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世界選手権最終戦イタリアの攻防は

世界選手権最終戦。GPクラスはトニー・ボウの圧勝でタイトルが決まっているが、125、TR2はここでタイトルが決定する。黒山健一、久岡孝二の参戦も話題だ。

9月15〜16日、シーズン最後の戦いはイタリア最北端のトレンティーノ・アルト・アディジェ州にあるピエトロムラタ、メッツラーオフロードパークが会場。エンデューロレースやマウンテンバイク、四輪バギーなどで使われている施設で、その外周にセクションが配置されている。特に第6セクションから最終15セクションまでは隣接していて、観戦しやすさは抜群だ。

ボウの世界チャンピオンは前戦のイギリス大会ですでに決まっている。ランキング2位は、ファハルド、ブスト、ラガの争いになっていて、この最終戦の結果次第で雌雄が決する。TR2のチャンピオン争いもまだわからない。ここまではイギリス人トビー・マーチンが一歩リードしている。

世界選手権最終戦イタリア大会の予選セクション

今回、新しい試みがあった。予選が土曜日の夜に行われたことだ。予選の練習が午後3時半から、予選1回目は夕方の6時半からだった。この頃はまだ明るかったが、予選2回目がスタートする夜8時にはあたりは暗くなり、予選セクションは照明器具で照らされていた。会場には屋台(イタリアだからうんとおしゃれ)の出店もあり、ビール片手に観戦したり、子連れの家族も多数。大いに盛り上がっている。実況放送もかなり調子のいい早口で喋りまくりのイタリア語。場内を盛り上げていく。

世界選手権最終戦イタリア大会の予選、アダム・ラガ

そしてもう一つの見どころは、GPクラスに参戦する黒山健一と、TR2にチャレンジする久岡孝二だ。翌週チェコで開催されるトライアル・デ・ナシオン参戦にマシンを空輸するため、それに合わせて世界選手権にも参戦する計画となった。久岡はデ・ナシオンに参加するわけではないが、同じくヤマハのファクトリーマシンを空輸してスポット参戦。2台のヤマハのTYS250Fiが世界選手権イタリア大会を走ることになった。

今年のフランスGPとベルギーGPの2戦を電動クラスを走った黒山だが、今回はいつもの乗り慣れた4ストロークマシンでの参戦となる。電動クラスを走ったばかりとはいえ、GPクラスへの参戦は、黒山にとって12年ぶりのことになる。

久岡は、自転車トライアル時代、10年ほど前に世界選手権スペイン大会のベンジャミンクラスを走った経験があるが、オートバイでヨーロッパを走るのは初めて。「もてぎの世界選手権の経験はありますけど、すべてがちがいます。セクションも日本GPとはまったくちがっていて、はるかにダイナミックで難しくて驚きました。それでも攻めて走りきろうと思います」と話していた。

好天続きの北イタリアの会場は、日中は日差しが強くTシャツ一枚でも暑いくらいだ。セクションは乾いたロックセクションばかり。平地のラインはザクザクとした小石ばかりで不安定。ステアケースの加速ポイントなど細かな注意をしないと予期せぬ失敗ににつながる。

予選で最下位だった久岡は、TR2のトップスタート。第1セクションでカメラを向けて待っていると、久岡はセクション半ばあたりで左側にバランスを崩した。足を出したが修正がきかず一段下に落下してしまった。その時に岩とマシンで腰を挟んでしまう。激痛で動けない久岡はすぐに救急車で病院に運ばれていった。幸い打撲だけで済み、鎮痛剤を打って夕方に会場に戻ってきた。残念ながら久岡の世界選手権デビュー戦は第1セクションで終わってしまった。

久岡孝二の1ラップ目第1セクション

久岡孝二、第1セクションで転倒

GPクラスのやはりトップスタートとなった黒山は、2番手スタートのアレックス・フェレールが率先して黒山の前にトライしていったので、黒山はフェレールの走りを観察しながらセクションをこなしていった。これに続いてスタートの早いラガ、ブスト、ダビルらがトライしていく。黒山が第1セクションを2点で通過したのは素晴らしかった。ここはボウが3点、藤波が5点になっている。黒山のトライは、クリーンはないものの、ポイントポイントに光るものがあって、観客の拍手も起こっている。カミカゼー!という声も聞こえてきた。

イタリア大会の黒山健一

ラガは、スタート順が早かったこともあるが、特に1ラップ後半、どんどん早まわりをしていった印象がある。それに比べてカベスタニー、ファハルド、ブストらは念入りに下見をしながらトライ続ける。特に最後尾のボウは慎重な下見をしていた。しかしこれがあだとなったか、ラガと藤波以外のすべてのライダーが、タイムオーバー減点を喫することになる。

6位の藤波貴久

藤波は、1ラップ目、タイムオーバーを回避するための申告5点もたたって、表彰台争いからは脱落。最終戦で藤波が表彰台に立ち、カベスタニーが下位に転落すれば、あるいは逆転ランキング5位獲得の望みもあったのたが、今回は逆にカベスタニーが調子を上げてきた。藤波は世界選手権挑戦初めてのランキング6位獲得となった(1996年挑戦初年度はランキング7位、以後は、21年にわたってランキングトップ5をキープしてきた)。

今シーズンは、シーズン開幕直前の肩を負傷し、あわせてマシンとの相性に悩みながらの序盤戦となった。日本GPでは奇跡的に3位表彰台を獲得したが、藤波らしい戦いっぷりが復活したのはシリーズ中盤以降だった。それでも、終盤には再び表彰台を獲得し、来たるシーズンに向けて、まだトップライダーとして続けられるという感触を得られたのは大きな収穫だった。

ランキング2位を獲得したファハルドは喜びの涙

今シーズン、大躍進をしたのはファハルドだった。日本GPでは悲願の2勝目をあげてランキングテーブルでボウに迫るも、ボウの復調とともにタイトル争いからは一歩引いたかたちとなったが、それでもラガの追撃から逃げきって自身初のランキング2位を獲得した。ゴールしたファハルドは、歓喜の涙を隠さなかった。

ファハルドは、昨年ランキング3位を獲得して今シーズンは躍進の年になるはずだったブストとともに、新生ガスガスチームの二枚看板としてこれまでの勢力図をひっくり返したものだった。しかし今回のハイメ・ブストは、1ラップ目からキレがなかった。全戦イギリスで7位に順位を落とし、さらに今回5位になる。これでブストは最終戦でラガの逆転にあい、ランキング4位となってしまった。日本GPでの初優勝はみごとだったが、中盤以降にもうひとつ伸びがほしかったところだ。

ハイメ・ブスト

対して10年にわたってボウとタイトル争いを繰り広げてきたラガは、今シーズンは序盤に不調(シーズンオフにひじの手術をしたが、それが遠因かもしれない)でランキングを落としたものの、終盤の追い上げは素晴らしかった。ラガもまた、チャンピオンを失ってから、強くなり続けている気がする。

最終戦イタリアのアダム・ラガ

それにしてもボウは強い。イギリスでタイトルを獲得して、この1戦は消化試合。モチベーションの上がらないはずの一戦だった。そして序盤におかした細かいミスで、今回はラガの勝利もやむなしという空気ができかけていた頃、全員が5点となる第4セクションを、最後の最後にトライしてクリーン。これが、ボウの勝利を決定づけたといっていい。トライアルは、じっとがまんしてライバルの失敗を待つパターンが勝利の基本だが、ボウの場合、敵失ではなく自らのテクニックで勝利をもぎとる勝ちパターンは、ボウならではだ。

トニー・ボウ

さて、久々のヨーロッパの世界選手権を走った黒山は、ゴール後に今回のチャレンジをこんなふうに語っている。

「今回の参戦は、今のヨーロッパの世界選手権とはどういったものなのか、自分自身が現在どのくらいのポジションにいるのか、まだ可能性があるのかを知るための参戦です。自分が走っていた時の世界選手権とは、まったくちがうトライアルになっている。ルールの変化もありますが、テクニックの進歩がすごいことになっていますね。運営システムもガラリと変わっている。昔はもっと運営側とライダーがファミリーな関係だったけど、今はすべてがプロフェッショナル化されている。思うような成績は出せなかったですが大き収穫がありました。それと、ぼくのことを覚えてくれているファンがたくさんいて、あちこちで声をかけられたことも嬉しかったです」

TR2のチャンピオン争いは、GPクラスから降格してタイトル獲得を至上の命としていたマテオ・グラタローラが、最終戦の勝利で逆転勝利した。若いトビィ・マーチンは、2位に入ればタイトル獲得だったが、惜しくも3位となった。

TR2は、ジュニアクラスと呼ばれた時代から若手の登竜門的意味合いがあったが、年齢制限がなくなって、グラタローラのようにGPクラスで修業を積んだ猛者が、チャンピオンをめざして挑戦する舞台ともなってきた。フランスチェスク・モレトも、そのひとりだ。一方若手にすればより厳しい試練の場となるわけで、そういう試練を経てトップクラスに進出してくる未来のトップライダーは、それだけレベルが上がってくるのではないかと予想される。

TRIAL2でチャンピオンを獲得したマテオ・グラタローラ


●TRGP
18-R8-TGP

2018イタリアGP表彰


●TR2
18-R8-T2

2018イタリアGP TR2表彰


●125
18-R8-T125

2018イタリアGP 125表彰


●予選1回目
18-R8-QUAL1-results


●予選2回目
18-R8-QUAL2-results


●ランキングTRGP
18-STA-TGP

2018イタリアGPランキング


●ランキングTR2
18-STA-T2

2018イタリアGP TR2ランキング


●ランキング125
18-STA-T125

2018イタリアGP 125ランキング


●メーカータイトル
18-STANDINGS-MAN

18-STA-T2W
18-STA-TE
18-STA-TGPW

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