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日本のニュース

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1503真壁の串馬さん

トライアル界進出の全日本(底辺)ライダーたち

 前日本選手権開幕戦、国際B級クラスには69名の選手が参加した。ポイントを獲得できるのは15名だから、54名の選手は成績のおみやげなしに帰途についたことになる。そんな中に、北村隆典さんと串馬啓之さんもいた(順位順)。どちらも(今回は)40位までに届かず、リザルト的にはその他大勢の仲間なのだが、このふたり、ちょっとご注目なのだ。

1503真壁の北村さん

1503真壁の北村さん

 北村さんは、現在多くのライダーのクラッチメインテナンスを担当する、クラッチ調整屋さんとして名をはせてきている。ご存知の方は多いだろうが、ガスガスやオッサ、JTGが採用しているダイヤフラム型といわれているクラッチシステムは、設計は素晴らしいのだが、その性能をきちんと出すのには、深いノウハウと地道な努力が必要だ。切れない、ひきずる、つながりが悪い、などの症状をかかえながら、そういうものだと思って乗っているライダーも少なくない。
 そこで北村さんは、クラッチの加工と調整に乗り出した。実は北村さん、オートバイの修理屋さんではなく、彫金屋さんである。アクセサリーなどを加工して、指輪やネックレスなどを作る、おしゃれな工作が本業だ。トライアルは趣味のもので、しかし本業がこんなだから、過去にはこわれやすかったガスガスの燃料コックレバーをつくって、仲間うちに喜ばれていたことがある。今では品質が良くなったのでわざわざ作る必要はなくなったということで北村製コックレバーを見ることはなくなったが、中古車などにちょっと変わったおしゃれなコックレバーがついているガスガスがあったら、それは北村さんが作ったコックレバーである。
 ダイヤフラム型クラッチの調整の肝については、またゆっくり話を聞かせてもらおうと思っているけれど(ちょっと話を聞いたくらいではまるで理解できませんでした)、いまや北村さんは、本業のかたわら、全国から届けられるダイヤフラム型クラッチをていねいに調整して送り返している。その中には、全日本開幕戦で大活躍をしたライダーが何人もいる。IA優勝の岡村父さんとかIBで3位の岡村祐希とか、他にもいっぱい、北村さんのクラッチをつけて気持ちよく走っている人がいる。
 クラッチの調整について、本来の寸法がきちんと出せればいいのか?という質問に、北村さんはちょっと首をかしげて考えながら、こんなふうに答えてくれた。寸法を出すのはもちろんだけど、クラッチはものとものの摩擦によって機能しているから、そのものの材質についての知識がたいへんに役に立っているという。そこに、彫金屋さんとしての経験と誇りがひそんでいるようだ。
 北村さんのブログとネットショップをご紹介しておきます。ネットショップはオートバイ屋さんのではないので、ついでにアクセサリーもお求めいただけると北村さんは大喜びだと思います。

●工房きたむらネットショップhttps://kitasan08.stores.jp/#!/
●北村さんのブログhttp://kitasan08.exblog.jp/

1503真壁の串馬さん

1503真壁の串馬さん

 串馬さんは、大阪のぱわあくらふとのチームでトライアルに取り組んでいる。2014年は、初めて全日本選手権全戦に参加をした。
 実は串馬さんは、数年前に心臓の病気をして、死ぬか生きるかの瀬戸際になったという。幸い、病気は回復したが、そのときからの人生は、串馬さんは自分の好きなことをやろうと決意したという。それで会社も辞めて全日本選手権に全戦参加して、今回始めたのがトライアル用品のネットショップだ。
 ネットでオートバイ用品、トライアル用品を扱っているお店はいくつもあるが、串馬さんのショップはちょっと変わったものを扱っている。詳しくはお店にアクセスしてご自分で確認していただきたいけれど、こわれるのを承知の安いウインカースイッチなどは、実際に串馬さんが平谷のツーリングトライアルに参加して、高価なスイッチをあっという間にこわしてしまった経験から登場した商品だ。
 串馬さんが持っている大きな袋は、スペアホイールを入れておくものだ。スペアホイールは本格的にトライアル競技をやる人には必需品でもあるけれど、トランスポーターの中でどんなふうに持ち運ぶかは悩みが多い。ディスクローターはぶつけたくないし、スプロケットはチェーンの油がついているからほかのものを汚しそうだ。そんな自分自身の悩みから、スペアタイヤバッグを開発した。
 売れるかどうかはわかんないけど、同じ悩みを持っている人はほしいにちがいないと思って世に出すことにした。串馬さんの商品は、そんな串馬さん自身の思いがこもっている。それがおもしろいと思う。

●tricomz.com

 ちなみに、全日本底辺ライダーという呼び方は串馬さんの自称で、北村さんが自分のことをそう呼んでいるかどうかは確認をとってません。串馬さんは自分の名前を説明するときに「くしまのまは間抜けの間ではなく馬鹿の馬」と説明してくれたから、自虐ネタがお好きなのかもしれません。
 全日本選手権で、ポイント圏外の皆さんの中には、トライアルを盛り上げるためのいろんな活動をされている方がいっぱいいます。ぜひそんなみなさんにも、応援をよろしくです。

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