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95-99BetaTechno

95年モデルのテクノ

96年モデルのテクノ
テクノが発表されたのは1994年モデルから。最終型は1999年型。6年間にわたって生産され、その間、ドギー・ランプキンが3回タイトルを獲得している。この97年型は、ドギーが最初にタイトルを獲得した年式のもの。

97年型テクノ

98年モデル
95年は倒立フォークとなり、ブルーに赤のラインが入った塗色となった。
96年モデルはアルミ地肌にオレンジのラインが入っている。
97年モデルは紫色。フロントフォークは再び正立となっている。この頃までは、エンジンのピックアップが年式を追うごとによくなる傾向。これはベータだけでなく、全メーカーに統一した傾向だった。

99年モデル。最終型テクノ
98年モデルからエンジン性格がおとなしくなりはじめた。といっても、絶対パワーが落ちているわけではなく、それまでピックアップがよすぎて人間が操縦しきれず、グリップを失っていた部分を埋めていく性能に進化したとみたほうがいい。
テクノ最終型の99年型は、そういった意味ではもっともおとなしいエンジン特性のテクノとなったが、テクノの完成度という点では99年型が一番と評する人は多い。