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スペインはラガ?
2月19日、スペイン選手権第2戦は、アダム・ラガが勝利した。開幕戦は藤波貴久が勝ったが、藤波はスペイン選手権を年間スケジュールに組み込んでおらず、今回は欠席。トニー・ボウは2位で、2戦続けての2位となった。ランキングをうんぬんするのはまだ時期尚早だが、トップはラガで35点、ボウが32点で次点につける。さすがトライアル王国スペインは、接戦だ。
(Photo:todotrial)
2008年のスペイン選手権は、ラガの勝利となった。世界選手権ではインドア、アウトドアともに圧勝ともいえる勝利を続けているトニー・ボウだが、地元スペインでは思うように勝てないでいる。それはまた今年も続くのか。開幕戦は、藤波に次いで2位だったから、事実上スペイン勢ではトップということになるが、今回はラガとカベスタニーにも負けを喫してしまった。
スペインでは、アウトドアとインドアの選手権がある。スペインのライダーは、ナショナルチャンピオンシップと世界選手権で、ほぼ同じ顔ぶれで接戦を繰り広げている。
こういう試合経験の多さが、スペイン勢の強さを支えているともいえる。