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小川友幸が有終の美でV9、7連覇を達成

2019年全日本選手権は、11月3日に宮城県スポーツランドSUGOで最終戦が開催された。

IASは小川友幸が優勝、IAは武田呼人。IBは廣畑伸哉が勝利し、レディースは西村亜弥が勝利した。IB以外は、今回の勝利者が今年のチャンピオンだ。

小川友幸は1ラップ目、オールクリーンの絶好調。これに続くは柴田暁だった。前回(中部大会が中止だから、前回は中国大会だが)勝利の黒山健一、小川友幸のタイトル獲得を阻める唯一の存在である野崎史高は調子が出ない。

2ラップ目、小川友幸にほころびが出て、柴田に逆転を許す。しかし後半、柴田に細かいミスが出て、2ラップを終えたところでは小川友幸がトップに。小川友幸、柴田、氏川政哉の順位で、勝負はSSに入った。

SS第1、はたして攻略ができるのかどうかという岩盤上りだが、最初にトライした藤原慎也が見事クリーン。しかし後続が登れず。小川毅士はクリーンするも、なんと黒山健一と柴田が5点。これで小川友幸と柴田の勝負は決着した。

しかしまだ小川友幸の勝利は決まっていない。2ラップ目を1点で回った氏川政哉が小川に3点差に迫っていた。

SS第2は巨大なタイヤ。最初にトライした藤原は登りきれなかったが、続く吉良祐哉以降は足をつきながらもこのタイヤを攻略、最初にこのタイヤセクションをクリーンしたのは久岡孝二だった。久岡、毅士とクリーンが出て、トップライダーはやはり軽々とタイヤをクリアしていくのかと思われたが、黒山が2点となり、これで毅士と同点、5位毅士、6位黒山の結果が決まった。

この後の、野崎、氏川、柴田、小川は、それぞれSS第2次第では順位の入れ替わりもあり得たのだが、次々にクリーン。最後の小川友幸が1点を失ったものの、野崎4位、柴田3位、氏川2位、小川1位の結果が決まった。

小川のタイトル獲得はこれで通算9度目。2013年からの7連覇達成となる。

小川友幸のライディング
チャンピオン確定した小川友幸

柴田は最後の最後に勝利をつかむかの活躍を見せゼッケン4番を死守、久岡が藤原を破ってランキング8位を獲得した。今年再昇格してきた武井誠也は吉良祐哉と同点ながら上位獲得回数でランキング10位を獲得した。

今シーズン初出場の野本佳章はSSは進出ならずの11位を獲得。2020年のIASゼッケンをキープした。

■国際A級

中部大会の中止と同時にチャンピオンが決定となった武田呼人が、なんと2ラップすべてをオールクリーンする素晴らしい有終の美を飾って勝利。ランキング2位の小野貴史も6点と健闘したが、オールクリーンにはかなわず。2位寺澤慎也は3点だった。

若い武田のタイトル獲得は今後の全日本トライアルにとっても明るい話題だが、武田と対峙したライバルがみな超ベテランばかり。ぴちぴちのIAが多く誕生する来シーズンに期待したいところだ。

優勝の武田以外は、6位までの表彰台はホンダ/モンテッサが独占した。

■レディース

スペインからマリア・ジローが来日。無敵の全日本チャンピオン、西村亜弥との一騎打ちが注目された。もてぎでの日本GPの結果から、ジローの勝利を予想していた人は少なくなかった。

ところが結果は、西村が4点、ジローが8点、僅差といえば僅差だが、ダブルスコアといえばダブルスコア。全戦優勝記録を更新して、V4、4連覇を達成した。

3位は小玉絵里加、4位山中玲美と、IA同様、2位から4位までをホンダ/モンテッサが占めた。5位は今回がレディース参戦2戦目の斎藤由美、6位に今回がデビュー戦の清水忍が入った。

■国際B級

チャンピオン池田力、ランキング2位廣畑伸哉のポジションはすでに決定しているが、ランキング5位までのIA昇格レースはまだ続いている。

今回はすべてのクラスがオールクリーン設定で、IBもまたきわめて神経戦が展開された。1ラップ目を2点、そして2ラップ目にオールクリーンしたのは廣畑だった。池田は2ラップ目に挽回するどころか転倒で5点を失い3位に。2位には今シーズン2度目の登場の藤井俊彦が入った。

ランキング争いでは、池田(中国)、廣畑(近畿)の他、坂井翔(九州)、森海盛(九州)、中村道貴(関東)の5人が国際A級入りのキップを手にした。

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