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愛子さんのスキー

3ない運動、テレビゲーム、暴走族』として、完成度の低い意見を書きつづったら、『小林ゆきBIKE blog』できちんと検証をしてくださった。とてもうれしい。ありがとうございます。
「事故を起こした」のか「事故にあった」のかは大きなちがいがある。ぼくの日記は、なんにも検証しないで書いてます。たんへんもうしわけない。


 これについてはふたつ思うことがあります。本題とは関係ないけど(この日記に“本題”なんてあるのか)。
 3ない運動は、オートバイに接触することそのものがいけないこととされていました。今の若者が3ない運動すら知らないのは、それほどオートバイと若者が無縁になったという点で、運動の成果だったのかもしれない。「オートバイ事故」が、歩いててオートバイにはねられたのでもなければ、もらい事故でも後ろに乗ってて事故られたのでも、3ない運動的には同じなんだろうと思います。現に、ぼくもそういう見方をしてしまったわけです。
 もうひとつは、事故についての考えです。「おまえが飛び出したから転んじゃっただろ」という言い方、よくします。特に賠償の支払い問題がからんでくると、一歩もひけません。でもぼくは、事故のほとんどは自分で防げると思っている。サハラ砂漠で、あると信じて走った道が突然なくなって落っこちて以来、自分の安全を守れないのはどんな状況下であれ自分のコントロール不足なのだと思って生きてます(思うだけは、そう思ってるのよ、一応)。インドネシアのジャングルの夜には、キャメルトロフィーの親分の言うままに作業してウインチを壊したのは誰がいけないのかという問題で、自分たちの道具を壊したぼくらの問題だと主張するぼくと、親分の指示に従わないわけにはいかないと主張する日本チームの宮田知孝で、険悪な論争が行われたっけ。
 あー、ぜんぜん関係ない話になっちゃった。
 ほかにも『小林ゆきBIKE blog』では、さらに興味深い考察(『先生はエライ』)もあった。そのとーりだ。
 まったく他人事ではない。雑誌屋なんて、人のあれこれを書くのが商売だから、ほめるか、けなすか、どっちかにするのが簡単です。自分で検証して自分の意見を発表することもできるけれど、それはたいへんだし、ある意味、メディアを占有することにもなるので、称賛と批判と自分の意見は、きちんと使いわけなきゃいけないと思っている(一応、思ってはいるのだ)。自分の意見をまとめるのがめんどくさかったら、ほめるかけなしておけば、記事としてはまとまるわけです。一般論として。
 告白します。
 RTL250F(COTA 4RT)がトライアル場に出回ってきて、あちこちで「うるさい」という話を聞きます。音について、ぼくらもはっきり「うるさい」と書いた自信がない。遠慮したのかもしれないし、音の好みは人それぞれだし、ほんとにうるさいのか確証がなかったというのもある。
 でも、まちがいなくうるさいようだ。規制値はクリアしてるんだろうから、半分は感覚の問題なんでしょう(規制値なんて、一定の回転数で計るのだから、常用回転数でどんな音がするかは、また別の問題だ)。
 雑誌的には「○○は●●だけど許容の範囲で問題はない」なんて表現がよくあるけど、これは「○○は●●だと思うんだけど、そう書くとつきあいが悪くなるから書けないんだよねー」という意味だ。RTL(COTA)の排気音は「アイドリングではびっくりするくらい静かで、乗っていればそんなにうるさく感じない場合もあるけど、人が乗っている横にいると、排気音は大きい。特に開けはじめがすごい。街の中を自走しようというには、ちょっとつらい音量と音質」と書くのが正しかったかもしれません。サードパーティが、排気音を抑えるサイレンサーを作ってくれることを期待しましょう。noburin7 BLOGFIM MEETINGにもあるように、4ストロークマシンの排気音問題は、本質的にはメーカーを含めて考えるべき問題だけど。
 またまた話がそれちゃった。
「オートバイがテレビゲームにも劣る」というぼくの主張は、いたって未完成ででたらめなものでしたが、危険なもの、不良の始まりといわれてメディアに取り上げられた時代が過ぎ去って、あぶなくもない、といってなんにもないからメディアが取り上げないという時代になったら、おサムイ話です。
 スキー場が軒並み閉鎖になって、スキー場開発の親分も凋落の末に任意事情聴取らしいけど、皇太子一家がスキーしている姿を見ると、庶民のわたくしはスキーは高貴なスポーツだ、文化だなぁ、と思ってしまう。
 愛子さんにトライアルをさせるのはたいへんかもしれないけど、愛子さんがトライアルをはじめても困らないような、そんなトライアルを作っておかなければいけないんじゃないかと、ニュースを見ながら思った(またまた関係ないかもしれないけど、愛子さんがスキーを教えてもらっている様子は、「二輪こども塾」でこどもたちがオートバイを教えてもらっている様子に似ている。これが“教え方”ってもんかなぁと思った)。
「トライアルを文化にしなかったやつらが悪い」ってのは簡単だけど、そうじゃないんだよね。文化なんて、誰かに作ってもらうもんじゃない(堤一族に作られたスキー“文化”は崩壊の危機だし)。ぼくら自身が高貴になって、文化的にモータースポーツを楽しむことはできるはずだ。それがはじめられるのは、ぼくら自身だ。
(あぁ、また未完成なものを書いてしまった)
三ない運動については
静岡県公立高等学校PTA連絡協議会
海上保安庁政策懇談会」委員発言要旨
などで、意味がないばかりか逆効果だと報告されているけど、一方
自動車学校の一職員から見る自動二輪
こんなのもあるから、なくなってはいないようです。

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