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スペイン圧勝のTDN
2009年トライアル・デ・ナシオン(TDN)は、9月21日、イタリアのDARFO BOARIO TERMEで開催。スペインが2位のイギリスにトリプルスコア以上の差を付けて圧勝した。
日本が参加を見合わせたため、3位はイタリア。今年はトップクラスの世界選手権はフランスとアメリカを含む、5チームのみの参加だった。
スペインチームのメンバーは、トニー・ボウ、アダム・ラガ、ジェロニ・ファハルド、アルベルト・カベスタニーで、個人の世界選手権成績もそれぞれ1位、2位,4位、5位ととびぬけている。勝たない方がおかしい。
2位イギリスチームは、これまでのグラハム・ジャービスにかわってアレックス・ウイグを起用。ナンバーワンライダーが負傷しているドギー・ランプキン(ランキング6位)だから、スペインに大差をつけられるのもしかたなしといったところ。
インターナショナルクラスでは、ドイツがチェコを破って勝利している。