2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
  1. イベント(大会)
  2. イベント(大会)
  3. 2017お勉強会
  4. イベント(大会)
  5. MFJトライアル
  6. イベント(スクール)
  7. イベント(大会)
  8. イベント(大会)
  9. イベント(大会)
  10. リザルト中国
  11. リザルト中部
  12. 自然山通信2019年3月号
  13. イベント(大会)
  14. イベント(大会)
  15. イベント(大会)
  16. イベント(大会)
  17. イベント(スクール)
  18. イベント(その他)
  19. イベント(その他)
  20. イベント(大会)
  21. 2016高田島ツートラ
  22. イベント(大会)
  23. イベント(大会)
  24. イベント(大会)
  25. イベント(大会)
  26. イベント(スクール)
  27. イベント(その他)
  28. イベント(大会)
  29. リザルト近畿
  30. リザルト中国
  31. イベント(大会)
  32. イベント(大会)
  33. イベント(大会)
  34. イベント(その他)
  35. イベント(大会)
  36. リザルト中国
  37. リザルト関東
  38. リザルト九州
  39. イベント(スクール)

世界のニュース

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

ボウ、タイトルに王手

08ポルトガル仮表彰台

 2008年世界選手権も残すところ2戦。第9戦(11試合め)ポルトガル大会は、9月14日に開催され、トニー・ボウが6勝目。計算上はいまだアダム・ラガのタイトルの可能性が残っているが、その差14ポイントは流れを見れば決定的。
 2位に入ったのはジェロニ・ファハルド、ラガが3位で、藤波はいわくつきの4位となった。
 最終戦はトライアルの本場バルセロナからほど近いサーキットで、翌週9月21日に開催される。


 終盤戦にきて、このまま2位を繰り返していればタイトルが手に入る状況になったトニー・ボウだが、それではやはり納得しかねる。ここ2戦世界選手権ではラガに連敗を喫している。しかも1週間前に開催されたスペイン選手権でも、勝ったのはやはりラガだった。ラガが勢いづいているのは、ボウにとっては目の上の大きなたんこぶだ。
 そのプレッシャーが、ボウの力になったか、今回のボウはすばらしかった。セクションは全体にやや簡単めといえたが、それがボウに有利に働くことはない。いくら簡単でも、世界選手権のセクションを連続12個にわたってクリーンし続けるのは、並大抵ではない。

08ポルトガルボウ

 13セクションでボウは5点になったが、しかしここは参加した全員が5点となったポイントだった。結局ボウは、13セクション以外をすべてクリーンして、5点で1ラップを終えた。2位はファハルドで9点、藤波が10点でこれに続いて、ここまでの勢いをさらに加速させたいラガは13点で、カベスタニーの11点、ランプキンの12点にも遅れをとって6位につけていた。
 しかしラガは、後半がめっぽう強い。ここから反撃を開始する。まだ誰にも優勝のチャンスはあるが、事実上オールクリーンのボウはちょっと別格。2位の座は、9点のファハルドから13点のラガまで、誰のものになってもおかしくない。
 2ラップめ第2セクションは、大岩のセクションだった。1ラップめにはご丁寧なきっかけが用意してあって(下位のライダーが建造したものらしい)トップにとってはクリーンセクションだったのだが、2ラップめにはきれいにきっかけがなくなっていて、いきなり超難セクションに。ランプキンもカベスタニーもあっさりとエスケープして5点になった。ファハルドもトライしたが、ポイントの直前で戦意喪失、5点を選んだ。きっかけがあれば岩をダイレクトに登れるのだが、きっかけがなくなった今、まっすぐは無理、別の岩からこの大岩に飛び移るのが唯一の選択となったが、その飛び移りがリスクが高い。飛べればラッキーだが、飛び足りなかったらとてもとてもたいへんなことになる。ファハルドが戦意喪失したのも、無理はない。

08ポルトガルファハルド
突然トップ争いのファハルド

 残っているライダーは3人。スタート順は藤波、ボウ、ラガと並んできたから、順番から言って、藤波が先頭でトライすることになる。藤波は躊躇なくここを飛んだ。飛びすぎるほど飛んで、逆に足が出てしまった。しかしここを(きっかけなしで)走破した初めてのライダーとなった。ボウは先を走った藤波に、攻略法を細かく伝授してもらってクリーン。ラガは1点でここを抜けた。
 このとき、藤波のパンチカードにはクリーンが記録された。なぜかはわからない。そして世界選手権では、めったにないことだが、ありえないことではない。
 試合はそのまま進み、ボウが2ラップめにふたつの5点をとったものの、トータル15点はほかを圧倒していた。
 そして2位は1ラップめ10点、2ラップめ7点の藤波ということで、表彰式もおこなわれ、藤波は2位のシャンペンもいきよいよく抜いた。事態が急変したのは、その直後だった。
 ラガの陣営から抗議が出され、藤波の第2セクションのスコアがおかしいということだ。藤波が表彰式でシャンペンを振っている間にオブザーバーが呼び出され、あれはいったい何点だったかのミーティングが開かれた。オブザーバーの一人は1点だったといい、もうひとりは2点だったと主張したということだが、これにラガの目撃情報が加わったという説もある。同じ足を2回出したのか、両足を出したのかも、どうもはっきりしない。こんな中、この場ではラガの主張が通り、藤波の第2セクションは2点となり(FIM発表のリザルトでは、第3セクションで藤波が2点となっている。一回発表したクリーンの欄を2点に書き換えるとき、2セクションと3セクションをまちがえたらしい。リザルトマネージャーのチャーリー・デマシューにはよくあるまちがい)なんと藤波、ファハルド、ラガの3人が19点で同点となった。こうなると勝負はクリーン数の勝負だ。藤波のクリーンは22、ファハルドは25、ラガは24。実は藤波は、クラッチに不調をかかえていて、それで細かいミスが出ていくつかのクリーンを失っていたのだ。

08ポルトガル藤波
2位から4位に転落の藤波

 これで、表彰式での2位から、藤波は一転して4位にドロップした。しかもそのリザルト修正は、直接のライバルであるラガから出たもので、これに、現場を目撃していないファハルドも加わったという話もある。試合が終わってから、こんなふうに結果がひっくり返るとは、トライアルも困ったことになってきた。
 ただ、幸か不幸か、これによってランキングには大きなちがいは出てこない。藤波は2位でも、ラガとのポイント差15点で、挽回はまず不可能。ファハルドは3位だとしてもカベスタニーに3点差でランキング4位を確保していたことになる。しかし、それはそれ、後味が悪い大会となったのは確かだった。
 この大会、ジュニアカップは既報のようにロリス・グビアンが勝利してタイトルを決定。2007年ユースチャンピオンのアルフレッド・ゴメスが2位、2006年ユースチャンピオンのアレックス・ウイグが3位となった。
 ユースクラスはフランチェスコ・モレットが勝利。鳴り物入りでデビューしたがイマイチ成績が伴わなかったポウ・ボテラが2位、終盤勢いのあったアドリアン・パストリーザが3位と、スペイン勢が表彰台を独占した。ユースクラスでは、スペイン勢の表彰台独占は、意外に珍しいことだ。
 変わったところでは、16位に韓国の選手が入っている。ジュアン・ポンスのトライアルスクールからのエントリーで、スポーツ国籍はスペインとしてのエントリーだ。15位に20点差があるが、少し慣れれば、ポイント獲得はできそうな感じ。ポンスは、ライア・サンツを育てたことでも知られている。今はシェルコを使っての普及活動でがんばっている。
 さて、世界選手権最終戦は、1週間後、9月21日にバルセロナ近郊で開催される。
RESULTS

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 計+TP 合計 C
1 Toni Bou 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0 5+0 15 27
Montesa SPA 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 0 0 0 0 10+0
2 Jeroni Fajardo 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 5 0 0 9+0 19 25
Beta SPA 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0 10+0
3 Adam Raga 0 0 0 0 0 0 2 5 1 0 0 0 5 0 0 13+0 19 24
GasGas SPA 0 1 0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 6+0
4 藤波 貴久 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 5 3 0 10+0 19 22
Montesa JPN 0 2 0 0 0 1 0 5 0 1 0 0 0 0 0 9+0
L1+L2+T/O C
5 Albert Cabestany Sh SPA 11+9+0 20 24
6 Dougie Lampkin Be GBR 12+12+0 24 23
7 James Dabill Mo GBR 27+18+0 45 15
8 Marc Freixa Ga SPA 27+30+0 57 14
9 Daniel Oliveras Sh SPA 43+22+0 65 14
10 Henri Himmanen Be FIN 44+43+0 87 8
11 Daniele Maurino Ga ITA 48+43+0 91 7
FIMジュニアチャンピオンシップ
L1+L2+T/O C
1 Loris Gubian Sh FRA 8+3+0 11 24
2 Alfredo Gomez Mo SPA 6+6+0 12 24
3 Alex Wigg Mo GBR 11+5+0 16 23
4 Guillaume Laniel Ga FRA 10+13+0 23 20
5 Matteo Grattarola Sh ITA 20+8+0 28 20
6 Julien Perret Ga FRA 15+19+0 34 18
7 Ross Danby Ga GBR 19+21+0 40 14
8 Jack Challoner Be GBR 25+17+0 42 15
9 Fredrik Johansson Be SWE 22+27+0 49 13
10 Ivan Peydro Ga SPA 23+27+0 50 12
11 David Millan Sh SPA 29+30+0 59 11
12 Laia Sanz Mo SPA 29+36+0 65 10
13 Thibault Martel Ga FRA 29+41+0 71 5
14 Jan Peters Be GER 48+53+0 101 2
15 Ewoud Lalkens Ga NED 69+68+0 137 1
16 Pedro Maia Ga POR 55+61+1 117 2
17 Filipe Pavia Ga POR 71+70+0 141 0
FIMユースカップ125cc
L1+L2+T/O C
1 Francesc Moret Ga SPA 4+2+0 6 26
2 Pau Botella Ga SPA 8+4+0 12 25
3 Adrian Pastoriza Ga SPA 8+7+0 15 25
4 Maxime Warenghien Sh BEL 10+7+0 17 20
5 Alexandre Ferrer Sh FRA 18+2+0 20 23
6 Benoit Dagnicourt Be FRA 16+6+0 22 20
7 Pere Borrellas Ga SPA 12+19+0 31 18
8 Luca Cotone Sh ITA 19+13+0 32 18
9 Janathan Richardson Sh GBR 18+15+0 33 18
10 Simone Staltari Ga ITA 17+16+0 33 17
11 Jake Whitaker HM NZE 16+20+0 36 18
12 Marc Horrach Ga SPA 25+11+0 36 17
13 Francesc Ciurana Be SPA 20+20+0 40 12
14 Marcos Mendez Sh SPA 30+18+0 48 15
15 Jonathan Walker Sh GBR 25+23+0 48 14
16 Seoung Won An Sh KOR 31+33+0 64 8
17 Jiri Fikejz Sh CZE 40+26+0 66 7

関連記事

原発事故の思い出【ビッグパレット】

村のみんながビッグパレットに避難したというのはその日のうちに連絡があって、ぼくらにも伝わってきた。みんながいるのなら、一度行ってみるかと、な…

イベント(大会)

5/5第260回ケニーズ杯

第260回ケニーズ杯のご案内 (さらに…)…

イベント(大会)

6/16第21回爆笑ツインショック

延期致しておりました「第21回 爆笑ツインショックトライアル大会」ですが、6月16日(日)に真壁トライアルランドにて開催することが決定致しま…

2019全日本選手権第1戦近畿大会

2019年4月14日 和歌山県湯浅町湯浅トライアルパーク 天候:曇り(一時ちょっとだけ雨。終わったらちょっと本降り) 観客数:1,…

野崎史高、2019年初めての開幕戦勝利

全日本選手権が開幕した。今年の開幕戦は和歌山県の湯浅トライアルパーク、4月14日の開催で、例年より1ヶ月ちょっと遅い。 7連覇のかかる…

Vertigo VERTICALシリーズに「R」登場/もてぎ車販売予定

スペイン製トライアルマシン「Vertigo」に、新たに「Vertical R」が加わった。2019年モデルより新登場するシリーズです。 …

原発事故の思い出[村を出る]

村長が防災無線で避難を呼びかけたのは15日の夜のことだった。富岡の人も含めてみんなで村を出ることにしたのが16日の午前中だった。 ぼく…

自然山通信2019年4月号電子版

自然山通信4月号電子版をお届けします。 ご購入後、ダウンロードしてお手もとの電子端末でお楽しみください。 パソコン、タブレット、スマート…

自然山通信4月号発売!

平成最後の自然山通信・4月号の発売です。ちょっと遅れましたが(先月より一週間早く‥‥)発売開始です。トニー・ボウ選手が同席した初回対談以来大…

2017お勉強会

5/18川内村お勉強会

2010年から8年間にわたって続けていて、まずまず好評をいただいたお勉強会・体験会のお知らせです。限定10名様。 福島…

ページ上部へ戻る