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MFJのリザルトソフト最新版
MFJは、全日本選手権や地方選手権などのリザルト集計に、独自のソフトウェアを作って利用している。
このソフトウェアは、MFJサイトから誰でもダウンロードして利用することができる。
今回、若干の仕様変更が施されて最新版がアップロードされた。便利になっているから、MFJ公認大会を主催しているみなさんはバージョンアップを行ったほうがいいと思います。MFJ公認大会の主催者でなくても、これを使うと便利な場合が多いので、チェックしてみてください。
ソフトの名称は「トライアル競技集計ソフト」となっている。「トライ・カウンター」とか「数えるくん」とか愛称があってもいいような気がするけど、MFJさんにもなかなかそういう余裕はないみたい。中身だけしっかりしているという、内容重視です。
主な仕様変更は
1.郵便番号から住所検索の辞書を郵政最新版へ更新
2.所要時間電卓はエンターキーで次の項目へ移動できるように
の2点。エントリーがあった時、名前やマシンと同時に参加者の住所などを一括管理できるようになっているのですが(大会が終わるまで、参加者の安全に責任を持つのは主催者の使命ですから、住所や名前を知っていることは最低限必要なことだと思います)、郵便番号を入力すると住所の簡易入力が可能になっています。その郵便番号簿の変更を反映させたということです。これは郵便側が日常的に行っている変更を反映させたものですが、これについては今後も毎年変更を予定しているということです。
2番目については、使い勝手についてで、入力をエンターキーで行うかタブキーで決定するかというのは、日常的にどんなソフトを使って仕事をしているかで変わってくると思われます。その点、使い勝手の幅が広がったということでしょうか。
その他、ソフトウェア開発にはつきものでもある、若干の障害対応などがされている。細かいところで、多くの場合は影響がないものの、対応されたものを使っていると安心だ。
昨年版のソフトが発表された時のニュースはこちら(https://www.shizenyama.com/trialnews/japan/15102)
今回の最新版のダウンロードリンクは
こちら(「トライアル競技集計ソフト」)