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日本のニュース

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今年のもてぎはこんな感じ

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 2008年世界選手権日本大会、そのセクション配置図が発表になった。
 全体のレイアウトは、昨年とほぼ同じながら、まったく新しい場所にセクションが開拓されたり、観戦ルートも今までとは一味ちがうものが用意されていたりして、興味深い。
 まだ具体的な設営はこれからだから、最終的には当日を見てのお楽しみということになるだろうが、まずは現状の情報で、今年のセクションの概略を説明します。


 第1セクションと最終セクションは、定番のこの位置。スーパースピードウェイの特設ゾーン。スタートとゴールにも近いし、観客席からもトライを見ることができる。お勧めはしないけど、歩くのがとことんいやな人は、パドックとここだけを見るだけでおしまいにしてもいいくらいだ。
 第1セクションを終えたライダーは、ダートトラックコースの南側の、ダートトラックの森ゾーンへ移動する。去年はこのエリアにずらりとセクションが並んでいたが、今年は南コースと呼ばれる駐車エリア付近に集中して3ヶ所。南コース駐車場にクルマをとめるであろう多くの人は、パドックへ寄らずに、そのままこのエリアに観戦に出かけるという手もある。特に、ちょっと遅刻して会場につくことになっちゃった、なんて場合は、まずこのゾーンへ駆けつければ大丈夫だ。
 第5セクションは、ダートトラックの森ゾーンの仲間になっているが、実はひとつだけ独立した新設セクション。カートランドの入り口あたりに設営される。どんなのができるか楽しみだが、4セクションまで見たあと、5を飛ばして6あたりに先回りして、先行したライダーをもう一度見るという観戦方法もある。第5がすげーおもしろいかもしれないから、この方法がいいかどうかはわからない。でもトップライダーを追いかけて全セクションを歩くと、ほんの数人のトライしか見られないことになるから、どこかでこういうテレポーションをしたほうがいいかとは思う。
 第6から第9までのハローウッズの庭ゾーンは、今回のハイライトともいえる。今までオートバイの立ち入りがご法度だった自然公園のハローウッズの森に、セクションと移動路が設営された。トライアルが自然と共存するモータースポーツである実証だ。名物の滝の流れるセクションと岩盤は今年も健在だが、観戦ルートがハローウッズの山を越えるようにできているから、今年は山の上から見下ろすような観戦も可能だという。かぶりつきもいいけど、上から見下ろすと、いくつかのセクションを並行して見ることもできるかもしれない。ハローウッズの観戦ルートには、ハローウッズならではのしかけもある。子ども連れなら、トライアル観戦から、そのままハローウッズの森遊びに移行してしまうかもしれないけど、それはそれでよいではないかという気にさせるのが、今年のもてぎセクション群だ。
 コースはそのままハローウッズの森を抜けて、ハローウッズの沢へ向かう。ここはまったく新しいセクション群で、第1回目のCゾーンのような構成になるのだろうか。Cゾーンはなかなか観戦には気合いがいるコースだったが、今回はハイキング気分で移動ができるはずだ。
 そして最後はハローウッズの岩盤ゾーン。これもいつも人気の定番ゾーンだ。沢ゾーンはトライアル的にはとても興味深いが、移動するのがいやになっちゃったりしていたら、ハローウッズの庭ゾーンから森を散策しながら岩盤ゾーンに抜けて、そこでじっくり観戦し、表彰式を見に観客席へ戻るという観戦プランも悪くない。2日間あるから、翌日は前日に見なかったところに観戦ポイントをシフトすれば、もてぎのセクションを満喫できる。あるいは、1ラップ目を庭ゾーンから岩盤ゾーンと移動して、そのまま沢ゾーンに移動すれば、ユースやジュニアの選手の2ラップ目に遭遇できるタイミング。そのままトップライダーまで見続けて、12セクションから最終セクションに移動すれば、トップライダーの最後のトライに間に合うかもしれない。
 掲示板に質問があったので、タイムスケジュールについて付記しておきます。世界選手権のタイムスケジュールは、最終ライダーが11時で、2分にひとりスタートとなっています。45人参加なら、最初のスタートは9時半ということになります(100人も参加者がいると、最初のスタートは8時代になる)。
 1ラップ目の持ち時間は3時間半、競技全体の持ち時間は5時間半。最終スタートライダー(もてぎの土曜日はボウと決まっています。日曜日は土曜日の結果順なので、今はまだ未定)が1ラップを終えるのは14時半頃(30分までのタイムオーバーは失格にはならないし早く帰ってくることもありなので、あくまでも目安)、最終ゴールは16時半頃ということになります。
 選手それぞれのスタート時刻は、今はまだ決まっていません(前日に発表されるのが通例)。
 さて、どんな観戦プランがおいしいか。マップを見ながら、あれやこれや考えるのも、トライアル観戦のお楽しみだ。では、たっぷりお楽しみください。そして当日会場のどこかでお会いしましょう。
ツインリンクもてぎWEBサイト・トライアル世界選手権

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