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XISPAの裁判が結審
シェルコ社より、簡単に言うとコピー商品のかどで提訴されていたチスパの裁判が結審した。チスパ社からのリリースが届いているので、ご紹介します。日本には日本語で書かれたものが配信されているのはいいが、機械翻訳がつくった日本語みたく、ちょっと読みにくいのだが、不起訴のような結審になったものと思われる。リリースにある通り、2年あまりに渡って争われてきた係争は、チスパの申し立てが通っての決着となったようだ。
以下、リリースを掲載します。
●フランスの裁判より復活するチスパ
プロフェッショナルの間での噂とは正反対に、トライアルマシン、チスパは不正競争、違法コピー行為等の様々な疑問を解決へと導く結果がフランス司法にて確証されました。
フランス、パリ控訴院(Courd’appel)にて二年以上争われてきたシェルコ側の訴状内容は、不正競争、商品の不正コピー、寄生企業体質となり、フランス市場への介入阻止が行われてきました。
事の発端は、新商品プロトタイプバイクトライアルの商品と金額発表が行われた2007年8月から始まりました。価格は競争力に相応する額で(同じカテゴリの250ccのバイクで30%から40%の割安価格)この発表後、シェルコ側は特に不正価格競争、違法コピー等で訴え、同時に、弊社への中傷も始まりました。
2009年の第一審、パリ貿易裁判所により、シェルコ、チスパ双方に、フランス国内の代理販売店に対し、同国の二輪市場からの撤退を決定しました。
結果に対し不服を申し入れた弊社にパリ控訴院は2010年12月の貿易裁判所の決定を却下し、上記訴状内容への関連はなかったと判決を下しました。
この控訴院の判決が最終結果となりました。
弊社は、安全性、品質面で最高レベルのトライアルマシンを良心価格にて、スポーツ愛好家の方々への為に製造、販売を引き続き行っております。我々にとって最も重要かつ、大きな目標はお客様からの信頼を享受し続けることです。
XispaMotorbike,S.L.L