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ガスガスランドネ上陸
いよいよ、ガスガスランドネの生産型が、日本に上陸、九州大会には、先行空輸されてきた2台が展示(試乗もできた)されていた。
予約していたみなさんのお手元に届くのは7月ごろとなる見込み。すでに第一陣はスペインから日本に向かっている。
ランドネは、価格48万円という低価格ながら、セルモーター装備、ふつうの(笑)乗車ポジションが得られるシートなどを装備して登場する多用途型トライアルマシン。
4ポッドのフロントブレーキ、40φのフロントフォークなど本格的な装備も持ちながら(ただしフロントフォークインナーチューブはスチール製)上手にコストダウンが計られている。タイヤはピレリ製が装着されている。
出荷状態では、トライアル的には非常に速いファイナルが装備されているので、これまたふつうに道路を走れる状態。保分部品なども、かなりふつうの装備がされている(イグニッションキーもハンドルロックもついている)。
シートに座った状態では、ブレーキペダルは踏みにくいけれどなんとか踏める状態。トライアルマシンのように、まったく踏めないというのとは異次元の乗り味。チェンジペダルに足は届かないが、トライアルマシン感覚を味わえるのも悪くないかと。
キックペダルは装着されていないが、同梱のパーツ類に付属している。トライアル仕様のファイナルセットも付属するので、シートを外して(ボルト1本で外れる)ファイナルを変更すれば、かなり高性能のトライアル入門車ができあがる。
このマシンが、どんなトライアルライフ、トライアルの世界を築いていくのか、おおいに楽しみだ。