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2017X2オーストリア

2017 Xトライアル第2戦オーストリアもボウ

ボウが勝ったというニュースは、ニュースにはならないここ最近、オーストリアで開催されたXトライアル第2戦も、やっぱりボウが勝った。しかもその内容的に、ぶっちぎり。というより、ボウ以外はまともに走らせてもらえない結果となった。

今回の参加者は、ノミネートされた6名に加えて、フランスのロリス・グビアンとイギリスのジェイムス・ダビル。スペイン4人、日本、イギリス、ドイツ、フランスが一人ずつの8人による戦いだ。

セクションは8セクション。いつものように、ランキングの序列で2名ずつの対戦相手を決め、その2名がダブルレーン競争でスタート順を決める。

今シーズン初参加のグビアンとカドレックの勝負はカドレックの勝ち、藤波とダビルの勝負はダビルが勝ち。ファハルドとカベスタニーの勝負はカベスタニーが勝った。

2017X2オーストリアのダブルレーン

これがダブルレーン。今回は重機メーカーのスポンサーがついているようで、セクション全般に重機が登場している。この写真のラガとボウの戦いは、このあとボウが逆転勝利している。

第1セクションは、グビアンが3点、カドレックが5点の後が藤波だった。藤波は2点で抜けたものの、その後の5人は全員クリーンで、最初から苦戦となってしまった。ダビルとの勝負は、その後は一進一退で、結局第1セクションの2点が、5位争いを決めてしまった。

2017X2オーストリアの藤波

ファイナルに進出できる4位までとは5点差。わずかの差ともいえるが、6セクションでの勝負を考えると、この点差は小さくない。

カベスタニーは13点、ファハルドは12点で、カベスタニーが4人目のファイナル進出社となった。トップ争いは、ボウとラガが2点差。ボウは難攻不落の最終セクションのみが5点で、事実上オールクリーンだった。

2017X2オーストリアのダビル

ダビルはバルセロナに続いての参加となるが、前回の7位から今回は5位で、ランキングでは藤波を逆転して5位に進出した。

そしてファイナル。ファイナルのセクションは、クォリファイの逆そうで、難度はさらに増している。

ファイナルの出走順は勝ち抜き戦でダブルレーン競争を行って決定する。カベスタニーとファハルドの勝負はカベスタニーが勝ち、カベスタニーとラガの勝負はラガ、そしてラガとボウの勝負はボウが勝って、ファハルド、カベスタニー、ラガ、ボウの順でのトライとなった。

2017X2オーストリアのファハルド

トップバッターのファハルドは、トライするセクション、すべて5点。なんと6セクションをすべて5点となってファイナルを終えた。

ただしファハルドが特に調子が悪いかといえばそんなこともない。3位となるカベスタニーは、第3セクションを足つき1点、タイムオーバー減点1点の2点で抜けただけで、ほかはすべて5点。ファハルドに3点差で3位獲得ということになった。

2017X2オーストリアのカベスタニー

カベスタニーとラガの2位争いはもう少し熾烈だった。カベスタニーが計2点で抜けた第3セクションを、ラガはタイムオーバーなしで抜けた。それで2位を決めた。たった1点差だった。

2017X2オーストリアのラガ

これに対し、Xトライアル10連覇のボウといえば、クリーン3、タイムオーバー1点、5点3つで、計16点。ラガに10点差の大差をつけてのぶっちぎり勝利だった。

2017X2オーストリアのボウ

カベスタニーとファハルドは第1戦第2戦で順位が入れ替わっていて、ダビルと藤波も入れ替わりがあった。おかげでランキング3位争いとランキング5位争いが接戦になっているが、ボウは2連勝で、順調にラガ以下を引き離している。

2017X2オーストリアの表彰式

https://www.shizenyama.com/wp-content/uploads/2017/03/17X2Aus.pdf

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