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トライアル・デ・ナシオン

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2005トライアル・デ・ナシオン

2005トライアル・デ・ナシオン
日本チームの戦い
 男性チーム、トップ争いのしのぎを削った結果、天候の急変に勝機を奪われ3位獲得。
 女性チームは、昨年、あと一歩で勝利をのがした雪辱を果たすべく挑んだものの、ドイツ、イギリス、スペインなど、昨年不調だった有力チームの巻き返しの前に苦戦、しかし世界の強豪と真っ向から戦っての4位を獲得。
みなさまのご厚意で参加が実現したトライアル・デ・ナシオンが、今年も無事終了しました。
 2005年トライアル・デ・ナシオンは、イタリアのトリノの西、ウインタースポーツのメッカであるセストリエーレで開催されました。土曜は晴天、日曜も、日本チームが1ラップ終盤にさしかかるまでは、好天に恵まれての大会でした。


 日本の代表選手は、藤波貴久、黒山健一、野崎史高、渋谷勲。昨年のメンバーから、2名が入れ替わっていて、渋谷はこれがはじめてのTDN代表です。現在の日本選手層は、 より好成績を目指して選手を入れ替えられるだけ、層が厚いということです。レディースは萩原真理子、西村亜弥、高橋摩耶。このメンバーは、去年と変わりません。
 土曜日がレディースで日曜日がボーイズ これに先立ち金曜日にはレディース・ワールドカップが開催され、3人の日本代表選手もみなこれに参加しました。この日程も、すっかり定着したTDNスケジュールです。
 レディースのワールドカップとデ・ナシオンは、昨年同様、10セクション2ラップのクォリファイラップを経たあと、4セクション2ラップのファイナルラップで勝敗を決します。個人戦もチーム戦も、まずはファイナルに進出することが午前中の目標となります。個人戦の高橋摩耶がクォリファイ敗退した以外は、萩原真理子、西村亜弥、日本チームともにファイナルに進出しました。TDNでファイナルに進出したのは、日本をはじめ、フランス、ドイツ、イギリス、スペインの5チームでした。
 2004年は、スペインチームのナンバー2がコース移動中に転倒負傷し戦線を離脱するなどのアクシデントがありましたが、今年のスペインは順当にセクションをこなしていきます。しかしそれ以上にチームの堅い結束力を持って勝利に突き進んだのが、ドイツとイギリスでした。ドイツのイリス・クラマーは世界ナンバー2の実力を持つライダーですが、2004年は負傷のため世界選手権参戦を断念していました。ほかの2名も、まだまだ若いライダーで、まだまだ優勝最右翼とはいえないチーム。イギリスも、個人の戦力的には優勝までにはいささか距離がありそうなチームです。しかしこの2チームがスペインをあっさり下して、1点差でドイツが勝利。日本は2004年の優勝チーム、フランスには大差をつけ、しかしスペインには届かずの4位となりました。
 男性陣は、序盤のイギリスのリードから、中盤には日本がポイントでリードを奪うなど、スペイン、イギリス、日本のまさに三つ巴の戦いとなりました。この数年のTDNの中で、もっとも各チームが真っ向から勝負している感じです。
 天候が急変したのは日本が1ラップ目の15セクションあたりをトライ中(TDNでは、1ラップが18セクション、これを2ラップします)。スタート順は、上位3チームの中ではスペインが早く、続いて日本、イギリスが最後となっています。2ラップ目は、おおむね雨の中の戦いとなりましたが、その中でも微妙なコンディションの変化などあり、天候の急変と試合運びの運不運が明暗を分けた感もある今回のTDNでした。さらに日本は、1ラップ目に7点のタイムオーバー減点も喫していて、最終結果はスペイン、イギリスに次いでの3位となりました。
結果的には毎年同じ3位ですが、今回は優勝争いにからんでの3位ということで、選手にはしっかりとした手応えがあったようです。
 日本の存在を世界にアピールする日本チームの挑戦に、どうぞ今後ともご協力ください。
 そして、ありがとうございました。

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