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2008TDN代表決まる
2008年トライアル・デ・ナシオンに参加する日本代表チームのメンバーが決定した。
◆男子部門
藤波貴久(2007年トライアル世界選手権ランキング第3位)
小川友幸(2007年全日本トライアル選手権IASクラスランキング第1位)
黒山健一(2007年全日本トライアル選手権IASクラスランキング第2位)
野崎史高(2007年全日本トライアル選手権IASクラスランキング第3位)
◆女子部門
高橋摩耶(トライアル国際B級)
長谷山ちえみ(トライアル国際B級)
2008トライアル・デ・ナシオン(TDN)は、9月27〜28日にスペインとフランスの間の小国アンドラで開催される。
男子チームについては、大会直前に代表メンバーが決まることで、準備不足などの懸案があったことから、2007年の選考から、シーズン当初からノミネートとして代表選手が仮決定するシステムをとっていた(負傷などの不慮の場合もあるから)。
女子チームは、参加ライダーの打診が続けられた結果、2008年大会には2名のライダーによる参加が決まった。
選手の他、次の2名が代表チームとして選出されている。
◆ 監督 小谷徹(選手会長)
◆ 団長 西英樹(MFJトライアル委員長)
女子チームについては、2004年〜2006年の3年間、トップクラスを争う活躍を残したが、西村亜弥が待望のお母さんとなり参加不可能となったことからメンバーが入れ替わっての参戦となる。
女子チームは3人1組の参戦が基本だが、各セクション上位2名の成績をとるため、不利を覚悟なら2名でも参加が可能だ。2007年が不出場だったため、スタートはもっとも早い位置となるから、今年の女子チームのハンディは大きい。しかし、TDNはなにより国としてのトライアルパワーが問われる大会だ。女子トライアルの火は、ここが再スタートとなるにちがいない。
高橋摩耶は、3年連続でTDN代表選手となった国際B級ライダー。長谷山ちえみは2008年から全日本選手権に参戦を始めた国際B級ライダー。
彼女らは、TDN前日の金曜日に開催される女子世界選手権最終戦にも参戦する。
写真は、左が2007年フランス大会を走る高橋摩耶、右が2008年全日本開幕戦真壁を走る長谷山ちえみ。