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相模川クリーンアップの報告とこれから

相模川移動

 相模川のクリーンアップ活動は、最初に話があってから1年を迎えました。「相模川クリーンアップトライアル」なるトライアル大会を始めて9ヶ月。その間、参加者がほとんどいないような回を含めて4回の開催をしてきました。
 クリーンアップ活動には、もちろん反対の声などあるわけがないのですが、そことトライアル大会を絡めた試みは、果たしてうまくいくのか、これで正しいのか、半信半疑のまま、今でも自問しています。


 もともと、相模川の河川敷でトライアル遊びをするということが、やっていいのか悪いのかはっきりしない。行政側(相模川のクリーンアップ関係について、行政の窓口になっているのは相模川河川管理事務所)の対応は「一級河川に対する国の方針もあり、拒絶はしないが許可もしない」というものです。お墨付きをもらった黙認のようなもので、私有地に勝手にはいっているのとは事情がちがうけど、有料のトライアル場(あるいはモトクロスコースやラジコン飛行場や釣り場)を利用するような気楽さはない。利用者にも自覚や責任が求められてくるわけです。
 河川敷には、いろんな目的で、いろんな人が入り込んできます。水遊び、バーベキュー、釣り、ラジコン、四駆にオートバイ。オートバイに限っても、モトクロスもトライアルもエンデューロも、ちょっとだけオフロードを楽しみたいだけの人もいる。
 そんなみんなに、共通の自覚や責任を問うことなんかできるんだろうか。ラジコンや釣りのみなさんは、エリアが限定されているので連絡事項の伝達も容易です。仲間意識も高い。モトクロスをやっている人たちは、少なくともモトクロスコースを共用していることで、連絡がとりやすい。ところがトライアルは、どこから現れてどこへ消えていくのか、出会いもまれです。釣りやラジコンの人たちにすれば「オートバイの連中は、もっと連絡を徹底できないのかね」ということになりますが、ふらりとやってきたオフロードライダーまでを含めると、連絡の徹底はとてもむずかしいのが現状です。

セクション

 この点について、大会をやって人を集めて、そこで周知徹底しようと思ったのが、クリーンアップトライアルのはじまりのひとつの理由でした。やってくるのはトライアルの右も左もわからない初心者のみなさんが多いし(そういうふうに設定してもいます)彼らが走る場所のことまで気を配れるようになるには、少し時間が必要だと思われ、クリーンアップが、相模川の現状について告知をする場としては、必ずしも機能しきれていないのが現実ですが。
 現在、猿が島利用者連絡会では、河川敷に利用者に呼びかける看板を立てようという動きが起こっています。河川敷には河川法なるものがあって、トイレひとつ、看板一枚建てるにも一筋縄ではいかないのですが、これも、行政から許可もしないが排除もしないという言質をもらって、計画が進められています。
 看板には、ゴミの問題や、このエリアには多くの民間の地主さんが存在すること、また水門近くをオートバイや自動車が走り回ることで、水門斜面が崩れてしまい、多額の費用を充てて補修工事をしなければいけない被害が起こっていることなどをお伝えすることになるはずです。
 相模川クリーンアップトライアルでは、4回の大会開催で、少しずつエントリーフィーの貯金がたまってきました。当初より、エントリーフィーは相模川のクリーンアップ活動に使わせていただくと宣言しておりましたが、まずは連絡会の看板設置に向けての費用に充てたいと思います。
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●相模川クリーンアップトライアル・4回開催時点での会計報告
 4回通じてののべ参加人数:61人。エントリー収入:153,000円
 MFJ承認料:4回で40,000円
 MFJ共済掛け金:ひとり500円で30,500円
 打ち合わせや事務経費など:29,500円
 差し引き:53,000円
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 看板設置の次は、大きなゴミの撤去処理費などが考えられますが、これは連絡会とも相談の上、あらためて考えていきたいと思います。
 現在、第3日曜日に行われている12時から1時間のクリーンアップ活動は、猿が島入り口を拠点としておこなわれています。トライアル愛好家が駐車スペースとしてよく利用するのは座架依橋下関口運動場周辺で、ここには清潔なトイレもあって(これは行政が設営したもの)快適なスペースといえます。このエリアは、いわゆる猿が島を利用する多くの人々からは隔絶されているので、ここのゴミを払拭できるのは、トライアル愛好家しかいません。それが不法投棄による赤の他人が出したゴミであっても、トライアル愛好家の手で美しいプレイゾーンを作っていきたいと思います。
 いまのところ、みなさんの自覚に頼るしかない段階なのが、ちょっとくやしいですが。

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