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日本のニュース

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全日本、黒山チャンピオン決定

黒山健一

 10月16日(日)、愛知県岡崎市須渕町の『キョウセイドライバーランド』で全日本トライアル選手権シリーズ第7戦中部大会が開催された。
 今シーズン連戦連勝の黒山健一がこの大会でも勝利して6連勝。最終戦東北(SUGO)大会を前に全日本チャンピオンを決定した。
 国際A級は白神孝之が今シーズン3回目の出場で2勝目。2位は坂田匠太。三谷英明は3位だった。
 国際B級は辻真太郎が2勝目を挙げ、ランキングトップに躍り出た。高橋由は3位。B級のタイトル争いは、熾烈な戦いが続いている。
 今回はSSの導入という、近年の全日本選手権では珍しい意欲的な試みが導入され、その試みは大成功だった。



【国際A級スーパークラス】
 キョウセイドライバーランドで全日本選手権が開催されるのは89年以来16年ぶりのことだ。亨成自動車学校の関連施設で、モータースポーツのイベント会場として提供されている。87年に全日本選手権が初開催され、3年間全日本の会場として使用された経緯がある。当時は伊藤敦志が全日本チャンピオン、89年はまだ少年の面影を残す成田匠が伊藤に挑むという構図だったが、岡崎市内から遠くない会場には、多くの観客が集まった記憶があった。
 近年は地方選手権の会場としてトライアルセクションの開発が進められていたこの会場、16年ぶりの開催に合わせて導入されたのが、SSだった。

SSの黒山

 通常、全日本選手権は10セクション3ラップとなっている(全日本選手権で統一した決まりはないので、IBだけ8セクションになったりIASだけ12セクションとなったりしている)。ところが例年、中部大会だけは15セクション2ラップの設定。世界選手権が15セクション2ラップなのでそれにならったものということで、もともと中部大会には従前の形式にとらわれることなく、意欲的な試みがおこなわれている傾向はあった。今回は、国際A級とB級が13セクション2ラップ、国際A級スーパークラスはこれにSSを3セクションおこなうという試合システムとなった。
 SSは、これも同じ15年ほど前に全日本選手権に導入されたことがあった。当時はメリットよりも、試合の流れが途切れてしまうという選手側からの躊躇もあったのではないかと思われるが、1年ほどの運用で解消となってしまったシステムだ。しかし今回は、2ラップを終えたIASの選手が、そのまま20分以内にSSセクションに入ることとするなど、以前のSSとはシステムに少し変更があった。以前は全員がゴールしてから上位ライダーだけがSSに参加したものだが、IASクラスはもともと選手が少ないので、成績を出す必要もなく、そのままSSに入れるわけだ。
 SSがおこなわれることで、観客は最後にもう一度観戦のしやすい場所でIASの華麗なセクショントライを見ることができる。通常の試合システムだと、1ラップ目はなんとかトップライダーについて観戦し、2ラップと3ラップはついて回るのはあきらめてしまう観客が大半だから、このシステムはお客さんのためにはたいへんよいシステムといえる。一日の最後に、大きな緊張感と盛り上がりが期待できるのも、イベントとしてあるべき姿となった。考えてみれば、これまでの全日本選手権(もしかしたらトライアル全般)は、競技としての形態はかたちづくっていたかもしれないが、見せるイベントとしてはたいへんに未完成なものだったのかもしれない。中部大会は、そこに一石を投じたという点で、大きな意義のある大会となった。

野崎史高

 さて今回は、世界選手権参戦のスケジュールを終えて帰国した野崎史高がエントリーした。今年の全日本開幕戦以来の参戦となった。
 高低差のある見応えのあるセクション群は、前日の晩の雨により1ラップ目はグリップがたいへんに悪い。持ち時間は13セクション2ラップを5時間、1ラップめは3時間半だ。世界選手権は15セクションで5時間半が一般的。1ラップ目は15セクションで3時間半だから、それよりは余裕を持った時間設定といえるが、しかし全日本は参加者が多い。多くの全日本は1ラップ10セクションだから、その設定と比べると、1ラップめに限っては時間設定がタイトだったということもある。
 渋滞は、IASの1ラップ目の中盤から発生した。もっともスタートが遅い黒山が第8セクションをトライした時点で、黒山の1ラップ目の残り時間は20分程しかなかった。IASの選手は、そこから最終13セクションまで、ほとんど下見時間がないまま、あわただしいトライをし続けた。
 こんな状況の中、1ラップ目にトップに立ったのは4点でまわった黒山。同じく4点で野崎がつけている。しかしこのふたりも、1ラップ3時間半の持ち時間には間に合わず、タイムオーバーがついている。黒山は2点のタイムペナルティ、スタートが早い(1戦しか出場していない野崎はランキング最下位。スタートはランキングの逆順となっている)野崎は5点のタイムペナルティ。結果、1ラップ目は3点差で黒山のトップとなった。

小川友幸

 トップ争いはこの二人に絞られていた。前回あたりから、ようやく4ストロークマシンを自分のものにしてきた小川友幸は、今シーズンの序盤に比べるとみちがえるように戦闘力が増しているが、それでも黒山に詰めよって勝利を争うところまでは、まだもう少し時間が必要のようだ。
 あわただしい1ラップ目を終えて2ラップ目に入る頃には、当日の好天が幸いしてセクションは乾きグリップが回復してきていた。減点数も減少傾向である。とはいっても今大会の設定は難度がたいへんに高く、どのライダーも油断はできない。
 一週間前に右手を強打し痛みがとれていないという黒山は、その痛みに耐えつつ集中力を維持して気迫のトライを続けている。2ラップ目はなんとたった1点という驚異の減点で終了した。黒山を追うべき野崎は第3セクションで5点となるミスをおかしたものの、それ以外はほぼ黒山に匹敵する素晴らしい走りを見せ、2ラップ目は減点6でまとめあげた。小川も減点8で上位との差を詰める勢いを見せていた。

 IASの各ライダーは13セクション2ラップを終えゴールすると、その時刻から20分以内にSSのトライを開始するのが今大会のルールだ。SSの3つのセクションにはその日会場を訪れた2,500人の観客のほぼ全員が集まり、セクションでの一挙手一投足に注目し、そしてスーパークラスライダーのパフォーマンスに歓声を上げる。その走りに感激したギャラリーの拍手はいつまでも鳴りやまなかった。世界選手権もてぎで見られたような興奮が、全日本選手権でも現実のものとなった。

表彰台

 SSは、さらに難度が高められていた。なんと、黒山健一はすべてのSSで5点となり、15点を加算してしまう。ここで観客をわかせる華麗なパフォーマンスを見せたのが、小川、田中、渋谷、野崎ら、日本のトップを構成する面々。特に小川は、ただひとりSSで5点がひとつもないという素晴らしい走りを見せた。
 しかし結果は、黒山がトータル22点でトップを守り優勝。この勝利で、2週間後の最終戦を前にシリーズチャンピオンを決定した。野崎は合計27点で2位。SSでは最も好成績で回った(合計5点)小川がトータル36点で3位。4位は46点の田中太一、5位は47点の渋谷勲と続いた。
 ランキングでは、前回北海道大会で田中と小川が同点で2位に並んだが、今回の結果で小川が2点だけ上回って単独2位につけている。残りは最終戦東北大会のみとなった。

【国際A級】

白神孝之

 今シーズン、全戦の参加を断念し、参加できる大会にだけ全力を尽くす体制の白神孝之は、2位以下を10点以上引き離す会心の勝利。シリーズを追っていないので、この大会で納得できる走りができるように集中したという白神の本領発揮だ。
 2位は坂田匠太。三谷英明には勝利したものの、3つ目の勝利を得ることはできなかった。坂田はランキングトップの三谷を7点差で追っているが、逆転チャンピオンも一縷の望みがある。最終戦SUGOは楽しみだ。
 その三谷は、今回はじめて3位に脱落した。優勝は開幕戦の1回きりながら、2位以下に落ちることがないという安定度の高い戦いを続けていたが、さて、最終戦はどうなるか。坂田が優勝した場合、三谷は3位以内に入ることがチャンピオンの条件となる。どちらにとっても、精神的にはなかなか追いつめられた状況だ。
 前回まで坂田を押さえてタイトル争いの位置にいた小森文彦は、今回9位と大乱調。数字上はタイトルの可能性は残っているが、三谷と坂田の安定感を考えると、小森のタイトルは絶望的となった。しかし小森が、最終戦でタイトル争いに割って入り、緊張感をより高めてくれる期待は大きい。

【国際B級】

表彰台の辻

 辻真太郎が今シーズン2勝目。1ラップ目はややつまずいたが、2ラップ目の活躍は光った。2位森岡慎哉が大金星で、辻のライバル、東北の高橋由は今シーズンはじめての3位。第2戦九州大会には参加していないこともあって、辻に2点差でランキングトップの座を奪われてしまった。
 こちらもチャンピオン争いの決着は最終戦SUGOでつけられることになるが、高橋は東北選手権でSUGOはおなじみだから、状況はやや高橋に有利なのか。それでも勝負は最後までわからないから、おもしろい。
 いずれにしても、このふたりは国際A級への昇格を決定している。昇格切符をすでに手にしたのは、この二人の若手に関西の大ベテラン、川崎亘と広島の向井直樹を加えた4名。
 昇格ボーダーラインのランキング8位は、今回3位に入った森岡だが、森岡の30点に対して松村知典(関東)29点、村上功(九州)28点と続いていて接戦。森岡は福島のライダーだから、最終戦には有利な材料があるだろうか。鈴木暢斗(48点)、小倉昌也(47点)、川村幹仁(37点)らは、まだ昇格が100%確定ではないから、彼らには気の許せない最終戦となるにちがいない。

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