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日本のニュース

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125クラス、始動

 世界的な流れとなっている若手選手育成目的の125ccクラスが、日本でもようやく実現の運びとなった。まずはエキシビジョンとしての扱いだが、次世代の世界に通じるライダーの養成の舞台として、注目に値するカテゴリーの誕生だ。
 国際B級国内A級以上、20歳未満、125cc以下のマシンによって争われ、セクションは国際B級のものが使用される。ゼッケンは青地に白文字となっている。


 世界では、2004年から、ユース125クラスが始まっている。18歳以下の若者が、125ccマシンを使ってタイトルを競うもので、そのセクションは世界選手権クラスとベースは共通。一部にマーカー規制をして難度を調節しているが、基本的に世界選手権セクションだから、かなり激しいセクションとなっている。初代チャンピオンのダニエル・ジベール、二代目チャンピオンのダニエル・オリベラスは、ともにジュニアクラスでのトップ争いを経て、2007年シーズンから世界選手権クラスを走る。125cc出身のライダーがどれだけの活躍を見せるのか、ようやく実証の機会ができることになる(ジベールはシーズンオフの負傷で、回復が心配されている)。
 ユース125が始まった2004年といえば、藤波貴久がチャンピオンとなった年でもある。実は藤波や黒山健一は、現在ヨーロッパでおこなわれている体系的なトライアルライダー英才教育の走りでもあった。50ccを徹底的に乗りこなし、からだが少し大きくなっていた頃に125ccに乗り換え、これをまた徹底的に乗りこなした。125ccだから、という言いわけは、そこには存在しなかった。ヨーロッパのユース125クラスを見ていると、250ccが気合いを入れて登っていくところを、125ccが死に物狂いでチャレンジするシーンが多く見られる。ある種いじめのような、未来を見すえた特訓が、ユース125という選手権を通じて続けられている。
 日本人が先鞭をつけたといってもいい125ccによる特訓が、今やすっかりお株を奪われている。これから先、125ccでもまれた経験のないライダーは、世界で活躍することができないのではないか。そんな不安を感じていたタイミングで、日本の125クラスが誕生となった。
 エキシビジョンであること(選手権ポイントがつかないから、昇格もできない)、現状の多くの若手ライダーは、国際B級になる頃には大排気量マシンにステップアップしていることなど、このクラスの普及がすんなり進むとは思えないが、このクラスの発展は、今全日本を走っているライダーより、もっと若手の育成にある。MFJには、若手ライダー養成のための“アカデミー”構想もある。これらの活動とリンクしながら、すぐには結果が出なくても、3年->5年単位の中長期的視点に立って、このクラスを育てていけたらと願う。
●参加資格
・2007年度有効なMFJトライアル国内A級もしくは国際B級ライセンス所持者
・9才->20才以下とする。
 2007年1月1日->12月31日までに9才および20才の誕生日を迎える者を含む。
●参加車両
・2007MFJ国内競技規則、付則21「トライアル基本仕様」に合致する総排気量125cc以下の車両とする。
※ 国内A級ライセンス所持者であってもエキシビジョン125クラスは付則22「国内トライアルの仕様」の適用外とする。
●本クラスはエキジビジョンとして開催される。
 (昇格ポイントやシリーズチャンピオンは一切考慮されない)
 全日本開幕戦真壁大会併催の125ccクラスについての詳細についてはMFJ.or.jpインフォメーションをご覧ください。

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