2022年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
  1. 2017TDN
  2. トライアル・デ・ナシオン
  3. TRJ / MFJ
  4. 2017お勉強会
  5. イベント(大会)
  6. TRJ / MFJ
  7. イベント(その他)
  8. イベント(大会)
  9. イベント(大会)
  10. イベント(大会)
  11. TRJ / MFJ
  12. イベント(大会)
  13. リザルト関東
  14. イベント(大会)
  15. イベント(スクール)
  16. イベント(スクール)
  17. リザルト関東
  18. イベント(大会)
  19. TRJ / MFJ
  20. TRJ / MFJ
  21. イベント(大会)
  22. イベント(大会)
  23. イベント(大会)
  24. リザルト関東
  25. イベント(大会)
  26. イベント(大会)
  27. リザルト中国
  28. MFJトライアル
  29. リザルト東北
  30. リザルト関東
  31. リザルト関東
  32. リザルト中国
  33. イベント(大会)
  34. TRJ / MFJ
  35. TRJ / MFJ
  36. TRJ / MFJ
  37. MFJトライアル

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

ハーレーがいっぱい

07年4月ミューズパークにて

 ハーレー・ダビッドソンってオートバイがある。なんてあらたまって言わなくても、たいてい誰だって知っている。ガスガスやベータの名前はしらなくても、インディアンや陸王の存在は知らなくても、ハーレーをご存知の方は多い。本日は、ちょっと昔話になるけど、4月に秩父市(と小鹿野町にまたがる)ミューズパークで行われたハーレーのミーティングイベントをちょっとだけのぞいてきましたというお話。

ずらり並んだハーレーたち

 モータースポーツ屋から見たハーレーというのは、およそ繊細でない旧型のマシン。なんたってひと抱えもあるピストンを積んだOHVエンジンなんだから、速く走ろうってのが無理な話だ。ところが一方では、ダートトラックではいまだにハーレーが圧倒的に速い。くやしいから、ホンダが真剣に打って出たことがあったけど、200km/hオーバーでトラックを横滑りするマイルレースでは、やっぱりハーレーが強い。モータースポーツが機械だけの競争ではなくて、機械と人間の両方の競争だから、数値的にはちっとも速くなかろうと、それだけでははかれないなにかがあるらしい。
 と、ここではそういう、マニアックな話をしたいのではなくて(当時の)ぼくのうちの近所でハーレーがいっぱい集まったというお話をしたかったというそれだけだ。イベントのホームページを見ると、参加費2000円也で土曜・日曜。特に、なにかの起こるわけではなくて、みんながひとところに集まるというのが大きな目的らしい。こういうイベントをヨーロッパの人はラリーとかギャザリングとか呼んでいた気がする。日本じゃラリーと呼ぶと意味がちがっちゃうかもしれないけど。
 実はこのイベントに、仲間のSくんが関わっていた。といっても、屋台で焼きそばを焼いているだけだけど。前の晩に「焼きそば焼いてるからきてくださいよ」と言われたので、言ってみた。駐車場は無料だけど、屋台に近寄るには、2000円払わないといけないらしい。「来てみたんだけど、2000円払わないといけないの?」「どうもそうみたいです。ぼくも知らなくて、すいません」てな会話があって、どうしようかな、2000円払って焼きそば焼いているSくんを見にいくかなと中をのぞき見してみたけど、ハーレーのスペシャルパーツとかを見ても趣味がちがうのであんまり興奮できない。

集まってくるハーレー乗り

 ふと駐車場をみると、あとからあとから、続々とハーレーがやってきている。なんでも、このイベントには2000台からのハーレーが集まるらしい。駐車場を徘徊している分にはお金がかからないので、とりあえずそっちに向かった。
 最初の10分ほど、ぼくは1台1台、どういう意図でマシンを作っているのか、さっぱりわからず、悩んでしまった。チェンジペダルのロッドが鎖でつながっていたりする。これじゃシフトタッチなんかどうなったもんかわかんない。そんなのは序の口で、オートバイを速く快適に走らせようと日夜努力しているモーターサイクルメーカーのみなさんが見たら、頭を抱えてしまうような改造ばっかりだ。
 だけど20台30台とそんなハーレーを見ていると、速くて快適なモーターサイクルの作り方なんて、どうでもいい気がしてきた。彼らにとって、乗りにくくて機能的でなくて、すぐぶっ壊れちゃいそうな、こんな仕様のハーレーがめざす理想のモーターサイクルなんだろう。次々に駐車場に入ってくるハーレーたちは、ちょっとした路面の凹凸でおおげさにバウンドする。リヤクッションのないやつもいるから、その都度、ライダーは飛び上がってしまう勢いだ。それでも彼らは幸せそうで、それはつまり、人の幸せなんて、他人が判定するもんじゃないということだ。山に駆け登ったと思ったら落っこちてきて、それでニコニコ楽しそうなトライアルライダーの幸せが、他人には理解されないのと同じようなもんだと思う。

ハーレーその1
ハーレーその2
ハーレーその3

 さて後日談。そのイベントのあと、土曜・日曜に秩父から東京方面に向かって走っていると、やたらハーレーとすれちがう。どうも秩父は、ハーレーのツーリング先としてメッカになってしまったらしい。2000台からのイベントがひとつ起こると、そこがたいへん心地よい場所に思えてくるんじゃないだろうか。大昔の話だけど、新宿西口広場がフォーク・ゲリラの集会場として定着したのも、そんなことかもしれない。某オートバイ雑誌の編集部が都内の貸しビルを転々としたときには、その都度、そのビルの歩道がオートバイ駐輪場と化したものだった(今なら駐車違反で捕まる)。
 人を呼ぶには、大きなことを一発やるべし、ということなのか。個人的には、大きな声をあげてどどんとでっかいことをやるってやり方はあんまり好きじゃないんだけどね。

関連記事

高田島庭先コンペティション

満員御礼となりました。 ================================= 参加受理された方は以下の通り…

2017TDN

TDN日本チームの記録

トライアル・デ・ナシオン(TDN)の記録を、日本チームに焦点を絞ってご紹介します。 TDNが始まったのは1984年。日本の初参加は1987…

トライアル・デ・ナシオン

トライアル・デ・ナシオン全記録

トライアル・デ・ナシオン(TDN)は1984年から毎年開催されています。 その間、まず男子チームだけで開催されていた期間、男子のクラス…

10/9全日本選手権第7戦近畿大会

10月9日、全日本選手権は第7戦を和歌山県湯浅トライアルパークで迎える。 (さらに…)…

自然山通信2022年9月号電子版

9月号電子版をご用意しました。 2022年、世界選手権T2クラスに新しい風を吹き込んでいるEMについて、日本インポーターである成田匠さ…

自然山通信2022年9月号発売中!

自然山通信9月号発売中!今シーズン、世界選手権T2とSSDT参戦で好成績をあげているElectric Motion E PUREを取材しまし…

全日本中国大会、野崎史高、今季初優勝

国際Aスーパーだけのシティトライアル大会をはさんで、北海道大会から1ヶ月半後、全日本選手権は広島県に戻ってきた。優勝したのは野﨑史高。小川友…

TRJ / MFJ

2022年全日本選手権ランキング(独自集計)

2022年全日本選手権ポイントランキング(第6戦中国大会終了現在)です。 MFJ正式ではなく、自然山通信独自集計です。各ラウンドの数字…

2022全日本R6中国大会全リザルト

2022全日本選手権第3戦関東大会リザルト ●2022年9月4日 ●広島県三次市灰塚ダムトライアルパーク 天候:晴れときどき曇…

9/4 全日本中国大会は灰塚ダムで

全日本選手権第6戦は、9月4日の中国大会です。IASのみの第5戦シティトライアルをはさんでの全クラス開催の全日本で、広島県灰塚ダムにての開催…

ページ上部へ戻る