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モニタリングポスト

1204モニタリングポスト

 4月1日に、村役場がもともとの村に帰ってきました。村長の「帰村宣言」を受けてのことなんだけど、これにはいろんな意見がある。「帰村なんて時期尚早」「村長はだまされている」「村長は人殺し」。かたやぼくなんかは、もっと早く帰ってくればいいのにと思っている。いろんな意見があるもんだ。
 で、村が帰ってきて、いろんなことが進んでいる。とりあえず、今村のあちこちにこんなモニタリングポストが建っている。もちろん、放射能を測る装置だ。


 こういうの、去年の3月の時点であったら、いろいろ対処ができたと思うし、悩まなくて済むことも多かったんじゃないかと思う。
 同時に、村人には一家に1台、みんなに線量計が配られた。これも、1年前に配布されてたら、みんな心強かったろうにと思う。まぁ1年前に放射能測定器を村人全員に配るなんて、線量計の供給の問題からもむずかしいし、その予算をどこからもってくるかもむずかしかったろうと思うのだけど、個人だったら緊急事態には借金してもなんとかするという選択肢があるんだけど、行政というのは、そういうどたばた判断はむずかしいんだね、やっぱり。
 お役所仕事が時間がかかるのは、しかたがないと思います。こういう突発事件の対処は、一番苦手な分野だから。なので今日は、そういう話はやめておこうっと。
 モニタリングポストは、文科省が設置していった。で、こいつが測った数値は、誰でもがリアルタイムで見られるようになっている。それがこのページだ。

 このリンクを開くと、文科省のモニタリング情報ページが開くから、測定地点に「福島県:相双」「川内村」と入れてエリア移動をすると、地図の右に川内村の測定値がずらりと並んだ画面が出てくる。

1204文科省ページ

 特定の測定場所をクリックすると、地図が大きく表示されるから、この数値を示しているのはどこかなぁ、なんて測定場所を特定することもできる。そしてその場所をブラウザ上で保存しておいて、後日、またチェックもできる。
 こういうお国のモニタリングポストに対して、ものいう人もいた。曰く、モニタリングポストが示す数値は低い。徹底的に除染したところに、厚い鉄板を敷いてから設置している。周囲では、もっと高い数値がじゃんじゃん出ていると。
 お国のモニタリングポストが低い数値を示すというのは、ぼくも感じている。といっても、安物の自分の線量計の数字と比較してのことだから、どっちが正しいのかはよくわからない。一般的には、素人が調達した安い線量計より文科省が設営したものの方が信用されてふつうなんだけど、いまどきはお国がやったことは信用できないというのが定説になっている。ややこしい世の中になったもんだ。
 モニタリングポストの数値が低くて怪しい、と声を上げる人たちは、これは国の陰謀だというのだけど、ぼくはそんなことはなかろうと思ってる。徹底的に除染をして、というのは言い方の妙だけど、除染をしたのはほんとう。モニタリングポストは公共の土地に立っている。個人の庭に立てるのは、いろいろめんどくさいことになるだろうしね。で、公共の場所は、実験の意味もあって、真っ先に除染の対象になった。徹底的にやったかどうかはわかんないけど、少なくとも、うちの集会所の除染は、地域のみんなが動員されてやった。言われたことはやったけど、特に念入り、というわけではなかった。下に厚い鉄板は敷いてある。厚い鉄板はβ線を遮断するかもしれないけど、あんなでかいもの、厚い鉄板なしで設営されたら、倒れてくるかもしれないから、鉄板はあった方がいいと思う。
 陰謀だと思ってみると、ふつうのことも陰謀に見える。もちろん陰謀なのかもしれないけど、やってることはともかく、今、行政のみんなは相当に忙しい。国民をだます陰謀なんか画策しているヒマがあったら、たいしたものだなぁと思うのであった。
 しかしこれを見ると、帰村を宣言した村長が人殺し呼ばわりされてしまう川内村の放射線値は、けっして高くないことがみんなにわかっちゃう(そういえば、ただいま村長選挙の真っ最中だ。ぼくは一選挙民という以上には選挙にかかわっていないけど、選挙についてはややこしいから、選挙が終わってからのお話にします)。暗中模索で、あぶないんじゃないか、死ぬんじゃないか、いやたいしたことないんじゃないかとおたおたしていた去年の今ごろが、遠い過去のように思えてくる。
 一家に一台配られたのは、こんな機械だ。最近では、エステーが5,000円くらいで買える測定器を発売していたりして、ずいぶん買いやすくなった。こんなものが買いやすくなって、誰もが持っている国とは、なんとへんてこな国なんだろうと嘆く人は多い。ぼくもちょっとはそう思う。
 でも。日本には原発が50発以上あったというじゃないか。しかも原爆も2発落とされている。水爆実験の犠牲となった人もいるし、バケツで臨界を起こして亡くなった人もいる。なんだかんだと、核の恐怖は感じている。ぼくらは数十年前にさかのぼって、一人に1台、線量計を持っていなきゃいけなかったんじゃないのかな? なぜ持ってなかったか。安全だと思ってたし、お国に任せておけばいいと思ってた。そういうあなた任せの平和ボケが、今の事態を招いているんじゃないかと思ったりもしているわけです。
 まぁともあれ、村が配布した線量計はこれ。富士電機株式会社製のX・γ線用シリコン半導体検出器。検索すると、行政などに向けた製品で、個人では買えないらしい。こんなことするから、陰謀みたいに思われちゃうんだよね。ほんとに陰謀かもしれないけれど。

1204DOSEe

 で、ぼくの9,800円と比べてみた。ぼくの9,800円は、オープンガイガープロジェクト(http://opengeiger.com/)がつくったもので、その後、ガイガー福島(http://eigyoshientai.jp/fukushima)というメイドイン福島のガイガーカウンターにも採用されたもので、ぼくのはその最初期型で、基板だけで販売されたものだ。

1204線量計の比較

 机の上で、なんとなくスイッチをオンにすると、やっぱり役場のほうが低い数字を示す。あー、やっぱりなんて思っちゃいますね。でもしばらーく数字を見ていると、上がったり下がったりふらふらしながら、なんとなく同じような数字になってくる。DOSEeのほうはβ線を検出しないみたいだから、それで少し数字がちがうのかもしれないし、シリコン半導体検出器とガイガーミューラー管を使った検出器のちがいかもしれない。いずれにしても、このくらいの数値のちがいは、こんなもんだと思わないと、やっていられない。庭を散歩したりすると、ところにより高かったり低かったりで、いろんな数字を出してくれるから、数字は落ち着かなくてふつうだと思ってます。
 で、このDOSEeってやつ、定価だと8万円もするんだなぁ。そんなに高く測ってないという話だったけど、村には1000戸弱の世帯がある。1個1万円としたって一千万円。これだけで5千万円くらいのご予算になっているんだろうなぁ。まぁ次になにかあった時のことを思えば、高くないともいえる。
 そういえば、役場の広報には「有事の際の対処について」みたいな項目があった。有事とは、北朝鮮が攻めてくることじゃなくて、ぶっ壊れかけた第一原発がもう一回致命的にぶっ壊れて放射能をまき散らすことをいう(にちがいない)。
 お国では収束したと大喜びしているけど、とりあえず村が、ちょっとばっかり有事対応をしているというのは、いい材料がない昨今にあっては、すこーし救える話なのであった。

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