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野本佳章、ヨーロッパを走る

この週末、6月16日、17日は、2日間にわたってスペインGPが開催される。そこに、野本佳章選手が挑戦。野本はスペインを皮切りに、アンドラ、イタリアと3戦連続して出場の予定。スペインで2試合、アンドラで2試合、イタリアで1試合の、計5試合に参加することになる。
この遠征には、先輩でもある成田亮がアレンジに尽力し、成田の友人でもあり、バックフリッカー野本にとって大師匠でもあるジュリアン・デュポンが受け入れを快諾してくれたことによって実現した。
デュポンと成田はガスガスに乗っていて、野本はベータに乗るライダーだが、なかなか魅力的な混成チームの誕生だ。
野本は日本GP動揺にジュニアクラスに参戦。過去、ジュニアクラスでは野崎史高がチャンピオンになったことがあるが、当時はワールドクラスとのダブルエントリーが可能だった。単独で開催となった2003年以降、日本以外の世界選手権ジュニアクラスに日本人が参戦するのは初めてのこととなる。
6月16-17日スペイン大会[Peñarroya Pueblonuevo]
6月23-24日アンドラ大会[St Julia]
7月8日イタリア大会[Santo Stefano d’Aveto]