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全日本のエントリーはWEB申し込みに
2021年、トライアル全日本選手権は開幕直前だが、今年から、エントリーはWEB経由に一本化されることになったようで、MFJがWEB申し込みのサイトを紹介している。
2020年末のオンラインMFJ表彰式でのMFJ会長挨拶を見た人はご存知と思うけれど、MFJでは協議会改革を鋭意推進中だ。このWEB申し込みも、その一環となる。
http://www.mfj.or.jp/user/top/info/detail.php?aid=5021
にその案内がある。
WEBエントリーのシステムはモタスポ.net(https://www.ms-event.net/)を利用する。このサイトでは、すでにモータースポーツ競技会や走行会などの参加申し込みを扱っていて、その中にMFJイベントがある。WEB申し込みが始まったら、次のURLにアクセスするべしというのが、MFJの案内だ。
https://www.ms-event.net/mfjweb/user/?a=race.race_entry_list
第1戦中部大会は延期が決定しているので、いまのところ、初めてWEB申し込みでエントリの受付をするのは第2戦近畿大会ということになる。近畿大会の申し込み期間は、3月2日(火)から3月11日(木)までの10日間となっている。
いま(2月9日現在)ここにアクセスしたところ、4月11日の全日本選手権モトクロスが並んでいる。3月2日になったら、ここに全日本選手権トライアル第1戦が並ぶことになるのだろう。
エントリーには、IDの登録などが必要だが、MFJライセンスを手元において入力を進めていけば、スムーズにエントリーができるようになっているっぽい(参加するわけではないので、最後まで実験はしていません)。
支払いは、クレジットカード(VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブ)か、コンビニ払い(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート)ができるようになっている。
これまで、トライアル大会の参加申し込みといえば、現金書留での申し込みが多く、手間と送付費用がかかって不満も多いシステムだった。WEB申し込みは、その手の不満をお持ちの皆さんには、待望の改革になる。
WEBのみの申し込みということだから、ネットにうといと、参加申し込みが、ちょっとした試練になるかもしれない。インターネットもない、パソコンもない、スマートフォンも持っていな、という人がどれだけいるかはわからないけど、そういう人は誰かに助けを求めて代わりにエントリーしてもらうしかないのかもしれないから、今から心の準備をしておいてくださいまし。
MFJや競技会の改革は積年の課題でもあったから、ぜひよりよいシステムを構築してほしいところ。インターネットよくわかんないから、もう全日本には出ないなんて言わないで、がんばって今年もエントリーしてくださいね。