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TY-Sのマニホールド
スコルパTY-S125Fのインテークマニホールドは、劣化することがあり、日本で走っているTY-Sのそれも、そろそろ耐用年数をすぎてしまっているものが多い。ところがこのパーツ、メーカーやインポーターが本格復帰をしていないので、入手困難が続いていた。
今回、海外からそのマニホールドがいくつか日本に届いたという。スコルパとそのパーツ供給は、まだ不透明感があるが、懸案のこのパーツについては、ちょっと光が見えてきたというところだ。
このパーツは、今回限りの輸入ということでもなさそうで、少し納期を見れば、今後も手に入りそうだという。
倒産して会社更生法の適用を受け(フランスでのことだから、法律の名前はちがうかもしれない)、オーナーがシェルコに移ったスコルパ。今のところ、その後の本格的復活のニュースはまだ届かない。ときどき、次期モデルの情報が海外から伝わってくるが、製品が出荷されたという情報には至らない。
新型車の動向もさることながら、TY-S125F(SY125Fなどもだが)は、日本にはたくさんのユーザーがいる。そういったユーザーに向けてのアフターフォローとして、パーツの供給は安定させていきたいものだが、なにせメーカーの動きがつかめない。だから日本のインポーターも決まりようがないというのが現状だ。
今回、日本にはいってきたマニホールドは30個ほどということで、もしかしたらすぐになくなってしまうかもしれないが、また追加で日本にはいってくる可能性はあるということだから、まずは一安心だ。
今回マニホールドを輸入したのは元ヤマハのチャンピオンライダーの伊藤敦志さん。今後、需要があれば多方面かに入荷することもあるかもしれない。
お値段は3,150円(税込み)ということだが、マニホールドに亀裂がはいってお困りの方は、伊藤敦志さんの「エクセル」にご相談ください。
Tel & Fax:0565-58-3039
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