくるとなると、残るトライアルGPの席は5つ。小川友幸、黒山健一、野崎史高は2016年のポイントランカーなので出場が可能だと思われるが、他のライダーについてはどこまでが参加できるかどうかは微妙になってくる。

2017トライアル2ロゴ

■トライアル2

トライアル2クラスは、排気量の制限がある。2ストロークは250ccまで、4ストロークは300ccまで。ポイントは全戦の得点が加算される。そしてこちらの参加人数は、最大35人となっている。

ノミネートライダーは、前年のランキング順で15人、そしてFIMとプロモーターの推薦、前年のトライアル125の勝者がこれに続く。

1 Iwan Roberts 2016 Ranking
2 Dan Peace 2016 Ranking
3 Arnau Farre 2016 Ranking
4 Gael Chatagno 2016 Ranking
5 Luca Petrella 2016 Ranking
6 Teo Colairo 2016 Ranking
7 Pierre Sauvage 2016 Ranking
8 Filippo Loca 2016 Ranking
9 Benoit Bincaz 2016 Ranking
10 Declan Bullock 2016 Ranking
11 Marc Riba 2016 Ranking
12 Pietro Petrangeli 2016 Ranking
13 Gabriel Marcelli 2016 Ranking
14 Toby Martyn 2016 Ranking
——————————–
15 Oriol Noguera FIM / Promoter choice
16 Gianluca Tournour FIM / Promoter choice
——————————–
17 Jack Peace 2016 Trial125 Winner
18 Max Faude FIM / Promoter choice

35までの残りの席は、それまでのトライアル2、トライアルGPでの成績を鑑みて決定するということだ。日本GPにそんなに多くの外人ライダーがやってくるとも思えないが、もしエントリーの席を競うようなことになった場合、2016年にトライアル2とトライアルGPでポイントを獲得した日本人ライダーは(藤波を除いて)6人のみということは覚えておいたほうがいいかもしれない。

2017トライアル125ロゴ

■トライアル125ccカップ

2004年以来開催されている125ccのクラスは、いろいろと変化の年を迎えそうだ。排気量は、2ストローク、4ストロークともに125ccまで。トライアル2、トライアルGPと同じく、有効得点制ではなく、全戦でポイントを争うシリーズとなる。参加人数のリミットは25人。

(トライアルGP、トライアル2、トライアル125ccカップ、すべてのクラスで定員いっぱいの参加があると、この3クラスだけで80人になる。だいじょうぶなのか……)

ノミネートライダーは、前年のトップ15にFIMとプロモーターの推薦のあるライダーがこれに続く。

1 Eric Miquel 2016 Ranking
2 Mikkel Brade 2016 Ranking
3 Connor Hogan 2016 Ranking
4 Paul Mehu 2016 Ranking
5 Christopher Wengler 2016 Ranking
6 Kieran Touly 2016 Ranking
7 Gerard Trueba 2016 Ranking
8 Lorenzo Gandola 2016 Ranking
9 Jarmo Robrahn 2016 Ranking
10 Julius Ilmberger 2016 Ranking
11 Mattia Spreafico 2016 Ranking
12 Billy Green 2016 Ranking
13 Shota Yamazaki 2016 Ranking

トライアル2同様、残る席は、それまでのトライアル125ccカップの成績に準じて与えられる。そしてそれ以外のワイルドカードも、トライアル2に準じるとされている。

2017女子トライアルGP

■女子トライアルGP

女子GPクラスは、男子のGPクラスと同様、2ストローク、4ストロークともに250ccオーバーの排気量で戦う。ポイントは有効得点制ではなく、全戦をトータルする。かつてエンデューロに転向したライア・サンツがシーズン終盤の戦いにだけ参戦してタイトルを獲得したことがあったが、これはできない相談となった。女子GPクラスは最大参加数20名となっている。

1 Emma Bristow 2016 Ranking
2 Sandra Gomez 2016 Ranking
3 Rebekah Cook 2016 Ranking
4 Berta Abellan 2016 Ranking
5 Donna Fox 2016 Ranking
6 Theresa Bauml 2016 Ranking
7 Mireia Conde 2016 Ranking
8 Sarah Bauer 2016 Ranking
9 Sara Trentini 2016 Ranking
10 Katy Sunter 2016 Ranking
——————————–
11 Ingveig Hakonsen FIM / Promoter choice
12 Maria Giro FIM / Promoter choice
13 Jess Bown- FIM / Promoter choice
14 Mette Fidje FIM / Promoter choice
15 Michelle Neukirchen FIM / Promoter choice
16 Huldeborg Barkved FIM / Promoter choice
17 Ina Wilde FIM / Promoter choice
18 Chloe Richardson FIM / Promoter choice
19 Mona Pekarek FIM / Promoter choice
20 Louise Alford FIM / Promoter choice

2017女子トライアル2ロゴ

■女子トライアル2

女子トライアル2は、トライアル2同様、2ストロークが250ccまで、4ストロークが300ccまでとなっている。有効得点制ではなく全戦得点制。最大参加人数は35名。こちらは、ノミネートライダーが発表されていない。

(アメリカ大会以降は、トライアルGP、トライアル2、女子トライアルGP、女子トライアル2の4クラスが組まれている。この最大参加人数は、なんと110人にもなる)

2017スポーツ7

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