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川内村(西)

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399ドリーム

1203国道399号線

 むずかしい話の続きを書かなきゃいけないのだけど、めんどくさい話は横へ置いておいて(こんなのが山積みになっている)、国道のお話。
 川内村には、いわき市平から国道399号線というのが通っていて、これが川内村唯一の国道なんだけど、これが素晴らしい道で、国道とは名ばかり、酷道と呼ぶにふさわしい。
 ちょっと前になるけど、村の頼もしき女性たちが、この国道の整備の陳情に県庁まで出かけてきた、というお話です。

1203国道399号線

 いわき平から川内村に行くとすると、従前、もっともメジャーなのは常磐高速を常磐富岡インターまできて、そこから山道を20分走るルートだった。ただしこの常磐道は片側1車線で、どんくさいクルマの後ろについてしまうと高速とは名ばかりになってしまう。
 そんなイラチの人のために、常磐高速と平行して、県道35号線という道があった。地元の人にはさんろくせんと呼ばれているから36号線なのかと思いきや、どうやら山麓線の模様。ややこしい。交通量も少ないしカーブもゆるやかなので、その気になれば思いきり飛ばせる。高速道路より速い。もちろん、そんなことをしたら法律違反なので、やってはいけません。ぼくもこの道をのんびり(断じてのんびり)走っていたら、村の駐在さんとすれちがって挨拶されてびっくりしたことがある(なんであんな道を走っていたんだろう)。悪いことはできない。いや、断じてのんびり走っていたのだけど。
 もう一方、磐越道に出て小野新町から平へ出る選択肢もある。こちらは二車線あるので少しはスムーズ。でも小野町へ出るには、富岡への道よりさらに険しい山道を走らなければいけない。そして、時間もかかる。
 多くの村人は、高速料金を払うのがもったいなくて(時間も大差ないし)、川前経由の道を選んでいた。秋になると夏井川渓谷の紅葉で渋滞するような観光道路。ここを通っていくと、高速代を払うこともなく、スピード違反ができるような道でもなく、いわき平まで1時間半で到着する。
 でもぼくは、国道399号線を走るのが好きだ。川前経由の道は、道はそんなに広くないけど、それなりに交通量がある。対向車に気をつけて走らないといけない(あたりまえだろー)。399号線の場合は、めったに対向車は来ない。もちろん対向車には気をつけて走っているのだけど、仮に万一、対向車のことをまったく気にしないで走ったとして、対向車に出会う確率は原発がトラブルを起こす確率と同じくらいだ。そして万一正面衝突したとしても(おそらく)スピードがそんなに高くないので、たいした事故にはならない(のではないかと期待するけど、それはやってみないとわからない)。
 右に左にハンドルを切るのはくたびれるけど、元気のある時にはがんばろうという気になる。そしてがんばれば所用時間の短縮という結果で現れる。ぼくの実績では、このルートを通るのが、いわき平へ行くのには一番早い(ただし元気のいい時に限る)。

1203国道399号線

 しかし今、常磐道と山麓線35号線は警戒区域にあって、走れない。となると、399号線への依存度が高くなる。でもこれが、元気のいい時のぼくがうきうき楽しい道なわけだから、ふつうなら、二度と走りたくない、ということになる。そこそこ整備されたところがあるかと思ったら、突然道が狭くなってガードレールがぶっ壊れていて川に落っこちそうになる、なんてところもあって、なかなかサバイバルな道。雪なんか降ったら、このあたりの除雪はあとまわしだから、朝イチでいわきへ行こうと思ったら決死の思いだ。
 399号線を整備して、いわきまでの足を確保してちょうだい。そしたらいわきへに仕事に行く選択肢も広がるかもしれない。あるいは、避難路としても、道路の整備は必須。399号線の整備はすでに村としてもお願いしているところだけど、村のおばちゃんたちが県庁まで出向くという姿勢も大事ということだった。
 村長や観光協会会長も同席して、いわき市出身の国会議員も背中を押してくれての県の土木課への陳情は、そんなわけで無事に完了した。
 だからといって明日から工事が始まるわけでなし。回答としては、399号線のいわきと川内の間はトンネルでつなぐ計画があって、とりあえず測量はすでにやってるらしい。ただ、そういう計画があるのであって、いつ工事が始まるのかは、はっきりした返事はなし。その話の中で、常磐道復旧という話も出たので、もしかして、あれが復旧しちゃったら399号線の整備なんてはるか後回しになっちゃうかもしれないなぁ、なんて悲観的観測もある。
 常磐道は復旧しても線量が(うんと)高いところがあるわけで、そんな道を復旧しちゃって大丈夫なのか、という心配もあるし、もし大丈夫だとしても、3月12日の避難の日、富岡から川内まで渋滞が続いたことを思うと、避難の道は何本もなければいけないという教訓は残っている。早いところ工事を進めてほしいものである。

1203国道399号線

 といいつつ、ぼくは今のままの399号線が残ってくれないかなぁ、なんて不埒なことを思っている。そこに住む人にとって、ひとつも利にならないことだと思うけど、命をかけて生きる実感って、今のご時世では、そうそう感じられないものだ。冬の日に、横を向きながら上り坂でスタックの恐怖におびえながら、なんとか生還したいとわくわくしながらハンドルを握るのは、なかなか貴重な経験にちがいない。
 そんなわけで、村人としては399号線工事反対、なんて声をあげるわけにはいかないので、せめて工事が進んじゃう前に、お気持ちのある方は399号線を走ってみてください。以前、CB1300に乗ってる人に「おもしろいから399号線で来てごらん」とお勧めしたら「楽しかったけど帰りはちゃんと高速で帰ります」と言われてしまった。いまのところ、喜んでくれる人5割の酷道、はたして拡張・トンネル工事は進むのか、整備される前に駆け込みでお楽しみに来る人は現れるだろうか。
 あー、また脈略のないのを書いてしまいましたー。

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