2020年1月
« 12月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
  1. TRIAL動画チャンネル
  2. イベント(大会)
  3. イベント(大会)
  4. イベント(大会)
  5. MFJトライアル
  6. KLX230skidplate
  7. リザルト九州
  8. 2019.11.21

    地球温暖化?
  9. MFJトライアル
  10. イベント(その他)
  11. リザルト中国
  12. リザルト中国
  13. イベント(大会)
  14. イベント(大会)
  15. イベント(大会)
  16. イベント(大会)
  17. MFJトライアル
  18. リザルト近畿
  19. リザルト中国
  20. イベント(大会)
  21. イベント(大会)
  22. 2019.10.13

    台風一過
  23. イベント(大会)
  24. イベント(大会)
  25. イベント(大会)
  26. リザルト関東
  27. イベント(大会)
  28. イベント(その他)
  29. MFJトライアル
  30. 2017TDN
  31. トライアル・デ・ナシオン
  32. リザルト関東
  33. リザルト東北
  34. リザルト中国
  35. リザルト関東
  36. リザルト九州
  37. リザルト中国
  38. リザルト沖縄
  39. MFJトライアル
  40. イベント(大会)
  41. イベント(大会)
  42. イベント(大会)
  43. イベント(大会)
  44. イベント(大会)
  45. リザルト中国
  46. リザルト東北
  47. イベント(大会)
  48. イベント(大会)
  49. リザルト中部
  50. リザルト四国
  51. 2019.08.02

    最近の星空
  52. イベント(大会)
  53. リザルト九州
  54. リザルト沖縄
  55. 140ccボアアップセット
  56. リザルト関東
  57. ワンタッチゼッケンプレートブラック

トライアル事始

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

敷き居の高いトライアル?

08RTL試乗会の小川友幸

 トライアルは、いわば技を競う競技である。できることが多いほうが、人にも勝てる、自慢もできる。しかしあんまりにも芸達者な人たちばかりのところには、新参者は入りにくい。新型マシンの試乗会は、おもしろいんだけど、また敷き居が高いものでもある。
 という書き出しでバイカーズステーション2007年11月号に掲載したのは、こんなつぶやき。


 オートバイのメーカーは、新型車が登場すると雑誌屋さんを招いて試乗会を行う。雑誌にとってはニューモデルの紹介をするよい機会だし、メーカーも新型車の宣伝をするチャンスだから、双方がほくほくしながら、この日を迎える。
 トライアルも、毎年新型車が出てくるから、こういう催しがある。先日は、2008年型RTL260の試乗会があって、取材にでかけてきた。トライアル専門誌以外にも、オフロード雑誌を中心に、何誌かの雑誌社が取材にやってきていた。
 トライアルマシンは、そもそもよほど特殊なジャンルらしくて、たとえばBS誌は試乗会に来ていない。ロードスポーツ系の雑誌には、トライアルマシンの紹介は畑違いなのらしい。
 それにしても不思議なのは、雑誌屋さんが、みんなして試乗会に来ていながら、試乗をしないってことだ。乗るのはトライアルジャーナリストのF氏やMJ氏、マイクを持たせたら世界一のKN氏など、トライアルの熟練者たちで、雑誌屋さんは彼らが走っているシーンを撮影してコメントをまとめて、記事にする。それが、いまどきのふつうらしい。
 20年、30年前、メーカーの試乗会といったら、雑誌屋さんたちはこぞってニューモデルに乗っていた。仕事なんだか、乗るのが楽しいのだかよくわからない。とにかく乗る。それが、雑誌屋さんのふつうだった。
 乗るんじゃなくて話を聞くのが仕事とあらば、記者のみなさんが乗らないのは当然なのだけど、心配になってしまうことがある。トライアルマシンって、ちょっと乗ってやろうという気にならないほどおもしろくない、あるいは乗るのがむずかしそうに見えるものなんだろうか?
 メーカーのみなさんは、雑誌に紹介してもらって、みんなに乗ってもらおうと期待している。ところがまず、雑誌記者のみなさんが乗りたがらないのだから、先行きは明るくない。

08RTL試乗会の小川友幸その2
試乗会にゲスト参加してくれた小川友幸選手。
2007年全日本チャンピオンとなる公算強し。
神様級テクニックの連発。

 こういう話を、本誌S編集長にしてみたことがある。
「なんにもできないし、恥ずかしいじゃん」
 というのが、そのご返答である。ごもっとも。どうやらトライアルとは、岩を越えたり急坂を登ったり、飛んだりはねたりするものだという印象が、すっかり根づいているようだ。そしてそういうことができない人々は、恥ずかしくてトライアル場でオートバイを走らせるなんてできないものだと……。
 でもさ、最初から大岩を越えられる人なんてだれもいやしない。大岩どころか、直径10cmの岩だっておっかなかったりするもんだ。で、今トライアルをやっている人の大半が、ようやく10cmの岩を越えられるようになった、なんにもできない人たちである。

08RTL試乗会の杉谷真
国際B級、自然山杉谷。こんなの
ばかり走るから、敷き居が高い。

 もしかすると、S編集長は誤解をしていて、ぼくがこの連載で書いていることは、トライアルの世界では珍しいことで、だからおもしろいネタだと思ってくれているのかもしれない。だけどこれがふつうだ。平地で輪を描くことに大汗を流し、スロープみたいな坂道に緊張しまくり、小さな石ころを越えるのに難儀する人たちが、底辺トライアルのマジョリティである。
 スポーツ新聞に草野球のことが掲載されることはほとんどないけれど、プロ野球で活躍する人より草野球を楽しむ人のほうがはるかに多い。草野球を楽しむ底辺の人々がいるからこそ、ピラミッドの頂点のプロの世界が輝いてくる。
「なんにもできないから」と始めてもらえないとしたら、これはトライアルにとって由々しき問題である。少子化で将来の年金問題に苦しむ厚生労働省よりも悩みは深いかもしれない。
 今のオートバイはとっても優秀で、乗る人が乗れば止まった状態から次の瞬間に2メートルや3メートルの大岩を登ることができるように作られている。だからといって、これに乗る人がそんなことをしなければいけないきまりはなんにもない。時速300キロが出せるオートバイに乗っていても、たいていの人がせいぜい100キロちょっとのスピードで満足して走っていると、同じようなもんだ。

08RTL試乗会のニシマキ
恥ずかしながらニシマキ。まだ平地しか走れない。

 トライアルを楽しみたい、始めてみたいと思っている人は、実はけっこう多い。そういう人たちに指針を作ってあげるには、あんまりトライアルがじょうずな人たちより、S編集長みたいな、ふつうのライダーに、どんどん乗ってみてほしいと思うので、次の機会には、ぜひよろしくお願いしたいと思うのでありました。

関連記事

正規輸入車両以外のMONTESA・TRRSはMFJ競技エントリーはできません

MONTESAとTRRS輸入元エトスデザインより、正規輸入車両以外のMONTESA・TRRSはMFJ競技エントリーができないというお知らせで…

セロー225用ワイドステップセット

ぱわあくらふとより、YAMAHAセロー225用ワイドステップセットが、グレードアップして発売されました。 (さらに…)…

自然山通信2020年1月号電子版できました!

遅くなりました。2020年1月号、電子版をご用意しました。ダウンロードして、お手持ちの電子端末(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)で…

自然山通信2020年1月号発売!

令和2年になりました。2020年1月号の発売開始です。毎年恒例【2019MFJ全日本トライアル全結果・MFJ非公認自然山通信オリジナル】掲載…

イベント(大会)

201912/30

1/3有東木お正月

2020年有東木お正月トライアル大会 2020年1月3日(金) 受付:8時30分~ エントリー費:4,000円 クラ…

イベント(大会)

201912/30

1/19第51回里山トライアル

第51回里山トライアル (さらに…)…

イベント(大会)

201912/29

1/26植木トライアル大会

2020年植木TR大会 寒くてもトライアルしましょう (さらに…)…

菅原義正さんの本

菅原さんには、一時期たいへんお世話になった。お世話になったばかりでなんのお返しもできていないのは菅原さんに限らずぼくの致命的なところだ。ほん…

新DVD・黒山健一ハイパーステアース発売!

自然山通信トライアルDVDの発売です。題して「ハイパーステアケース」。黒山健一選手が近年の新しいステアケース技術の話を交えながら解説していき…

GASGAS PROラジエターガード

三谷モータースポーツより、GASGAS TXTシリーズ用ラジエターガードが発売されました。転倒からラジエターを守ります。 (さらに&he…

ページ上部へ戻る