2019年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
  1. 2017お勉強会
  2. イベント(大会)
  3. MFJトライアル
  4. イベント(スクール)
  5. イベント(大会)
  6. イベント(大会)
  7. イベント(大会)
  8. リザルト中国
  9. リザルト中部
  10. 自然山通信2019年3月号
  11. イベント(大会)
  12. イベント(大会)
  13. イベント(大会)
  14. イベント(大会)
  15. イベント(スクール)
  16. イベント(その他)
  17. イベント(その他)
  18. イベント(大会)
  19. 2016高田島ツートラ
  20. イベント(大会)
  21. イベント(大会)
  22. イベント(大会)
  23. イベント(大会)
  24. イベント(スクール)
  25. イベント(その他)
  26. イベント(大会)
  27. リザルト近畿
  28. リザルト中国
  29. イベント(大会)
  30. イベント(大会)
  31. イベント(大会)
  32. イベント(その他)
  33. イベント(大会)
  34. リザルト中国
  35. リザルト関東
  36. リザルト九州
  37. イベント(スクール)
  38. イベント(大会)

世界のニュース

© トライアル自然山通信 All rights reserved.

ボウが12回目のアウトドアタイトルを獲得したイギリスGP

9月2日、世界選手権もいよいよ終盤戦となった。第7戦というか第8戦というか、7大会目、8試合目がこのイギリスGPということになる。

今回はTRGP、GPW、TR2、TR2Wの4クラスの開催。ウーマンクラスはこれが最終戦で、年間チャンピオンもここで決まる。そしてもうひとつ、トップクラスのタイトルも、ここで決定する。残り2戦で、ランキングトップのトニー・ボウは2位のジェロニ・ファハルドにランキングポイントで23点差をつけている。イギリスGPが終わった時点で20点差をつけていればボウのタイトルは決まるから、そこそこの順位でイギリスを戦えれば、ボウのアウトドア12回目のタイトルが決まることになる。

2018イギリスGPのボウのV12

会場となったシルスデンは、知る人ぞ知る、ドギー・ランプキンの出身地だ。ドギーだけでない、父親で初代世界チャンピオンのマーチン・ランプキンも、いとこでベータUKのインポーターで、世界選手権で1勝したことがあるジョン・ランプキンも、その父親でSSDTの勝利経験のあるアーサー・ランプキンも、アーサーの弟(マーチンの兄)で長くドギーのマインダーを務めたジェイムス・ランプキンも、みんなこのシルスデンの出身だ。

セクションは、少々簡単めだった。雨でも降ればとんでもなく滑るイギリスの大地だが、このところのシルスデンは雨がさっぱり降らず、岩はからからに乾いて、強烈にグリップがよかったという。

序盤、第4セクションまでをクリーンしたライダーはけっこう多かった。アダム・ラガ、藤波貴久、アルベルト・カベスタニー、ハイメ・ブスト、そしてブノア・ビンカスとミケル・ジェラベルトだった。ボウやファハルドは細かい失点をしたが、まだまだ先行きはわからない。

第5で藤波とブスト、カベスタニーが5点、第7で藤波とボウが5点と、減点するライダーが出てくる中、しっかりと減点を最小限に抑えてトライを続けていたのがラガだった。第5を1点で抜けたラガは、第10で2点、第11で1点と、とてもステディな戦いを続けていた。藤波ほどではないが、今シーズンの序盤、ラガは本調子ではなかった。しかしここへきて、確実にボウを追いつめるポジションをキープするようになった。今回はシーズン初勝利の可能性もあった。ラガ4点、ボウ7点で1ラップ目のトップ争いの攻防が続く。

2018イギリスGPのラガ

しかし、意外な伏兵があった。ジェラベルトだ。第5で1点、第7で1点、第11で1点と、ラガ以上に堅実な走りを続けるジェラベルトは、ラガ、ボウを尻目にトップを守って1ラップ目を走り続ける。そのうち崩れるだろうと最初は甘く見ていた先輩たちも、だんだんこの若者の好調がまぐれではないことに危機感を感じ始めていた。

1ラップ目、ラガとボウの勝負は、最後の最後でボウのものとなった。ラガが最終セクションで5点、さらにタイムオーバーがあって、ボウ13点に対し、ラガは15点となった。しかしこの争いはトップ争いにはなれなかった。ジェラベルトが3点を守りきって15セクションを走りきってしまったからだ。しかもジェラベルトにはタイムオーバーがない。さらに藤波が10点で続いていた。ジェラベルトがトップ、藤波2位、ボウは3位で、ジェラベルトに10点差を開けられていた。

ジェラベルトの初優勝なるか、藤波が2位を守ってゴールするのか、はたまたチャンピオンを決める予定のボウは、3位からポジションを上げることはないのか、2ラップ目の戦いに興味が集まる。計算上、ボウのタイトル争いのライバルとなっているファハルドは、ボウに3点ほど点差をつけられて5位争い。ボウのタイトル獲得はまずまちがいない。

第5で藤波が5点。ここは難セクションだったが、ジェラベルト、ボウ、ラガは1点、2点で抜けていたから、5点はちょっと痛いところだった。逆にここを1点で抜けたことで、ジェラベルトの好調は、いよいよホンモノと認めなければいけなくなってきた。初優勝のプレッシャーがジェラベルトを揺さぶれば、ボウやラガが上位に出るのはむずかしくないだろうが、ジェラベルトはなかなか崩れる気配を見せない。

2018イギリスGPのジェラベルト

ボウとラガは、1点、2点の最小減点で2ラップ目を進めている。藤波は第12で5点、これで藤波は、表彰台の権利を事実上失うことになった。表彰台はむずかしくなったが、カベスタニーやファハルドが追い上げを狙っているから、この先も油断するわけにはいかない。5点を取って、藤波は気合いを入れ直すことになった。

2018イギリスGPの藤波貴久

一方、この第12で3点を失って、走りが一変したライダーがいた。初優勝が目前かと思われたジェラベルトだった。続く第13で1点、第14で5点と、ここまでのトータルをたった5点でまとめていたジェラベルトが、たった3セクションで9点を失った。さらに最終で1点、ジェラベルトの初勝利は夢と消え、なんとか3位表彰台という結末で終わることになった。しかしジェラベルトにとっては、これが初めての表彰台だ。

トップ争いは、ボウとラガのがまん比べになった。2ラップ目、両者は意地の張り合いのように、そろって3点で15セクションを走りきった。つまり勝利は、1ラップ目にリードを奪っていたボウのものとなった。序盤の3位から、自力で勝利をつかんでアウトドア12回目、24回目の世界チャンピオン獲得に花を添えたボウだった。

2018イギリスGPのボウの走り

GPウイメンは、女王エマ・ブリストが2位にきっちりダブルスコアの大差をつけて勝利。シーズン全勝で5回目の世界チャンピオンに輝いた。


●トライアルGP
18-R7--TGP

2018イギリスGP表彰式


●トライアルGPウーマン
18-R7--TGPW

2018イギリスGPW表彰


●トライアル2
18-R7--T2

2018イギリスTR2W表彰


●トライアル2ウーマン
18-R7--T2W

2018イギリスTR2W表彰


●予選1回目
18-R7-QUAL1-


●予選2回目
18-R7-QUAL2-


2018イギリスGPのブリスト

●トライアルGPウーマン・ランキング
18-STA-TGPW

2018イギリスGPWランキング


2018イギリスGPのブランカティ

●トライアル2ウーマン・ランキング
18-STA-T2W

2018イギリスTR2Wランキング

関連記事

2019全日本選手権第1戦近畿大会

2019年4月14日 和歌山県湯浅町湯浅トライアルパーク 天候:曇り(一時ちょっとだけ雨。終わったらちょっと本降り) 観客数:1,…

Vertigo VERTICALシリーズに「R」登場/もてぎ車販売予定

スペイン製トライアルマシン「Vertigo」に、新たに「Vertical R」が加わった。2019年モデルより新登場するシリーズです。 …

原発事故の思い出[村を出る]

村長が防災無線で避難を呼びかけたのは15日の夜のことだった。富岡の人も含めてみんなで村を出ることにしたのが16日の午前中だった。 ぼく…

自然山通信2019年4月号電子版

自然山通信4月号電子版をお届けします。 ご購入後、ダウンロードしてお手もとの電子端末でお楽しみください。 パソコン、タブレット、スマート…

自然山通信4月号発売!

平成最後の自然山通信・4月号の発売です。ちょっと遅れましたが(先月より一週間早く‥‥)発売開始です。トニー・ボウ選手が同席した初回対談以来大…

2017お勉強会

5/18川内村お勉強会

2010年から8年間にわたって続けていて、まずまず好評をいただいたお勉強会・体験会のお知らせです。限定10名様。 福島…

イベント(大会)

4/28とんトラ第1戦春トラ

とんトラ、今年の大会日程をお知らせいたします。 そろそろスキー競技&指導員等活動から解放されそうですので、4月7日から準備に上がりますので…

原発事故の思い出[人が多きことは]

川内村が富岡町の避難を受け入れたのは、結局ほんの3日か4日でしかなかった。その後、川内村と富岡町は一心同体みたいにして郡山に避難することにな…

AJP 2potキャリパーピストンインナーKIT

旧車のリペアに。三谷モータースポーツでは1992〜1999年くらいまでのAJPキャリパー30mmピストン用インナー KITを取扱中。 (…

原発事故の思い出[ベンチにて]

集会所の入口には、一枚板で作った机があって、ちょっとお休みができるようになっている。村人的には、あんまりここで休んだりする人はいないのだけど…

ページ上部へ戻る