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MFJランキング認定表彰式
2008年の年末、12月20日に、MFJのランキング認定表彰式が行われた。
トライアルを含むMFJの全種目の2008年のランキングを認定して、これを表彰する年に一度のセレモニーだ。トライアルでは、国際B級〜国際A級スーパークラスの3クラスの上位3名の計9人と、世界で活躍した日本勢が表彰された。さらにプレス賞として、数々の負傷に見舞われながら、小川友幸に奪われた日本タイトルを奪還して、8回目の最多タイトルを獲得した黒山健一がプレス代表の藤田秀二氏より記念のパネルと副賞を授与された。
ランキングを認定されるのは全日本格式の選手権に参加の選手たち(地方選手権のランキング各位は、各地方の認定表彰式が舞台となる)。国際A級スーパークラスは、チャンピオンの黒山健一、ランキング2位の小川友幸、ランキング3位の野崎史高の3名が出席、メダルを授与された。同様に国際A級クラスは、チャンピオンの西元良太とランキング2位柴田暁の2名が出席した。国際B級はチャンピオンの小野田理智とランキング3位の前間元気の2名が出席した。
特別賞としてはの舞台で活躍した日本人を表彰するカテゴリーもあって、世界選手権でランキング3位を得た藤波貴久(2009年インドアシーズン目前につき、すでにスペインに帰国していて欠席)と、トライアル・デ・ナシオンで2位入賞を果たした日本代表男子チームの4名(藤波、黒山、小川、野崎。藤波は欠席)に記念品が贈呈された。
このほか、トライアルアカデミーの修了式もおこなわれ(ロードレースアカデミーの修了式も)、次世代をになうフレッシュな若手ライダーや上昇志向の女性ライダーの1年間の成果が報告された。
このランキング認定表彰式は、以前は一般の参加枠もあったが、現在はファンサービスとしての枠組みは廃して、純粋にランキングを認定するセレモニーとしておこなわれている。