2023年12月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
  1. MFJトライアル
  2. 2016高田島ツートラ
  3. 2017TDN
  4. TDN

    2023.09.11

    TDN全記録
  5. 2017お勉強会
  6. PayPay本人確認ジャンボ
  7. リザルト関東
  8. TDN
  9. イベント(大会)
  10. イベント(大会)
  11. イベント(大会)
  12. リザルト中国
  13. TRJ / MFJ
  14. イベント(大会)
  15. リザルト関東
  16. イベント(大会)
  17. MFJ
  18. リザルト中国
  19. リザルト関東

日本のニュース

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

ストライダー日本グランプリ予選結果

世界選手権日本大会(正しくは「2019 FIMトライアル世界選手権第2戦ストライダー日本グランプリ」という)が始まった。 木曜日に受付・車検を済ませた出場ライダーは、金曜日の今日は予選に臨んだ。

天気予報通り、朝から雷が鳴り、空が真っ暗になって時折激しい雨が降るというアグレッシブな天候。きのうの午後から今日の午前中にかけて下見とウォーミングアップを終えて、午後1時から予選が始まった。予選は決勝の第2セクションを予選用に手直ししたものを使って行われる。

雨はほぼ止んでいたが、ときどきぱらぱらと降ってくる感じ。一度盛大に濡れているので、このまま乾いていくよりは、ざっと降ってくれたほうがコンディションはよくなるはずということだが、そうそう雨は降ってくれなかった。

予選トップのラガ

去年は練習、Q1、Q2と都合3回走ったが、今年は練習はなし。いきなりQ1を走り、その順位を元にQ2のスタート順が決まり、決勝のスタート順はQ1とQ2のどちらかのベストタイムを抽出して決める(すいません。どこかに去年と同じ規則で紹介しちゃった気がするけど、今年から予選システムはこんなふうになってました)。

クラスごとのスタート順もこれまでとは異なっていた。これまではTE>125>女子T2>男子T2>女子GP>男子GPの順だったが、今回は女子GP>125>男子T2>男子GPの順で走っていた。

女子GP、Q1とQ2を両方クリーンしたのはただひとり、西村亜弥。ところが西村はタイムが出ていなかった。トップクラスは西村より10秒も早く予選セクションを走り抜け、Q2ではさらにタイムを縮めるべくアタックをかけて失敗するというパターンだった。トップはノルウェーのイングベルグ・ハコンセンで27秒04、チャンピオンのエマ・ブリストはコンマ3秒差で2位。ブリストはQ2ではタイムを縮めてきたが、足つき1回で逆転ができなかった。3位はサンドラ・ゴメス。西村は12人中11位だった。

日本勢が4人出場した125は、キエラン・トゥーリ(フランス人)がトップ。イタリアGPでも勝利しているから、今年の125の注目どころとなるのだろう。

14名の出場中、日本勢のトップは宮澤陽斗で8位、磯谷玲が9位だった。藤堂慎也が12位、今年も台湾からやってきたチェン・マオが13位で、Q1、Q2とも5点となった濱邊伶が14位となった。

トライアル2は、ディフェンディングチャンピオンのマテオ・グラタローラがトップ。今回は滑りやすく、タイムアタックに精を出すというより、まず確実にクリーンを出すという作戦をとったライダーが多かったようだ。

日本勢で気を吐いたのは柴田暁。Q1、Q2どちらかをクリーン下のは柴田だけだった。それでも順位は13位だった。小川毅士が19位、以下氏川政哉20位、吉良祐哉24位、武井誠也25位、斎藤晶夫27位、久岡孝二28位、砂田真彦29位、岡村将敏30位、小沼侑暉31位と、24位以下はずらりと日本勢が占めた。それでもワイルドカードでこれだけたくさんの地元ライダーが出場するのは日本だけということで、FIM的には喜んでいるということだった。

そしてメインイベントのGP。好調だったのはジェイムス・ダビルとアダム・ラガ。特にQ1のダビルは素晴らしかった。雨が降るとさすがにイギリス人は強い。トニー・ボウを3秒上回ってのトップタイムだった。ハイメ・ブストはなんと前転で5点。ジェロニ・ファハルドも岩から滑り落ちて5点だった。

そしてQ2。Q1で好タイムをマークしたライダーはさらに好タイムをマークしようとプッシュし、Q1で失敗したライダーはせめてQ2を少ない減点で抜けて順位を上げたいところ。

Q2でもダビルは好タイムをマークしたが、しかし2点減点。Q1、Q2両方をクリーンしたのはラガとブノア・ビンカスの二人だけ。ボウはQ2で岩から落ち、藤波は2点と1点で10位だった。

GPクラス日本人の予選最上位は小川友幸
小川友幸が9位、ブストが11位。土曜日(日曜日もスタート順はいっしょ)のGPクラスのスタートは、ジャック・プライスから始まり、ダン・ピース、野崎史高、黒山健一、ブスト、藤波、小川、フランツ・カドレックと続いていく。

天気予報によると、土曜日には雨がちょっと降るものの、今日ほど降ると言うことはないらしい。さて、20回目の日本GPは、どんな戦いになるだろうか。

GP WOMENで予選トップ、ハコンセン。

関連記事

2023年自然山通信12月号出来

12月号の電子版、出来です。 出来=しゅったいって、テレビドラマになったからちょっとだけメジャーになったけど、ずっと「デキ!」だと思っ…

自然山通信12月号発売

自然山通信12月号の発売です! 長い夏から秋を待っていたら、突然冬になったような12月です。11月中は全日本選手権が2戦続いて、X-TRIA…

【PRESENT】オリジナル2024壁掛トライアルカレンダー

自然山通信オリジナル「B4壁掛け・2024トライアルカレンダー」無料プレゼント中! (さらに…)…

トライアルGC大会/GCクラスでの昇格の記録

トライアルGC大会、そのGCクラスで国際B級への昇格を果たした選手の一覧です。 GC大会10位までに入ると(2000年以降の場…

2023全日本第最終戦CityTrialJapan大会

IASのみの、しかも第7戦までのランキング10位までの10名のみが参加する全日本選手権最終戦シティ・トライアル・ジャパン大会は、いろいろな特…

MFJトライアル

全日本歴代ランキング

全日本選手権の、歴代のランキング一覧です。 全クラス、ランキング15位までを抽出させていただきました(15位までに空欄があるクラス…

2023年全日本選手権独自集計ランキング

2023年全日本選手権ポイントランキングです。MFJ正式ではなく、自然山通信独自集計です。 各ラウンドの数字はポイントではなく順位です…

2023年、村の選挙

今度の日曜日は、福島県議会議員と、それに合わせてあちこちの自治体の議員選挙があって、我が村でも村議会議員選挙が予定されていた。 (さ…

2023年秋、11月号電子版できました

11月号の電子版です。 先月号電子版ができたときには、暑さが一気に引いて涼しくなったと書いたのに、一転、夏日になるようなあったかい秋に…

自然山通信11月号発売中

自然山通信11月号の発売です! 夏のような陽気がまだまだ続いて、夏みたいな秋が長〜いです。今月号は全日本レディースの新チャンピオン山森あ…

ページ上部へ戻る