2022年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
  1. 2017お勉強会
  2. イベント(大会)
  3. TRJ / MFJ
  4. TRJ / MFJ
  5. イベント(その他)
  6. イベント(大会)
  7. イベント(大会)
  8. イベント(大会)
  9. TRJ / MFJ
  10. イベント(大会)
  11. リザルト関東
  12. イベント(大会)
  13. イベント(スクール)
  14. イベント(スクール)
  15. リザルト関東
  16. イベント(大会)
  17. TRJ / MFJ
  18. TRJ / MFJ
  19. イベント(大会)
  20. イベント(大会)
  21. イベント(大会)
  22. リザルト関東
  23. イベント(大会)
  24. イベント(大会)
  25. リザルト中国
  26. MFJトライアル
  27. リザルト東北
  28. リザルト関東
  29. リザルト関東
  30. リザルト中国
  31. イベント(大会)
  32. TRJ / MFJ
  33. TRJ / MFJ
  34. TRJ / MFJ
  35. MFJトライアル
  36. リザルト関東
  37. TRJ / MFJ
  38. リザルト中国
  39. リザルト関東
  40. トライアル・デ・ナシオン
  41. 2017TDN
  42. リザルト関東

世界のニュース

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

ボウ、タイトルに王手

08ポルトガル仮表彰台

 2008年世界選手権も残すところ2戦。第9戦(11試合め)ポルトガル大会は、9月14日に開催され、トニー・ボウが6勝目。計算上はいまだアダム・ラガのタイトルの可能性が残っているが、その差14ポイントは流れを見れば決定的。
 2位に入ったのはジェロニ・ファハルド、ラガが3位で、藤波はいわくつきの4位となった。
 最終戦はトライアルの本場バルセロナからほど近いサーキットで、翌週9月21日に開催される。


 終盤戦にきて、このまま2位を繰り返していればタイトルが手に入る状況になったトニー・ボウだが、それではやはり納得しかねる。ここ2戦世界選手権ではラガに連敗を喫している。しかも1週間前に開催されたスペイン選手権でも、勝ったのはやはりラガだった。ラガが勢いづいているのは、ボウにとっては目の上の大きなたんこぶだ。
 そのプレッシャーが、ボウの力になったか、今回のボウはすばらしかった。セクションは全体にやや簡単めといえたが、それがボウに有利に働くことはない。いくら簡単でも、世界選手権のセクションを連続12個にわたってクリーンし続けるのは、並大抵ではない。

08ポルトガルボウ

 13セクションでボウは5点になったが、しかしここは参加した全員が5点となったポイントだった。結局ボウは、13セクション以外をすべてクリーンして、5点で1ラップを終えた。2位はファハルドで9点、藤波が10点でこれに続いて、ここまでの勢いをさらに加速させたいラガは13点で、カベスタニーの11点、ランプキンの12点にも遅れをとって6位につけていた。
 しかしラガは、後半がめっぽう強い。ここから反撃を開始する。まだ誰にも優勝のチャンスはあるが、事実上オールクリーンのボウはちょっと別格。2位の座は、9点のファハルドから13点のラガまで、誰のものになってもおかしくない。
 2ラップめ第2セクションは、大岩のセクションだった。1ラップめにはご丁寧なきっかけが用意してあって(下位のライダーが建造したものらしい)トップにとってはクリーンセクションだったのだが、2ラップめにはきれいにきっかけがなくなっていて、いきなり超難セクションに。ランプキンもカベスタニーもあっさりとエスケープして5点になった。ファハルドもトライしたが、ポイントの直前で戦意喪失、5点を選んだ。きっかけがあれば岩をダイレクトに登れるのだが、きっかけがなくなった今、まっすぐは無理、別の岩からこの大岩に飛び移るのが唯一の選択となったが、その飛び移りがリスクが高い。飛べればラッキーだが、飛び足りなかったらとてもとてもたいへんなことになる。ファハルドが戦意喪失したのも、無理はない。

08ポルトガルファハルド
突然トップ争いのファハルド

 残っているライダーは3人。スタート順は藤波、ボウ、ラガと並んできたから、順番から言って、藤波が先頭でトライすることになる。藤波は躊躇なくここを飛んだ。飛びすぎるほど飛んで、逆に足が出てしまった。しかしここを(きっかけなしで)走破した初めてのライダーとなった。ボウは先を走った藤波に、攻略法を細かく伝授してもらってクリーン。ラガは1点でここを抜けた。
 このとき、藤波のパンチカードにはクリーンが記録された。なぜかはわからない。そして世界選手権では、めったにないことだが、ありえないことではない。
 試合はそのまま進み、ボウが2ラップめにふたつの5点をとったものの、トータル15点はほかを圧倒していた。
 そして2位は1ラップめ10点、2ラップめ7点の藤波ということで、表彰式もおこなわれ、藤波は2位のシャンペンもいきよいよく抜いた。事態が急変したのは、その直後だった。
 ラガの陣営から抗議が出され、藤波の第2セクションのスコアがおかしいということだ。藤波が表彰式でシャンペンを振っている間にオブザーバーが呼び出され、あれはいったい何点だったかのミーティングが開かれた。オブザーバーの一人は1点だったといい、もうひとりは2点だったと主張したということだが、これにラガの目撃情報が加わったという説もある。同じ足を2回出したのか、両足を出したのかも、どうもはっきりしない。こんな中、この場ではラガの主張が通り、藤波の第2セクションは2点となり(FIM発表のリザルトでは、第3セクションで藤波が2点となっている。一回発表したクリーンの欄を2点に書き換えるとき、2セクションと3セクションをまちがえたらしい。リザルトマネージャーのチャーリー・デマシューにはよくあるまちがい)なんと藤波、ファハルド、ラガの3人が19点で同点となった。こうなると勝負はクリーン数の勝負だ。藤波のクリーンは22、ファハルドは25、ラガは24。実は藤波は、クラッチに不調をかかえていて、それで細かいミスが出ていくつかのクリーンを失っていたのだ。

08ポルトガル藤波
2位から4位に転落の藤波

 これで、表彰式での2位から、藤波は一転して4位にドロップした。しかもそのリザルト修正は、直接のライバルであるラガから出たもので、これに、現場を目撃していないファハルドも加わったという話もある。試合が終わってから、こんなふうに結果がひっくり返るとは、トライアルも困ったことになってきた。
 ただ、幸か不幸か、これによってランキングには大きなちがいは出てこない。藤波は2位でも、ラガとのポイント差15点で、挽回はまず不可能。ファハルドは3位だとしてもカベスタニーに3点差でランキング4位を確保していたことになる。しかし、それはそれ、後味が悪い大会となったのは確かだった。
 この大会、ジュニアカップは既報のようにロリス・グビアンが勝利してタイトルを決定。2007年ユースチャンピオンのアルフレッド・ゴメスが2位、2006年ユースチャンピオンのアレックス・ウイグが3位となった。
 ユースクラスはフランチェスコ・モレットが勝利。鳴り物入りでデビューしたがイマイチ成績が伴わなかったポウ・ボテラが2位、終盤勢いのあったアドリアン・パストリーザが3位と、スペイン勢が表彰台を独占した。ユースクラスでは、スペイン勢の表彰台独占は、意外に珍しいことだ。
 変わったところでは、16位に韓国の選手が入っている。ジュアン・ポンスのトライアルスクールからのエントリーで、スポーツ国籍はスペインとしてのエントリーだ。15位に20点差があるが、少し慣れれば、ポイント獲得はできそうな感じ。ポンスは、ライア・サンツを育てたことでも知られている。今はシェルコを使っての普及活動でがんばっている。
 さて、世界選手権最終戦は、1週間後、9月21日にバルセロナ近郊で開催される。
RESULTS

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 計+TP 合計 C
1 Toni Bou 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0 5+0 15 27
Montesa SPA 0 0 0 0 0 0 5 5 0 0 0 0 0 0 0 10+0
2 Jeroni Fajardo 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 5 0 0 9+0 19 25
Beta SPA 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0 0 10+0
3 Adam Raga 0 0 0 0 0 0 2 5 1 0 0 0 5 0 0 13+0 19 24
GasGas SPA 0 1 0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 6+0
4 藤波 貴久 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 5 3 0 10+0 19 22
Montesa JPN 0 2 0 0 0 1 0 5 0 1 0 0 0 0 0 9+0
L1+L2+T/O C
5 Albert Cabestany Sh SPA 11+9+0 20 24
6 Dougie Lampkin Be GBR 12+12+0 24 23
7 James Dabill Mo GBR 27+18+0 45 15
8 Marc Freixa Ga SPA 27+30+0 57 14
9 Daniel Oliveras Sh SPA 43+22+0 65 14
10 Henri Himmanen Be FIN 44+43+0 87 8
11 Daniele Maurino Ga ITA 48+43+0 91 7
FIMジュニアチャンピオンシップ
L1+L2+T/O C
1 Loris Gubian Sh FRA 8+3+0 11 24
2 Alfredo Gomez Mo SPA 6+6+0 12 24
3 Alex Wigg Mo GBR 11+5+0 16 23
4 Guillaume Laniel Ga FRA 10+13+0 23 20
5 Matteo Grattarola Sh ITA 20+8+0 28 20
6 Julien Perret Ga FRA 15+19+0 34 18
7 Ross Danby Ga GBR 19+21+0 40 14
8 Jack Challoner Be GBR 25+17+0 42 15
9 Fredrik Johansson Be SWE 22+27+0 49 13
10 Ivan Peydro Ga SPA 23+27+0 50 12
11 David Millan Sh SPA 29+30+0 59 11
12 Laia Sanz Mo SPA 29+36+0 65 10
13 Thibault Martel Ga FRA 29+41+0 71 5
14 Jan Peters Be GER 48+53+0 101 2
15 Ewoud Lalkens Ga NED 69+68+0 137 1
16 Pedro Maia Ga POR 55+61+1 117 2
17 Filipe Pavia Ga POR 71+70+0 141 0
FIMユースカップ125cc
L1+L2+T/O C
1 Francesc Moret Ga SPA 4+2+0 6 26
2 Pau Botella Ga SPA 8+4+0 12 25
3 Adrian Pastoriza Ga SPA 8+7+0 15 25
4 Maxime Warenghien Sh BEL 10+7+0 17 20
5 Alexandre Ferrer Sh FRA 18+2+0 20 23
6 Benoit Dagnicourt Be FRA 16+6+0 22 20
7 Pere Borrellas Ga SPA 12+19+0 31 18
8 Luca Cotone Sh ITA 19+13+0 32 18
9 Janathan Richardson Sh GBR 18+15+0 33 18
10 Simone Staltari Ga ITA 17+16+0 33 17
11 Jake Whitaker HM NZE 16+20+0 36 18
12 Marc Horrach Ga SPA 25+11+0 36 17
13 Francesc Ciurana Be SPA 20+20+0 40 12
14 Marcos Mendez Sh SPA 30+18+0 48 15
15 Jonathan Walker Sh GBR 25+23+0 48 14
16 Seoung Won An Sh KOR 31+33+0 64 8
17 Jiri Fikejz Sh CZE 40+26+0 66 7

関連記事

自然山通信2022年8月号電子版

8月15日になってしまってお盆になってしまいましたが、8月号電子版も、ひっそりとできあがっております。 (さらに…)…

2017お勉強会

8/27高田島お勉強会

2010年から続けていて、まずまず好評をいただいたお勉強会・体験会のお知らせです。限定10名様。 福島県双葉郡川内村で…

自然山通信8月号発売中

自然山通信8月号発売中!世界選手権参戦から一時帰国した小川毅士とマインダーのガミーこと大神智樹のインタビュー「ツヨシとGAMMyの持ちつ持た…

イベント(大会)

10/9 2022年メッツカップ第2戦

2022年メッツカップ第2戦のお知らせ トライアルメッツクラブより 初心者の方が安心して楽しめ元気が出る親睦草大会です。 感染予防…

2022年の原発見学

2年分ぶりに、福島第一原発を見学してきた。今回は、初めて経験させてもらえることもあって、興味深かった。だらだら長くなってしまったけど、原発廃…

8/19-20 2022シティトライアルジャパン開催

全日本選手権第5戦はシティトライアルジャパン(CTJ)。いろいろと、これが初めての試みとなる。MFJ公式プロモーションサイトに詳細が公開され…

TRJ / MFJ

2022年全日本選手権ランキング(独自集計)

2022年全日本選手権ポイントランキング(第4戦北海道大会終了現在)です。 MFJ正式ではなく、自然山通信独自集計です。各ラウンドの数…

TRJ / MFJ

2022全日本選手権第4戦北海道大会リザルト

2022全日本選手権第3戦関東大会リザルト ●2022年7月17日 ●北海道上川郡和寒町わっさむサーキット 天候:晴れのち曇り…

イベント(その他)

10/16第4回中部クラシックトライアルミーティング

中部クラシックトライアルミーティングを鷲ヶ岳スキー場にて開催します。普段あまり動かす機会のないヴィンテージなトライアル車を走らせましょう。 …

自然山通信2022年7月号

印刷して製本された自然山通信はすでに皆様のお手元に発送させていただきましたが、PDFで配信する電子版もご用意しました。 お手元の電子機…

ページ上部へ戻る