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ガスガス2017年モデル!の国内価格が決まった
ガスガスの復活が本決まりとなり、再生産が具体化してきた。そして日本での販売価格が、日本代理店マーチより発表になっている。
このマシンは、2017年型と発表になっている。
他社に先がけて2017年モデルとして発表されたこのニューモデルは、3月には生産を開始、日本にはまず4月の日本GPに合わせて必要な台数(少なくともライダーの分、間に合えばアシスタントの分も)が届き、注文の入った分についてはその後順次入荷することになる。安定して入荷がされるのは、シーズンに入る前はむずかしいのか、それで2017年モデルとして登場したという経緯はありそうだ。
2017年モデルの特徴は以下の通り。
・タイヤ ミシュラン X11
・黒アルマイトリム with GASGAS ロゴ
・軽量マシニング加工リヤホイール
・テックフロントサスペンション
・New フロントフォークダストシール
・レイガー2V リヤショック
・NEW ウォーターポンプメカニカルシール
・キャブレター KEIHIN PWK28
・Hidria デュアルスパークイグニッションシステム
・チタンエキゾーストパイプ (8 セグメント)
・NEW GN ブレーキディスク
・リヤブレーキホースの取り回しをスイングアームの内側から外側に変更
・Auto-stand システム採用リヤキャリパー
・フロントブレーキ&クラッチ NEW マスターインナーキット
・最新型フロントブレーキキャリパー&ブレーキパッド
・REGINA チェーン
・FIM レギュレーション採用黒アルマイトリヤスプロケット
・マグネットキルスイッチ採用
・SPAL ORDOÑEZ ラジエータファン
(急遽の仕様変更の可能性はあり)
デュアルスパークイグニッションは、2016年以降のトレンドになるのかもしれない。
諸元上は、排気量別の仕様のちがいはない。125ccにも28ΦのケイヒンPWKキャブが装着されている。これまでで定評のある仕様に細かい改良が加えられているという2017年モデル。愛用者の多いガスガスブランドの本格的復活がうれしい限りだ。
なお日本での価格は、保安部品のあるなしで価格設定されている。競技専用の用途なら、その分割安のマシンが手に入るわけで、この設定もうれしい。
GAS GASTRIAL TXT RACING 2017 年モデル価格表
モデル名 | 排気量 cc |
希望小売価格 (税抜) |
希望小売価格 (税込) |
備考 |
---|---|---|---|---|
TXT RACING 2T Non Homologated |
125 | 810,000円 | 874,800円 | |
TXT RACING 2T Homologated |
125 | 840,000円 | 907,200円 | 保安部品付き |
TXT RACING 2T Non Homologated |
250 | 830,000円 | 896,400円 | |
TXT RACING 2T Homologated |
250 | 860,000円 | 928,800円 | 保安部品付き |
TXT RACING 2T Non Homologated |
280 | 850,000円 | 918,000円 | |
TXT RACING 2T Non Homologated |
300 | 860,000円 | 928,800円 |
配送料10,000円(税込み10,800円)別途(北海道、沖縄、離島及び一部の地域を除く)