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ライカとうそか?

ライカSLに困った秋

ライカSLというデジタルカメラが発表になった。90何万円で、約100万円。買う気もないし買う金もないのだけど、それはそれとして、先日、牛のセリを見てきました。ライカと牛のセリとなんの関係があるのかというお話。

ほんとは、時期的にこんなもの書いてる場合じゃないのだけど、ライカSLについて書いておきたくなっちゃったのだ。

1510ライカSL

発表されたのはライカSLという名前のカメラ。SLというのは蒸気機関車じゃない。昔々、そういう名前のライカのカメラがあったけど、それをもじっているのかどうかはわからない。ホンダもときどきドリームとかベンリイなんて名前のオートバイを出してみたりするから、ドイツ人だってそういうことをしたくなるのかもしれない。

このカメラ、はやりのミラーレスで、35mmのフルサイズの受光素子を持っている。コンセプトもカタチも、最近のお気に入り(お気に入りだけじゃなくて、めっぽう手もかかる)のソニーのα7シリーズにもそっくりだ。ライカのことだから、ソニーをまねしたとは思わないけど、まぁまねでもいいか、という気もする。ソニーも最初はAPS-CのカメラとしてNEXというカメラを発表して、同じマウントで35mmフルサイズとなって出てきた。ライカもライカTというAPS-Cカメラを発表して、それと同じマウントを使って、今回SLになった。登場の仕方も、よく似ている。

とまぁ、こんなことはどうでもよくて、問題は牛のセリだ。

牛のセリはいろいろととてもおもしろかった。少しだけお勉強したから、今度は誰かお客さんを案内していってみたい。なのでこの件についてはゆっくり書きたいと思って書けないでいるんだけど、書きたいのはそういう懺悔の話ではない。セリの写真を撮るのに、いつものソニーを持っていきました、という話だ。

1511うそかとゴンタックス

持っていったのはこの2台。α7(無印)とα7s。いまやα7は40万円を超える高級機も出ているけど、ぼくが持っているのは20万円くらいのでそんなに高くない。それでも充分すぎる性能を持っている。でもぼくはSONYのメーカーロゴがどうも好きになれなくて(もっと堂々とした書体にしてほしい。フリルのついたみたいな文字のくせに目立つからかっこ悪い)いたずらでこんなのを貼ってみた。ライカとコンタックスをもじったのだけど、いやいや、よく見てほしいぞ。Leica ではなく Lieca、CONTAX ではなく GONTAX だ。GONTAX はただのいたずらだけど、Lieca はIとEをひっくり返した。リエカと読んでしまいたくなるけど、Lie-Ca と分けて英語で読むと、うそのカメラになる(Lei-Caは Leitz 社のカメラだから leica というんだ)。英語の辞書牽かないといけないから、ちょっとむずかしけど。

で、このカメラで牛が引かれているところを撮っていたら、セリ場のおじさんがこっちを見ている。撮影禁止だとか、牛にも肖像権があるんだとか言われるのかと思ったら、おじさんが見ていたのはぼくの Lieca だった。

「いいカメラ持ってますね」

なんて言われちゃって、いやいや、これは冗談でシールを貼っているだけですなんて、牛がもーもー鳴いている横で説明しなくちゃいけなくなった。Lie はうそって意味なんですよ、気が利いてるでしょ、なんて説明もしたかったのだけど、セリ場はそんなにヒマじゃないので、そこまでは話ができなかった。残念なりだ。

「なんだ、ライカもいまどきはそんなカタチのカメラを作り始めたのかと思った」

なんておじさんは言っていたから、ライカがミラーレスみたいなカメラを作っていない、というのは知っている人だったんだね。ほんとは牛とカメラについてもう少しお話をしたいところだった。

ところがそれから10日弱して、ライカSLが発表されちゃった。こうなると、Lieca なんてシールを貼っているのも「わたしは本家の Leica が買えません」とカメラに貼っているみたいでちょっと恥ずかしい。ライカSLが出るより前からこのシールを貼っていて、しかもこれは Leica じゃなくて Lieca で、Lie には意味があって……、なんて説明するのもめんどくさい。

我ながらいいロゴだと思っていたので、金属で特製してもらおうか、なんて思っていたんだけど、ライカSLの登場とともに、微妙な感じになってしまった。

と、本日はなんとなくくやしいなぁというご報告でした。ということで、思いがけず高値で売れることになる子牛を引っ張るマスさんご夫婦。これを撮ったのは Lieca じゃなくて GONTAX のほうだった、確か。

1510牛のセリ

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