11月12日、秋の深まるニシマキんちの村の川内村でかわうちトライアル、開催しました。
秋に開催するのは、これが初めてでした。

秋はイベントが盛りだくさん。個人的なご用事も盛りだくさんみたいで（ニシマキも小学校の還暦同窓会がありました。そっちにいきたかったけど、同窓会もグラチャンもかわうちトライアルを秋に開催すると決めてから日程が決まったんで、残念なりだった）参加できなかった方、ドタキャンの方がいらっしゃったけど、ざっと80名の方にお楽しみいただきました。

セクションは12セクションで2ラップ。いつものようにかわうち方式のゲートマーカーあり。今回は、去年春のコースをベースに、2ヶ所、新セクションを開拓しました。新しくつくったセクションは、ラインもないしで走るのはむずかしい。そんなこんなで「毎年難しくなってるんじゃないの？」と声もいただきます。完全に否定はできないけど、マーカー通らないラインは極力誰でもクリーンができるようにつくってるんだけど、なかなかそうもいかないこともあったようでございました。

まず、気温が低い。土曜日に車中泊をされた方は、その寒さにぶっ飛んだようですが、当地はこんなものです。夏にもフリースが必要になることがあるという情報は参加受理書に書いといたはずなんだけど、みんなそういうの読まないみたいで、残念でした。

気温が低いと、グリップも悪い、タイヤもあったまらないで、むずかしいです。実は開拓しているときにはもうひとつ沢をつくっていたのだけど、ちょっとコースが長すぎるかなと思って出し惜しみしました。それでちょうどよかったかもしれません。落ち葉がコースにびっしりで、地面が見えない。ぬかっているのか切り株があるのかもさえ、わからない。ぶっ飛ばしていくと、ぶっ飛びます。

1点差で優勝されたのは神部さんでした。神部さんだったら優勝も当然と思ってたけど、神部さんのトライを見ていると、泥沼にもざくざく入って下見をして、きっちりトライアルをされている。うまい人が、誰よりも一生懸命トライアルされているんだから、なかなかかないません。せめてへたはへたなりに、真剣なトライアルは見習いたいなと思った次第でありました。

かわうちトライアルでは、かわうち方式と勝手に呼んでいるルールを採用しています。
各セクションに、ゲートマーカーが2組ずつあります。
ライダーはそれぞれ、自信のあるマーカーを通過していただきます。もちろん通過しなくてもかまいません。
スコアカードには、通常の足つき減点と、ゲートを通った数を記入していただきます。
「1点の2個」「3点のゼロ」などといった具合です。
5点となった場合のゲート通過数はカウントせずに集計しています。
ゲートを通ってばた足となった場合と5点となった場合では4点の点差となってしまうので、5点を4点として集計しています。
12セクション2ラップなので、すべてのゲートを通過してオールクリーンした場合は-48点となります。
オール5点は96点となります。
ゲートの難度は一定ではなく、とてもむずかしいのも、簡単なものもあります。

＊日が短いのでお約束の14時半以降の最終セクションのトライを申告5点としたことにして集計しました。